バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

核酸抽出法

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-166784 出願日 : 2002年6月7日
公開番号 : 特許公開2004-8107 公開日 : 2004年1月15日
出願人 : 株式会社島津製作所 外1名 発明者 : 児嶋 浩一

発明の名称 : 核酸抽出同時精製法

【課題】糞便など精製が困難とされていた生物試料中に存在する、マイコバクテリウム属の細菌などの堅い細胞壁を有する生物材料から簡便で効率よく核酸を抽出、精製する方法を提供する。
【解決手段】マイコバクテリウム属などの生物材料を含む糞便などの試料を、キレート試薬及び第四級アンモニウム塩を含む水溶液と、有機溶媒と、微粒子と共に攪拌することで核酸の抽出と精製とを同時に行う方法。例えば、前記キレート試薬としては、EDTA又はEDTAに類似の試薬から選ばれる。また、第四級アンモニウム塩としては、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミドなどが用いられる。

出願番号 : 特許出願2002-166291 出願日 : 2002年6月6日
公開番号 : 特許公開2004-8094 公開日 : 2004年1月15日
出願人 : 株式会社島津製作所 外1名 発明者 : 児嶋 浩一

発明の名称 : 核酸抽出法

【課題】核酸を抽出すべき生物材料から簡単かつ効率よく、しかも有害性の高い試薬を用いずに核酸を抽出することができる方法を提供し、特に、細胞を破壊することが難しく、従来核酸を抽出するために特別の操作が必要となっていた生物材料、例えばマイコバクテリウム属の細菌から、簡単かつ効率よく、しかも有害性の高い試薬を用いずに核酸を抽出することができる方法を提供する。
【解決手段】核酸を抽出すべき生物材料を、キレート試薬を含む溶液中で微粒子と攪拌することにより核酸を抽出する方法。例えば、前記キレート試薬としては、EDTA又はEDTAに類似の試薬から選ばれる。

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