バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ビワ葉抽出物「ロイスリン」の体脂肪抑制効果を確認

2006年11月03日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
  株式会社東洋新薬(本社: 福岡県福岡市、本部: 佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:服部利光)は、ビワの葉の抽出物である「ロイスリン※1」が体脂肪と筋芽細胞※2に及ぼす作用を検証し、ロイスリンの体脂肪蓄積抑制作用と筋芽細胞活性化作用を確認したことを第53回日本生薬学会(2006年9月29日-30日開催)で発表しました。 東洋新薬プレスリリース2006-10-30

マイクロアレイ実験等から得られるデータの新規解析方法

2006年11月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-343862 出願日 : 2003年10月1日
公開番号 : 特許公開2005-106755 公開日 : 2005年4月21日
出願人 : 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 発明者 : 池村 淑道 外6名

発明の名称 : マイクロアレイ実験等から得られるデータの新規解析方法

【課題】マイクロアレイ実験等により得られたデータ内の測定誤差や偏り誤差を補正・軽減して、当該データの適切な評価を実現すること、及び当該データの新たな活用法を提供すること。
【解決手段】本発明は、(1)測定シグナル強度からバックグラウンド強度を引いた値が負となるデータ値をもとに閾値を規定し、この閾値によって対照実験におけるシグナル値と目的実験におけるシグナル値との対数比において定量性が保障される範囲を決定し、さらに(2)同対数比を平均強度に対してプロットした場合に見られる偏り誤差を、平均強度を複数の区間に分割し、各区間における同対数比の平均値を求め、この平均値をもとに補正する。また、(3)マイクロアレイ実験等から得られる隣接遺伝子間の発現プロファイルの相関の有無を判定し、微生物ゲノム上の転写単位を高精度に予測する。

神経突起作るタンパク発見 九州大、まひ治療の可能性

2006年11月03日 | 創薬 生化学 薬理学
 神経細胞で情報のやりとりを担う神経突起を形作るのに欠かせないタンパク質を九州大の中山敬一教授らが発見、「プロトルーディン」と名付け、3日付の米科学誌サイエンスに発表した。神経細胞が変性して下半身がまひする「遺伝性痙性対(けいせいつい)まひ」の治療に役立つ可能性があるという。秋田魁新報2006-11-03

ヘリコバクター・フェリス・ワクチン

2006年11月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-214711 出願日 : 2001年7月16日
公開番号 : 特許公開2002-355054 公開日 : 2002年12月10日
出願人 : アクゾ・ノベル・エヌ・ベー 発明者 : ヨハネス・ヘラルドウス・クステルス 外1名

発明の名称 : ヘリコバクター・フェリス・ワクチン

【課題】本発明は、ヘリコバクター・フェリス由来の抗原性ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する。さらにヘリコバクター・フェリスに対するワクチン、その感染診断法なども提供する。
【解決手段】新規なヘリコバクター・フェリス・ウレアーゼ・サブユニット・ポリペプチド、これらのサブユニット・ポリペプチドをコードする核酸配列、これらのサブユニット・ポリペプチドをコードする核酸配列を含むDNA断片及び組換えDNA分子、組換え生キャリアー、並びにこれらのサブユニット・ポリペプチドをコードする核酸配列を含む宿主細胞に関する。また、本発明は、ワクチンにおいて使用するためのサブユニット・ポリペプチド、それらの製造における使用、該サブユニット・ポリペプチドを含むワクチン、及びそのようなワクチンの調製のための方法に関する。


微生物解析システム及び微生物解析プログラム

2006年11月03日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-178292 出願日 : 2001年6月13日
公開番号 : 特許公開2002-372528 公開日 : 2002年12月26日
出願人 : 株式会社ラカン 外1名 発明者 : 山田 博子 外1名

発明の名称 : 微生物解析システム及び微生物解析プログラム

【課題】 DNAチップのシグナルを解析して微生物種の特定を行い、解析結果を送信する微生物解析システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 微生物解析システムは、微生物情報VI、解析用ソフトウェアSS、微生物関連情報VRを記憶する記憶手段11、シグナル情報SIを受信するシグナル情報受信手段12、微生物種を特定する解析手段13、微生物種に対応する微生物関連情報VRを抽出する抽出手段14、微生物種にかかる警戒情報AIを発信する警戒情報発信手段16、記憶手段11の情報を更新する更新手段17、及び解析データSDを返信する解析データ送信手段15を有する管理サーバ2と、シグナルを読取る読取手段、シグナル情報を送信するシグナル情報送信手段、解析データSDを受信する解析データ受信手段、及び解析データSDを出力するクライアント側出力制御手段を有するクライアント側端末とを具備する。

DNAへのランダム変異導入方法

2006年11月03日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-88811 出願日 : 2005年3月25日
公開番号 : 特許公開2006-262838 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 独立行政法人食品総合研究所 発明者 : 藤井 亮太 外2名

発明の名称 : DNAへのランダム変異導入方法

【課題】 複数塩基単位の置換、挿入、欠失といった変異をDNAに簡便に導入する新たな手法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を含むDNAへのランダム変異導入方法。
(a) 変異導入の対象とするDNA鎖をランダムな部位で切断し、DNA断片を得る工程
(b) 得られたDNA断片の3'末端に複数個の塩基を付加する工程
(c) 塩基を付加した3'末端から、外来の鋳型DNA鎖の存在下または非存在下において、DNAポリメラーゼによりDNA鎖を伸長させる工程


ケミカルピーリング剤の評価方法

2006年11月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-88837 出願日 : 2005年3月25日
公開番号 : 特許公開2006-262841 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 株式会社資生堂 発明者 : 江浜 律子 外10名

発明の名称 : ケミカルピーリング剤の評価方法

【課題】 ケミカルピーリング剤のスクリーニング方法及び皮膚改善方法の提供。
【解決手段】 本発明は、ケミカルピーリングに使用するのに有効なケミカルピーリング剤のスクリーニング方法であって、SPRR 2A遺伝子、SPRR 2D遺伝子、SPRR 2H遺伝子、SPRR 2F遺伝子、SPRR 1A遺伝子、SPRR 1B遺伝子、レペチン遺伝子、S100 A8遺伝子、S100 A9遺伝子、シスタチン A遺伝子、CCL2遺伝子及びCEBPD遺伝子から成る群から選ばれる1又は複数の遺伝子の発現を亢進させる候補薬剤を有効なケミカルピーリング剤として選定することを特徴とする方法。

PCR増幅による水試料中の微生物検出方法

2006年11月03日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-89042 出願日 : 2005年3月25日
公開番号 : 特許公開2006-262849 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 有限会社サイエンスアシスト 発明者 : 小林 信之 外1名

発明の名称 : 水試料中の微生物検出方法

【課題】 海域や湖沼などの水質汚染を特徴づける特定の微生物の割合を、簡便な制限酵素断片多型解析によって高精度に検出することのできる方法を提供する。
【解決手段】 水試料中に含まれる枯草菌属細菌の割合を検出する方法であって、以下のステップ:
(1) 水試料中に存在する各微生物のDNAを抽出するステップ;
(2) 抽出したDNAを鋳型として、微生物の16SリボゾームRNA遺伝子可変領域をコードするDNA(約500bp)をPCR増幅するステップ;
(3) PCR産物DNAを以下の(a)および/または(b)の制限酵素:
(a) ヌクレオチド配列「5'-cac/gtg-3'」を認識して切断する制限酵素;
(b) ヌクレオチド配列「5'-att/att-3'」を認識して切断する制限酵素、
で処理するステップ;および
(4) 制限酵素処理によって2つに切断されたPCR産物DNAと、切断されないPCR産物DNAとの割合を確認するステップ、
を含む。

新規レンチナン分解酵素遺伝子、及びそれを利用した組換えシイタケ菌

2006年11月03日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-91557 出願日 : 2005年3月28日
公開番号 : 特許公開2006-271218 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 岩手県 発明者 : 坂本 裕一 外4名

発明の名称 : 新規レンチナン分解酵素遺伝子、及びそれを利用した組換えシイタケ菌

【課題】 シイタケ菌に由来するendo-グルカナーゼ活性を有するThaumatin-like protein遺伝子を単離し、そのレンチナン分解に対する機能を解明することにより、レンチナン分解活性が抑制されたシイタケ菌を得る。
【解決手段】 配列番号1(第1292~第3330番目)又は配列番号2で示されるシイタケ菌由来のレンチナン分解活性を有する新規endo-グルカナーゼ遺伝子(tlg1)、前記tlg1遺伝子発現抑制用ベクター、及び前記ベクターで形質転換された形質転換シイタケ菌の提供。

抗カビ剤のスクリーニング方法

2006年11月03日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-65281 出願日 : 2006年3月10日
公開番号 : 特許公開2006-280372 公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 国立大学法人東北大学 発明者 : 阿部 敬悦 外4名

発明の名称 : 抗カビ剤のスクリーニング方法

【課題】シグナル伝達系作動性抗真菌剤の高速かつ高効率なスクリーニング系評価系を提供すること。
【解決手段】真核糸状真菌におけるMAPキナーゼ経路の活性化作用又は阻害作用を有する試験物質のスクリーニング方法であって、真核糸状真菌をMAPキナーゼ経路が活性化される通常の条件下で試験物質に暴露させ、該暴露によるMAPキナーゼ経路に関連する遺伝子の転写量の変化を検出し、該MAPキナーゼ遺伝子の転写量の増加又は減少が該試験物質のMAPキナーゼ経路の活性化作用又は阻害作用を示すものである、前記方法、及び、該スクリーニング方法を実施するために使用する各種キット。