バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Metabolic Sybdromeへの挑戦

2006年11月10日 | NEWSクリッピング
NAFLD(含NASH)の薬物療法への期待
近年、メタボリックシンドローム(MS)の概念が提唱され、日本でも食生活の欧米化、運動不足を背景とした肥満をベースとする生活習慣病の増加が大きな問題になっている。福沢嘉孝先生(愛知医科大学医学教育センター教授)は脂肪肝(FL)患者の実態を調査し、MSとの関係を突き止められた。TSUMURA KAMPO SQUARE 2006-11-10

三光純薬が遺伝子シグナル増殖技術の米国特許を取得

2006年11月10日 | NEWSクリッピング
 三光純薬はこのほど、従来に比べて測定時間が短く、等温反応の温度域が広い遺伝子シグナル増幅技術「PALSAR-II」(probe alternation link self-assembly reaction)の米国特許を取得したと発表した。知的財産2006-11-08
◇Methods of constructing self-assembly of probes and method of detecting the same
  U.S.Pat.No.7,122,310(Usui,et.al.,)

出願番号 : 特許出願2002-74553 出願日 : 2002年3月18日
公開番号 : 特許公開2002-355081 公開日 : 2002年12月10日
出願人 : 三光純薬株式会社 発明者 : 薄井 貢 外2名

発明の名称 : オリゴヌクレオチドによる自己集合体の作製方法及び遺伝子の検出方法

【課題】反応時間の短縮、至適反応温度域の拡大、操作性及び応用性の向上した自己集合体の作製方法並びに該方法を利用した簡便な遺伝子の検出方法を提供する。
【解決方法】3’側、中央及び5’側領域の3領域から成り中央領域を互いに相補的且つ3’側及び5’側領域を互いに非相補的な塩基配列とした複数対のダイマー形成用プローブと、3’側及び5’側領域の2領域から成り3’側及び5’側領域を互いに非相補的な塩基配列とした複数対の架橋プローブを用いて、該架橋プローブを該ダイマー形成用プローブより形成されるダイマーを架橋することが可能な塩基配列とし、該プローブをハイブリダイゼーションさせることによりオリゴヌクレオチドが自己集合し、二本鎖の規則的な高次構造を形成させるようにした。

【関連資料】RIIBS Japan>バイオ塾情報創庫2006-11-10

クエン酸またはトリエタノールアミンおよびそれらの組合せを含むDNA医薬製剤

2006年11月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2000-525440 出願日 : 1998年12月22日
公表番号 : 特許公表2001-526292 公表日 : 2001年12月18日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : エバンズ,ロバート・ケイ 外3名

発明の名称 : クエン酸またはトリエタノールアミンおよびそれらの組合せを含むDNA医薬製剤

本発明は、核酸の安定性を増加させる濃度でクエン酸および/またはトリエタノールアミンを含む医薬品の核酸製剤に関する。これらの製剤は、使用前の配給および/または保存期間中に長期保存される場合に適している。


アポトーシスの調節とその研究のためのインビトロモデル

2006年11月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-506172 出願日 : 1997年7月11日
公表番号 : 特許公表2001-526525 公表日 : 2001年12月18日
出願人 : エモリー ユニバーシティー 発明者 : ワン、シャオドン 外1名

発明の名称 : アポトーシスの調節とその研究のためのインビトロモデル

正常に成長する細胞の細胞質ゾルを使用した無細胞システムであって、アポトーシスプログラムの測定可能な特徴を再現するシステムが提供される。アポトーシスプログラムはdATPを、具体的な例としてHeLa細胞100,000G上清に加えることによって開始される。この細胞質ゾルの分画により15kDaのタンパク質が得られ、吸収スペクトル及びアミノ酸配列の決定によりチトクロームcと特定された。チトクロームcはin vitroでのアポトーシスに必要である。細胞質ゾルからのチトクロームcの免疫学的除去、または細胞質ゾルの調製においてミトコンドリアを安定化させるためのショ糖の添加によりアポトーシス活性が失われた。チトクロームcを除去した抽出物に外因性チトクロームcを加えるとアポトーシス活性が回復した。in vivoでアポトーシスを起こしている細胞は細胞質ゾル中へのチトクロームcの放出が増大し、ミトコンドリアがチトクロームcを放出することでアポトーシスに関与していることが示された。

標準診断用遺伝子転写産物パターンの調製方法

2006年11月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平10-546756 出願日 : 1998年4月30日
公表番号 : 特許公表2001-526534 公表日 : 2001年12月18日
出願人 : フォルスクニングスパーケン アイ エイエス エイエス 発明者 : シャルマ,プラビーン 外1名

発明の名称 : 標準診断用遺伝子転写産物パターンの調製方法

原核性または真核性生物における疾患または状態またはその段階に特性的な標準診断用遺伝子転写産物パターンを、疾患または状態において区別可能に発現された転写産物をサンプル核酸プローブとして用いて調製する方法、この方法を用いた診断方法、これを行うためのキット。

高形質転換性細菌細胞及びその製造方法

2006年11月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-547350 出願日 : 1998年4月30日
公表番号 : 特許公表2001-526536 公表日 : 2001年12月18日
出願人 : ストラタジーン 発明者 : グリーナー,アラン ルイス 外1名

発明の名称 : 高形質転換性細菌細胞及びその製造方法

本明細書に提供される発明は、Hte突然変異を含む新規のグラム陰性細菌細胞を包含する。本発明の他の観点は、Hte領域を担持するグラム陰性細菌細胞、たとえばE.コリ細胞を、種々の受容能力誘発工程のいづれかを用いて、DNA形質転換のためにコンピテントにするための方法を包含する。本発明のコンピテント細胞は、長期の貯蔵のために凍結され得る。

肺の疾患の検出に有用な試薬および方法

2006年11月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-502899 出願日 : 1998年6月11日
公表番号 : 特許公表2001-526546 公表日 : 2001年12月18日
出願人 : アボツト・ラボラトリーズ 発明者 : ビリング-メデル,パトリシア・エイ 外11名

発明の名称 : 肺の疾患の検出に有用な試薬および方法

LS170と称され肺組織から転写される、連続的または部分的に重複したcDNA配列のセット、およびそれにコードされるポリペプチドを記載する。これらの配列は、個体における肺癌などの肺の疾患または状態の検出、診断、病期分類、モニター、予後判定、インビボイメージング、予防もしくは治療または素因の判定に有用である。また、肺の疾患、腫瘍または転移の治療に有用な分子である、LS170コード化ポリペプチドまたはタンパク質に特異的に結合する抗体、および組織特異的LS170ポリペプチドの作用を妨げるアゴニストまたは阻害剤を提供する。

短鎖および長鎖核酸の分離方法

2006年11月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-525535 出願日 : 1998年12月18日
公表番号 : 特許公表2001-526888 公表日 : 2001年12月25日
出願人 : インビテック ゲーエムベーハー 発明者 : ヒレブランド,ティモ 外1名

発明の名称 : 短鎖および長鎖核酸の分離方法

本発明に係る方法は種々の出発物質からの短鎖及び長鎖核酸の分離と精製に関し、核酸を含む物質を溶解し、無機担体物質とともにインキュベーションし、担体物質の粒子サイズより大きい孔径を有する膜に塗布し、担体物質から溶出によって核酸を分離し、その際意外なことに担体物質は膜上に残ることを特徴とする。

結核菌の細胞内取り込みをコードするDNA分子断片およびその使用

2006年11月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-507984 出願日 : 1997年8月6日
公表番号 : 特許公表2001-527383 公表日 : 2001年12月25日
出願人 : コーネル リサーチ ファンデーション インク. 外1名 発明者 : リレイ リー ダブリュ. 外1名

発明の名称 : 結核菌の細胞内取り込みをコードするDNA分子断片およびその使用



要約:

本発明は、哺乳動物細胞に侵入し、マクロファージ内で生存する能力を結核菌に付与するDNA分子に関する。本遺伝子断片にコードされるペプチド、蛋白質、またはポリペプチド(例、結核菌侵入蛋白質:Mcep)は、結核菌の感染を予防するためのワクチンに有用であり、またこれらのペプチド、蛋白質、またはポリペプチドに対して作製された抗体は、この生物体がすでに感染した哺乳動物の受動免疫に利用できる。これらのペプチド、蛋白質、ポリペプチド、および抗体は、組織または体液において結核菌を検出するための診断アッセイに利用できる。本発明のペプチド、蛋白質、またはポリペプチドは、様々な他の治療材料と結合して、細胞にこれらの材料を取り込ませるために哺乳動物、特にヒトに投与することができる。開示したアミノ酸配列に基づいて合成されたペプチドは、Mcepで観察される哺乳動物細胞による取り込み活性と同じ活性を示す。