バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

miRNA検出用マイクロアレイ

2006年11月07日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-108867 出願日 : 2005年4月5日
公開番号 : 特許公開2006-292367 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 三菱レイヨン株式会社 発明者 : 福島 達伸

発明の名称 : miRNA検出用マイクロアレイ

【課題】 マイクロアレイに搭載されるキャプチャープローブが充分、機能しうるmiRNA検出用マイクロアレイを提供する。
【解決手段】 キャプチャープローブを特別な配列等とせずに、キャプチャープローブを固定する支持体を、ゲル状物等の3次元構造体とする。それにより、キャプチャープローブの分子的な自由度が向上し、従来、必要とされていたスペーサーも必要なく、短鎖のキャプチャープローブでも十分、機能し、miRNAを検出することができる。

miRNAを用いた癌の予後判定方法

2006年11月07日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-2307 出願日 : 2004年1月7日
公開番号 : 特許公開2005-192484 公開日 : 2005年7月21日
出願人 : 愛知県 発明者 : 高橋 隆

発明の名称 : miRNAを用いた癌の予後判定方法、癌の遺伝子治療ベクター及び癌治療用医薬組成物

【課題】 miRNAを用いた癌患者の予後判定方法を提供する。
【解決手段】 癌患者由来の生物学的サンプルにおいて、特定の塩基配列を含むDNAから転写されるmiRNA、pre-miRNA及びpri-miRNAからなる群から選択されるいずれか1つの発現量を測定する。

遺伝子関連RNAiトランスフェクション方法

2006年11月07日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-265498 出願日 : 2004年9月13日
公開番号 : 特許公開2005-87211 公開日 : 2005年4月7日
出願人 : エッペンドルフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ジョゼ ルマクル 外1名

発明の名称 : 遺伝子関連RNAiトランスフェクション方法

【課題】 細胞内におけるsiRNA種の生物学的効果を明らかにする新規な方法の提供。
【解決手段】 本発明は、細胞内に存在する少なくとも1つの遺伝子に対するsiRNAの生物学的効果を調べる方法であって、所定の位置に少なくとも1つのsiRNA種をその上に含む支持体を用意するステップと;アレイ表面で細胞を、その細胞の増殖と、その細胞内へのsiRNAの侵入が可能な条件下でプレート培養するステップと;必要に応じてその細胞を注目の薬剤に曝露するステップと;細胞に対するsiRNAの生物学的効果を検出するステップを含む方法、を提供する。

哺乳動物細胞の調節

2006年11月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-502664 出願日 : 2004年2月10日
公表番号 : 特許公表2006-519008 公表日 : 2006年8月24日
出願人 : 301021533 発明者 : 多比良 和誠 外1名

発明の名称 : 哺乳動物細胞の調節

本発明は、細胞における標的遺伝子の発現を調節する産物および方法を提供する。そのような一つの方法には、標的遺伝子から転写されたmRNAと二本鎖領域を形成するポリヌクレオチドを細胞に導入する段階が含まれ、ここで二本鎖領域は哺乳動物のmiRNA標的領域を含む。もう一つのそのような方法には、miRNAまたはその前駆体と二本鎖領域を形成するsiRNAを細胞に導入する段階が含まれ、ここで標的遺伝子から転写されたmRNAはmiRNA標的領域を含む。特定の好ましい態様において、本方法にはさらに、標的遺伝子の発現を測定する段階が含まれる。本方法は、哺乳動物細胞の個体発生、機能、分化、および/または生存率を調節するために特に有用である。そのため、本発明はまた、miRNA、またはmiRNAに対するsiRNAサイレンシング前駆体を細胞に導入して、転写後に哺乳動物の個体発生、哺乳動物細胞の機能、哺乳動物細胞の分化、または哺乳動物細胞の生存率を制御する方法も提供する。本発明はさらに、本発明の方法において有用なベクターを含むポリヌクレオチドを提供する。提供されるポリヌクレオチドには、プロモーターと、miRNAまたはmiRNAの前駆体を発現するポリヌクレオチド配列とを含むプラスミドベクターが含まれる。同様に、プロモーターと、miRNAに対するsiRNAサイレンシング前駆体を発現するヌクレオチド配列とを含むプラスミドベクターも含まれる。特定の好ましい態様において、miRNAは、哺乳動物の標的遺伝子から転写されたmRNAと二本鎖領域を形成することが可能である。


低分子核酸の検出方法

2006年11月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-561463 出願日 : 2003年12月18日
公表番号 : 特許公表2006-510372 公表日 : 2006年3月30日
出願人 : 500228791 発明者 : ダールバーグ ジェイムス イー. 外6名

発明の名称 : 低分子核酸の検出方法

本発明は、マイクロRNA(miRNA)および低分子干渉RNA(siRNA)のような干渉RNAならびに他の短い核酸分子の検出および特徴付けのための組成物および方法に関する。より具体的には、本発明は、干渉RNA発現の検出および定量化のための改善された方法に関する。本発明はさらに、miRNAおよびsiRNAの変異体ならびに型の検出を提供する。

メタボリック症候群、血圧正常なら動脈硬化のリスク同じ

2006年11月07日 | NEWSクリッピング
 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)であっても、生活習慣で血圧が正常に保たれていれば動脈硬化のリスクは上がらない。そんな傾向が東京大病院循環器内科の石坂信和・特任講師らの調査で浮かんだ。同シンドロームは生活習慣病の危険を高め、心臓病や脳卒中を招く動脈硬化につながるとして注目されるが、同シンドロームの有無だけにとらわれず、生活の中で個々の危険因子に注意する必要性が示される結果だ。朝日新聞 2006年11月03日


ES細胞から人工肝臓、マウス実験で成功 岡山大助手ら

2006年11月07日 | NEWSクリッピング
 いろいろな組織や臓器に育つ可能性があるマウスの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から作り出した肝細胞を袋状のものに組み込んで体内に埋め込む「人工肝臓」を、岡山大大学院医歯薬学総合研究科の小林直哉助手(45)らのグループが開発した。肝臓の9割を切除したマウスに埋め込んだ実験でも救命効果が認められた。ヒトのES細胞の利用には倫理的な課題があるが、将来の人工肝臓の臨床応用に近づく成果と注目される。朝日新聞2006年11月06日  
◇マウスES細胞から人工肝臓、症状回復に成功…岡山大
  読売新聞2006-11-07