バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子組換え生物等を使用する実験等に係る調査結果及び対応に関する報告について

2006年11月08日 | NEWSクリッピング
 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)は、産総研における遺伝子組換え生物等を使用する実験等に関する調査を行い、その結果をとりまとめた。

 産総研における遺伝子組換え生物等を使用する実験等に関しては、産総研つくば中央第六事業所において平成17年度まで実験動物の飼育管理業務に従事していた動物飼育管理業者等により、産総研における不適切な動物飼育等に関する問題の指摘が平成18年2月から5月にかけて行われた。 産業技術総合研究所>プレスリリース 2006年11月7日

バイオ塾情報創庫 DB更新情報 2006-11-08

2006年11月08日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇天然成分マトリックスメタロプロテアーゼ活性阻害剤
  バイオ塾情報創庫DB 2006-11-08 資生堂㈱ 特許技術
◇酸素富化条件下でのバクテリアセルロースの製造方法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/83
◇抗生物質イチュリンA生産のための枯草菌の培地
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/82
◇ビタミン・有機酸大手各社で値上げ断行
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611080001/
◇新規魚肉加工食品及びその製造法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611080000/
◇発酵における細胞収量の増加のための栄養培地
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611070010/
◇カンジダ菌種の高塩耐性突然変異体によりエリスリトールを製造するための発酵方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611070009/
◇微生物製剤、微生物補助製剤及び微生物増殖装置
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611070008/
◇バイオゼリー産生微生物
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611070007/
◇リグニンペルオキシダーゼの生産を増大する方法とその利用方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611070006/
◇鰹の力で元気だしてね 味の素、健康食品の通販開始
  食品の窓 2006-11-08
◇コク味の増強された魚醤の製造法
  食品の窓 2006-11-08

ウイルス性肝炎:A型からE型まで

2006年11月08日 | 医療 医薬 健康
勝田悌実,古明地弘和
日本医科大学医学会雑誌 Vol. 1 (2005) , No. 4 pp.189-194
B 型肝炎の垂直感染に対し予防措置が講じられ,HBV キャリアが確実に減少しつつある.一方,C 型慢性肝炎には抗ウイルス療法が積極的に臨床応用されている.E 型肝炎は意外に身近な肝炎である可能性があり,宿主となる動物の存在が明らかにされており,人畜共通感染症として本邦におけるその全容の解明が待たれる.
J-Stage>>JOI JST.JSTAGE/manms/1.189



HGF(Hepatocyte Growth Factor)遺伝子からなる医薬

2006年11月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2002-261616 出願日 : 1996年8月22日
公開番号 : 特許公開2003-95988 公開日 : 2003年4月3日
出願人 : アンジェス エムジー株式会社 発明者 : 森下 竜一 外4名

発明の名称 : HGF遺伝子からなる医薬

【課題】 HGF遺伝子からなる医薬を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、HGF遺伝子からなる医薬に関する。本発明の医薬は、HGFそのものの投与に比べ治療効果が持続的であり、また局所選択的に作用させることができるため、HGFの副作用を低減することが可能である。


HGF遺伝子と粗大凝集アルブミン-ポリエチレンイミン(MAA-PEI)との複合体

2006年11月08日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-119014 出願日 : 2005年4月15日
公開番号 : 特許公開2006-298780 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : 国立大学法人東北大学 外1名 発明者 : 海老名 雅仁 外3名

発明の名称 : HGF遺伝子と粗大凝集アルブミン-ポリエチレンイミン(MAA-PEI)との複合体

【課 題】 肺疾患の治療剤を提供することである。
【解決手段】HGFをコードするDNAと粗大凝集アルブミン-ポリエチレンイミン(MAA-PEI)との複合体及びそれらを含有することを特徴とする肺疾患治療用注射剤。

バイオディーゼル燃料

2006年11月08日 | NEWSクリッピング
 松下電器産業が、社員食堂から出る使用済みてんぷら油でバイオディーゼル燃料(BDF)を作り、自社製品を運搬するトラックに利用するという取り組みを今年5月から滋賀県内のグループ企業の工場などで始めました。物流量を減らさず環境保全効果が期待できる試みとして注目されています。 FujiSankei Business i. 2006/10/31

メルク、「RNA干渉」治療薬開発の米バイオ企業買収で合意

2006年11月08日 | 環境 自然  生態
メルク、「RNA干渉」治療薬開発の米バイオ企業買収で合意
 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米製薬大手のメルク(NYSE:MRK) は30日、米バイオテクノロジー会社のサーナ・セラピューティックス(Nasdaq:RNAI)を総額約11億ドル、1株当たり13ドルの現金で買収することで合意したと発表した。>>日経ネット2006-11-08

【参考資料】
出願番号 : 特許出願2006-117199 出願日 : 2006年3月1日
公開番号 : 特許公開2006-271387 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : サーナ・セラピューティクス・インコーポレイテッド 発明者 : マクスウィゲン,ジェームズ 外7名

発明の名称 : 短干渉核酸(siNA)を用いる遺伝子発現のRNA干渉媒介性阻害

【課題】種々の用途,例えば,治療,診断,標的評価およびゲノム発見用途における使用において遺伝子発現を調節するのに有用な試薬を提供する。
【解決手段】標的核酸配列に対するRNA干渉(RNAi)を媒介しうる小核酸分子,例えば,短干渉核酸(siNA),短干渉RNA(siRNA),二本鎖RNA(dsRNA),マイクロRNA(miRNA),および短ヘアピンRNA(shRNA)分子。該小核酸分子は細胞,組織または生物における遺伝子発現の調節に応答する任意の疾病または状態の治療において有用である。

出願番号 : 特許出願2005-249901 出願日 : 2005年8月30日
公開番号 : 特許公開2006-120 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : サーナ・セラピューティクス・インコーポレイテッド 発明者 : トンプソン,ジェームズ・ディー 外10名

発明の名称 : 遺伝子発現を調節しうる新規な化学組成を有する核酸分子

【課題】 遺伝子発現の調節に有用な新規な核酸分子を提供すること。
【解決手段】 (a)標的RNAまたはその一部のヌクレオチド配列に相補的な14-24ヌクレオチドを有するヌクレオチド配列;
(b)二本鎖核酸分子の一方の鎖上の5’-キャップ,3’-キャップ,または5’-キャップと3’-キャップとの両方;および
(c)修飾されたヌクレオチドおよび修飾されていないヌクレオチドの混合物,ここで,修飾されたヌクレオチドは2’-フルオロ,2’-O-メチル,2’Hまたはこれらの組み合わせであり,修飾されていないヌクレオチドはリボヌクレオチドである,
を含む化学的に合成された二本鎖核酸分子が開示される。

難培養微生物の利用研究の最前線

2006年11月08日 | 菌類 細菌
・特集にあたって
・難培養微生物の実体
・環境メタゲノムの新しいスクリーニング法
・難培養微生物の新しい培養技術-電気培養法-
・海洋性難培養微生物からの有用遺伝子・物質の探索
・海底下生命圏に潜在する未知微生物・遺伝子資源の地理的分布と多様性
・環境汚染物質を分解する酵素遺伝子の土壌からの直接的取得と解析
月刊バイオインダストリー 2006年11月号

ナノ粒子の安全性

2006年11月08日 | 医療 医薬 健康
Safety of Nanoparticles
畠山義朗((株)資生堂)
月刊ファインケミカル 2006年11月号
  ナノ粒子の安全性に関するマスコミの報道は,2003 年ころから研究の進展に伴い増加傾向にある。しかし,ナノ粒子の安全性研究は,基礎的データが徐々に蓄積されつつあるもののまだまだ足らない状況である。本稿では,これまでの研究成果および日米欧の主要機関における研究状況を紹介する。
【目次】
1. 安全性の観点からみたナノ粒子の特徴
2. ナノ粒子における毒性研究
2.1 粒子の特性
2.2 分布
2.3 免疫および炎症系を含む器官系への影響
3. 最近の動向
3.1 マスコミの報道
3.2 国内主要機関の研究状況
3.3 欧米の研究状況
3.3.1 ヨーロッパ
3.3.2 米国
3.3.3 その他
3.3.4 日本化粧品工業連合会の対応

最先端の化粧品テクノロジー

2006年11月08日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
化粧品素材としての可能性 Possability as Cosmetic Materials
阿部正彦(東京理科大学 理工学部 工業化学科 教授)
月刊ファインケミカル 2006年11月号
 講演内容から3 つのテーマに絞って概説する。主として界面活性剤の新しい機能である光照射によるミセルやベシクルなどの分子集合体の形成・崩壊を制御することにより,可溶化や溶液の粘性の増減を任意にコントロールする系を紹介するとともに,最も化粧品素材として有望な種々の形態を有する塩基性炭酸マグネシウムの簡単な作り方,さらにこれまで長い調製時間を要してきたリポソームを短時間で大量製造できる方法を紹介する。
【目次】
1. はじめに
2. 光照射による分子集合体の形成・崩壊の制御
2.1 ミセルの形成・崩壊と可溶化
2.2 ミセルの形成・崩壊と溶液の粘性制御
2.3 ベシクルの形成・崩壊と可溶化
3. 特異な形態を有する塩基性炭酸マグネシウム
4. 短時間で大量製造できるリポソーム