バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高脂血症治療剤

2006年11月23日 | 医療 医薬 健康
パクチミブ(三共・CS-505)は、経口吸収性にすぐれ血管壁への直接作用によりアテローム性硬化症への進. 展抑制が期待され、副腎毒性は極めて弱い。ACATを阻害するだけでなく、LDL酸化変性も抑制し、. 動脈硬化の発生を防止することが示されている。http://www.cmcbooks.co.jp/books/image/p0207sample.pdf

◇高脂血症の治療または予防剤の試験方法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/107

ソバ子実に含まれるフェノール性物質の測定法

2006年11月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 ソバ子実の粗抽出物を供試して、電気化学検出器を接続したHPLCにより、煩雑な前処理をすることなく迅速に、カテキン類を分別して定量することが可能である。さらにUV検出器と同時使用することによりルチンも同時定量が可能である。 東北農業試験場・作物開発部>>研究成果

水浸漬によるソバ穀実中のγ-アミノ酪酸含有量の変動

2006年11月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 現在、ソバ等雑穀類が持つ食物繊維・ミネラル等が評価されるようになり、地域興しの為の特産物として注目されている。一方、コメやコムギ等において、血圧降下作用があるGABA(γ-アミノ酪酸)生成に関する研究が進み、発芽玄米等GABAを多く含む食品が実用化されている。しかし同じく穀類のソバについては、「寒ざらしソバ」等一部の製品についてGABA含有量が報告されているが、詳細なGABA含有量の変化に関する報告は少ない。そこで、ソバの水浸漬によるGABA含有量の変動について検討することにより、ソバに新たな商品価値を付加するための情報を提供する。東北農研・作物機能開発部 >> 研究成果

キクの花びらが白くなるしくみが明らかに

2006年11月23日 | 植物&農業

 花き研究所は、白花のキクの花弁(花びら)が白いのは、キクの花弁に本来蓄積するはずの黄色の色素(カロテノイド)を分解する酵素を白花のキクが持っているためであることを明らかにしました。
キクは花弁が黄色のものと白色のものがありますが、この違いは、花弁への黄色の色素(カロテノイド)の蓄積の有無によっています。このような違いが生じるしくみを解析した結果、白花のキクの花弁にはカロテノイドを分解する酵素が存在しますが、黄花のキクの花弁には存在しないことを発見しました。RNA干渉という方法により白花ギク品種である‘セイマリン’のカロテノイド分解酵素の遺伝子の働きを抑制したところ、花弁が黄色に変化しました。このことから、白色花弁では、カロテノイドが合成されていますが、カロテノイド分解酵素によって分解され、花弁が白色になることが明らかになりました。農業・食品産業技術総合研究機構 研究成果2006-10-18

ヒト遺伝子:2万5000個中、3000個に個人差 日米共同で突き止め

2006年11月23日 | NEWSクリッピング
 ヒトが持つ約2万5000個の遺伝子の約12%にあたる約3000個で、その数に個人差があることを、日米などの国際共同研究チームが突き止めた。遺伝子の数の違いが病気へのなりやすさや、薬の効きやすさと関係することが分かっており、一人一人の体質に合った「オーダーメード医療」の実現に役立つと期待される。毎日新聞 2006年11月23日 東京朝刊

◇ヒトゲノム、遺伝子重複の個人差は1447カ所
 父母から一つずつ受け継いで通常は各細胞に二つずつある遺伝子が三つ以上あったり、一つしかなかったりする領域が、ヒトゲノム(遺伝情報全体)の中にざっと1500カ所あることが世界で初めてわかった。Asahi.Com.,2006年11月23日

プロトプラストの再生率を向上させる微生物及びプロトプラストの再生方法

2006年11月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平11-329170 出願日 : 1999年11月19日
公開番号 : 特許公開2001-145482 公開日 : 2001年5月29日
出願人 : 財団法人相模中央化学研究所 外2名 発明者 : 矢澤 一良 外3名

発明の名称 : プロトプラストの再生率を向上させる微生物及びプロトプラストの再生方法

【課題】グラム陰性細菌を含む微生物のプロトプラストの再生率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 ミクロコッカス属、バチルス属、エシェリヒア属、あるいはスポロサルシナ属に属し、プロトプラストの再生率を向上させる微生物、及びプロトプラストの再生時にこれらの微生物を共存させることを特徴とするプロトプラストの再生方法。
【効果】本発明によれば再生率の低いプロトプラストを高頻度に再生することができ、これによって例えば細胞工学やバイオテクノロジー分野におけるプロトプラストを用いた技術を改良することが可能である。




ペクチネータス属の細菌検出用核酸プローブおよびビール混濁原因菌の検出方法

2006年11月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平11-329428 出願日 : 1999年11月19日
公開番号 : 特許公開2001-145492 公開日 : 2001年5月29日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 安原 貴臣

発明の名称 : ペクチネータス属の細菌検出用核酸プローブおよびビール混濁原因菌の検出方法

【課題】 ペクチネータス属菌およびその進化的近縁細菌の存在を検出するためのアッセイにおいて用いることが出来、ビール混濁の原因となる微生物のrRNAもしくはrDNAに優先的に結合する核酸配列を提供すること。
【解決手段】 ペクチネータス属菌に属する菌を選択的に検出するため、ペクチネータス属菌の16S rDNAならびに16S rRNAを標的とする配列であって、そのオリゴヌクレオチドが特定の配列を有するか、または対応する相補鎖を有することを特徴とする一本鎖オリゴヌクレオチド。


バイオ塾情報創庫DB 新着情報2006-11-23

2006年11月23日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇植物により生成された組換えコラーゲン及び由来タンパク質、その取得方法及び利用
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/105
◇哺乳動物の遺伝子に変異を導入するためのベクターおよび方法  
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/104
◇代用遺伝学的標的解析法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/103
◇伝統の塗料「柿渋」に秘められたマルチな効能
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2006/11/blog-post_22.html
◇微生物による水素製造方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611220001/
◇ω-3高度不飽和脂肪酸を高濃度で含む微生物産物のヘテロトロピックな製造方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611220002/
◇新規なカロテノイド生合成経路の酵素をコードするDNAとその利用
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611220003/
◇発酵法によるウリジン-5’-モノホスフェートの製造法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611220004/
◇ペット動物生理活性物質
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611220005/
◇発酵法によるL-アミノ酸の製造法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611220000/
◇遺伝子多様性モデル解析事業
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2006/11/blog-post_20.html

テロメラーゼのRNA成分を検出および阻害するための方法

2006年11月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-529003 出願日 : 1997年12月19日
公表番号 : 特許公表2001-507229 公表日 : 2001年6月5日
出願人 : ジェロン コーポレイション 発明者 : キム,ナム ウー 外4名

発明の名称 : テロメラーゼのRNA成分を検出および阻害するための方法

テロメラーゼのRNA成分を検出する方法、ガンを診断する方法、その予後を決定する方法、および哺乳動物テロメラーゼのRNA成分にハイブリダイズするポリヌクレオチドを使用してテロメラーゼ活性を阻害する方法。