京大再生研が世界初 移植 拒絶反応軽減に道
臓器などの組織になれる「万能細胞」のES細胞(胚(はい)性幹細胞)と体細胞を融合した細胞から、拒絶反応にかかわるES細胞の染色体だけを取り除くことに、京都大再生医科学研究所の中辻憲夫教授と多田高・助教授らの研究グループが、マウスの実験で世界で初めて成功した。患者に移植しても拒絶反応を少なくすることができるという。京都新聞2006-11-06
臓器などの組織になれる「万能細胞」のES細胞(胚(はい)性幹細胞)と体細胞を融合した細胞から、拒絶反応にかかわるES細胞の染色体だけを取り除くことに、京都大再生医科学研究所の中辻憲夫教授と多田高・助教授らの研究グループが、マウスの実験で世界で初めて成功した。患者に移植しても拒絶反応を少なくすることができるという。京都新聞2006-11-06