バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトゲノム、遺伝子重複の個人差は1447カ所

2006年11月27日 | 生命科学 生物誌
遺伝子重複数の個人差
 父母から一つずつ受け継いで通常は各細胞に二つずつある遺伝子が三つ以上あったり、一つしかなかったりする領域が、ヒトゲノム(遺伝情報全体)の中にざっと1500カ所あることが世界で初めてわかった。遺伝子の重複数の違いは病気のなりやすさなど個人差を生む一因として注目されており、将来、個人に合わせた医療に結びつくという。朝日新聞 2006年11月23日


魚類用のイリドウイルス感染症,連鎖球菌感染症,に対する混合不活化ワクチン

2006年11月27日 | 海洋 水産
出願番号 : 特許出願2006-206792 出願日 : 2006年7月28日
公開番号 : 特許公開2006-312646 公開日 : 2006年11月16日
出願人 : 財団法人阪大微生物病研究会 発明者 : 真鍋 貞夫 外2名

発明の名称 : 魚類用のイリドウイルス感染症,連鎖球菌感染症,及びこれ等の合併症に対する混合不活化ワクチン

【課題】養殖魚種の多様化に伴い,魚類に頻発する種々の感染症とこれ等の合併症は,化学療法剤の頻用による薬剤耐性菌の出現と共に,養殖魚の品質低下や,斃死魚や病魚の廃棄による生産コストの上昇をもたらし,かかる感染症への対策は今や,養殖業界の最重要課題になっている。
【解決手段】魚類のイリドウイルス感染症と連鎖球菌感染症の両者,並びにこれ等の合併症の予防に有効かつ安全な混合不活化ワクチンとその製造方法を提供する.この発明により,上記の両感染症及びこれ等の合併症の予防が,地理的・時間的観点から迅速かつ省力的に,しかも,労力や経費の節減の結果,低コストで達成される。

輸血製剤中の溶存酸素濃度消費曲線の傾きを指標とした輸血製剤の微生物汚染の検出方法

2006年11月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-141197 出願日 : 2005年5月13日
公開番号 : 特許公開2006-317329 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : 保科 定頼 外1名 発明者 : 保科 定頼 外2名

発明の名称 : 輸血製剤中の溶存酸素濃度消費曲線の傾きを指標とした輸血製剤の微生物汚染の検出方法

【課題】新規の輸血製剤中の溶存酸素濃度消費曲線の傾きを指標とした輸血製剤の微生物汚染の検出方法を提供する。
【解決手段】輸血製剤中の溶存酸素濃度消費曲線の傾きを測定し、長期期間保存された輸血製剤を輸血するより前に、その微生物汚染を検出することができる。溶存酸素濃度測定法を用いた自己血輸血を含めた、血液製剤の微生物汚染検出は有用である。微生物汚染を検出できる方法として、迅速、自動化、低コストな実用システムを構築する。

ミッドカイン様タンパク質

2006年11月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-558824 出願日 : 2003年12月10日
公表番号 : 特許公表2006-525783 公表日 : 2006年11月16日
出願人 : 504238862 発明者 : レヴィータ カーミット 外3名

発明の名称 : ミッドカイン様タンパク質

本発明は、ISNP106タンパク質は、既知ミッドカインファミリーメンバーの新規スプライシング変種(swall|P21741|MK_HUMAN)であるという発見を基にしている。


タンパク質の相互作用の決定のための改良法

2006年11月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-520526 出願日 : 2004年5月10日
公表番号 : 特許公表2006-525817 公表日 : 2006年11月16日
出願人 : 593108772 発明者 : プルーイット,スティーブン,シー. 外2名

発明の名称 : タンパク質の相互作用の決定のための改良法

本発明は、相互作用するタンパク質の複数の対を同定する方法と、当該方法で使用するプラスミドを提供する。プラスミドの対を、変更型ツーハイブリッドシステムでの使用のために適合させる。各プラスミドはリコンビナーゼ認識部位を含む。本方法は、試験ポリペプチドをコードするcDNAを提供する段階;cDNAを第一および第二のプラスミドに挿入する段階;第一および第二のプラスミドを組換えて組換えプラスミドを得る段階;組換えプラスミドを単離および消化する段階;制限フラグメントをユニバーサルアダプターに連結して、ユニバーサルアダプターが隣接する消化フラグメントのプールを得る段階;所望の配列を選択および増幅する段階;増幅配列からコンカタマーを作製する段階;およびコンカタマーを配列決定して、相互作用するタンパク質の複数の対をコードするヌクレオチド配列を決定する段階、を含む。


杯細胞関連疾患の診断、予防、改善、治療を行なうための方法と薬

2006年11月27日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2004-561436 出願日 : 2003年12月23日
公表番号 : 特許公表2006-526383 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 505239404 発明者 : グローセ,ヨハネス 外3名

発明の名称 : 杯細胞関連疾患の診断、予防、改善、治療を行なうための方法と薬

本発明は正常杯細胞機能特に粘液産生にはhAG-2またはgob-4[アフリカツメガエル(Xenopus laevis)セメント腺遺伝子XAG-2のホモログ; 本書ではAGR2ともいう]が必要とされるという観測結果を基礎とする。特に粘液産生障害のある一突然変異体を単離した。この変異体では残基位置137でバリンからグルタミン酸へのアミノ酸交換が起きている。この変異をもつトランスジェニック・マウスは下痢と繁殖能力欠損とを示す。この観測結果に基づく本発明はとりわけ、正常杯細胞機能の変化に関連する疾患の予防、改善または治療のための産物と方法に関する。

新規な中心体結合タンパク質およびその適用

2006年11月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-563311 出願日 : 2003年12月24日
公表番号 : 特許公表2006-526387 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 502205846 発明者 : ジョルジ,ドミニク 外2名

発明の名称 : 新規な中心体結合タンパク質およびその適用

本発明は、新規な中心体結合タンパク質、該タンパク質をコードするポリヌクレオチド、ならびに該タンパク質およびポリヌクレオチドの適用に関する。本発明のタンパク質の過剰発現は、有糸分裂紡錘体の組立てを崩壊させ、そして異常および頓挫性有糸分裂に導く。

食物サンプル中の微生物を高速に検出する方法

2006年11月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-508252 出願日 : 2004年6月2日
公表番号 : 特許公表2006-526399 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 306019487 発明者 : アンドレオリ,ペーター 外4名

発明の名称 : 食物サンプル中の微生物を高速に検出する方法

本発明は、大量の食品中に混入する微生物の高速かつ特異的な同定を達成する具体的方法に関する。ランダムゲノム断片またはZipcodeオリゴヌクレオチドおよびDNAマイクロアレイ技術に基づいて、全ゲノムDNA-DNAハイブリダイゼーションの欠点を克服する方法を開発した。具体的には本発明は、サンプル中に存在する可能性がある微生物を特徴付けするための方法であって、存在すれば該微生物を収集する段階、該微生物から核酸を抽出する段階、該核酸を特異的に増幅し、これにより増幅型の標的核酸を含む増幅核酸混合物を提供する段階、および増幅核酸混合物を解析し、これにより存在すれば該微生物を特徴付けする段階を含む方法を提供する。さらに本発明は、当該方法におけるフィルター、マイクロアレイおよび増幅段階の使用ならびにこれらを含むキットに関する。

サンプル中の標的タンパク質のタンパク質インヒビターの存在を同定する方法

2006年11月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-508388 出願日 : 2004年6月3日
公表番号 : 特許公表2006-526402 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 505449542 外3名 発明者 : スカルスタッド シャーステン 外3名

発明の名称 : 誘導過剰活性遺伝子および相補遺伝子を含む操作された細胞系をベースとする新規タンパク質インヒビターのためのスクリーン

本発明はa)サンプルを細胞と接触させる工程(該細胞はi)標的細胞に影響を及ぼす遺伝子において誘導致死的的過剰活性突然変異、およびii)第二遺伝子中の突然変異(標的タンパク質の活性は細胞に必須であり、その第二遺伝子中の突然変異は標的タンパク質の活性の低下を機能的に補償する)を含む)、b)致死的的過剰活性突然変異を誘導する工程、続いてc)該サンプルの存在下そして非存在下で細胞の生存度を比較することによりタンパク質抑制を評価する工程を含むことを特徴とする、サンプル中の標的タンパク質のタンパク質インヒビターの存在を同定する方法を提供する。また、前記方法における使用のための細胞が提供される。