バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

RNA 干渉:薬剤開発とデリバリーに関する課題

2006年11月13日 | 医療 医薬 健康
RNAi Therapeutics: Challeges in Drug Development and Delivery
RNA干渉(RNAi)は悪性の蛋白質、つまり疾患を引き起こす遺伝子の鎮静する可能性を秘めています。
遺伝子分野の調査において世界的に評価の高い米国の調査会社 CHA Advances Reports (本社:マサチューセッツ州)では、RNAi治療について詳細に調査分析しまとめた調査報告書 "RNAi Therapeutics: Challeges in Drug Development and Delivery" を発行いたしました。 【 英文市場調査報告書 】


茶カテキン原料の塗り薬、FDAが承認

2006年11月13日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
三井農林が開発した高純度茶カテキンを原料とする皮膚病用の塗り薬が10月、米食品医薬品局から植物由来医薬品としては初めて承認を受けた。

ドイツの医薬品開発ベンチャーのMediGeneが三井農林の高純度カテキン「ポリフェノンE」を使った皮膚疾患「コンジローマ」の治療軟膏の承認を受けたもので、昨年9月に申請していた。化学業界の話題2006-11-07

微生物を用いるオンチップバイオアッセイシステムの開発

2006年11月13日 | 菌類 細菌
本技術は、北海道大学で研究がなされていた微小流体チップを用いたバイオアッセイシステムを応用したものである。三枚のチップが形成する微小流体ネットワーク内に各種バイオアッセイ用微生物を保持して、多検体・多項目の同時試験が可能なオンチップバイオアッセイシステムを実現しようというものである。JST >> TechnicalEye 2006-11-01

【日医】ジェネリック薬調査結果を報告‐「問題あり」は73銘柄

2006年11月13日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
 日本医師会は8日の定例会見で、会員を対象に実施し、9月に発表した「ジェネリック(GE)医薬品に関わる緊急調査報告」の続報を公表した。今回は品質・効果・副作用について「問題あり」と指摘されたものを、GEメーカー別・主要銘柄別等に再集計したもの。その結果、特定の1社に「問題あり」とした指摘が21件に上り、品目でも18銘柄に及んでいた。今回の結果について飯沼雅朗常任理事は、厚生労働省にも報告したいなどと語った。 薬事日報2006-11-10
◇ジェネリック医薬品にかかわる緊急調査報告(概要)
 飯沼雅朗常任理事は,ジェネリック医薬品にかかわる緊急調査報告を行った.日医ニュース2006-09-12
http://www.med.or.jp/teireikaiken/20061108_3.pdf

魚類病原性微生物と寄生虫の感染予防および治療のためのδ-アミノレブリン酸の新規の用途

2006年11月13日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-9821 出願日 : 2001年1月18日
公開番号 : 特許公開2001-316255 公開日 : 2001年11月13日
出願人 : 金亨洛 外2名 発明者 : 金亨洛 外3名

発明の名称 : 魚類病原性微生物と寄生虫の感染予防および治療のためのδ-アミノレブリン酸の新規の用途{Noveluseofdelta-aminolevulinicacidforpreventionandtreatmentofinfectionbypathogenicmicroorganismsandparasite}

【課題】魚類病原性微生物と寄生虫の感染予防及び治療用組成物の提供。
【解決手段】δ-アミノレブリン酸を有効成分として含有する魚類病原性微生物の感染予防及び治療用組成物魚類に水槽投与又は経口投与する場合、魚類病原性細胞の感染を予防及び治療できて抗生剤を用いなくても魚類を養殖することができ、又、ウイルス感染魚類を治療する効果があり、スクチカ寄生虫の感染に対しても予防及び治療に優れた効果がある。図はδ-アミノレブリン酸濃度による魚類株化細胞に対する細胞毒性効果を示すグラフである。


多型核酸フラグメントを分析または型分類するためのポリメラーゼおよびその使用

2006年11月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平10-535069 出願日 : 1998年2月9日
公表番号 : 特許公表2001-511018 公表日 : 2001年8月7日
出願人 : ライフ テクノロジーズ,インコーポレイテッド 発明者 : チャタージー,デブ ケイ. 外2名

発明の名称 : 多型核酸フラグメントを分析または型分類するためのポリメラーゼおよびその使用

本発明は、多型DNAフラグメント、特に、ミニサテライト、マイクロサテライト、またはSTR DNAフラグメントを同定、分析、および型分類することにおける使用のための方法を提供する。特に、本発明は、DNAポリメラーゼ、より特定には熱安定性DNAポリメラーゼ、および最も特定にはThermotogaポリメラーゼまたはその変異体もしくは誘導体を使用して、それによって、ミニサテライト、マイクロサテライト、またはSTR DNA分子が、増幅され得そして多型について分析され得る方法を提供する。本発明はまた、合成された核酸分子に非テンプレート化3'ヌクレオチドを付加する減少した、実質的に減少した、または排除された能力を有するポリメラーゼに関する。本発明によれば、このような減少または排除は、所望のポリメラーゼを改変または変異させることによって達成され得る。




GlutRNA▲上Gln▼アミドトランスフェラーゼ-新規な必須の翻訳成分

2006年11月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平10-533132 出願日 : 1998年2月3日
公表番号 : 特許公表2001-511004 公表日 : 2001年8月7日
出願人 : イエール ユニバーシティ 発明者 : シュル,ディーター

発明の名称 : GlutRNA▲上Gln▼アミドトランスフェラーゼ-新規な必須の翻訳成分

本発明の方法は、タンパク質の翻訳に不可欠のタンパク質である、GlutRNAGlnアミドトランスフェラーゼ(AdT)のアミノ酸配列およびこれをコードする核酸配列を提供する。本明細書に記載されるAdTタンパク質およびこれをコードする核酸分子は、翻訳をブロックする薬剤の同定のための標的として使用され得る。このような薬剤は、抗細菌剤、抗真菌剤または除草剤として使用され得る。

ヒトグリア細胞株由来神経栄養因子プロモーター

2006年11月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-506328 出願日 : 1998年7月23日
公表番号 : 特許公表2001-512679 公表日 : 2001年8月28日
出願人 : エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 発明者 : ベッカー プレストン アルバート 外3名

発明の名称 : ヒトグリア細胞株由来神経栄養因子プロモーター、該プロモーターを含むベクター、および該プロモーターによる化合物のスクリーニング方法

ヒトグリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)遺伝子の遠位および近位プロモーターが提供される。さらに、ヒトGDNFプロモーターおよびリポーター遺伝子を含む構築物、その構築物を含むベクターならびにそのベクターを含む宿主細胞と共に、GDNFプロモーター指示による転写を刺激することによりGDNFの発現を調節することができる化合物をスクリーニングする方法が提供される。

Tango-核酸分子およびポリペプチド

2006年11月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-506335 出願日 : 1998年8月6日
公表番号 : 特許公表2001-512681 公表日 : 2001年8月28日
出願人 : ミレニウム バイオセラピューティクス インク. 発明者 : ホルツマン ダグラス エイ. 外1名

発明の名称 : Tango-71、Tango-73、Tango-74、Tango-76およびTango-83核酸分子およびポリペプチド

本発明は、Tango-71、Tango-73、Tango-74、Tango-76およびTango-83ポリペプチド、Tango-71、Tango-73、Tango-74、Tango-76およびTango-83をコードする核酸分子、それらの使用に関する。

植物に局在性遺伝子変化を生じさせるための混合二本鎖オリゴヌクレオチドの使用

2006年11月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-506348 出願日 : 1998年8月5日
公表番号 : 特許公表2001-512687 公表日 : 2001年8月28日
出願人 : キメラジェン,インコーポレーテッド 発明者 : アルンツエン,チャールズ,ジェイ. 外3名

発明の名称 : 植物に局在性遺伝子変化を生じさせるための混合二本鎖オリゴヌクレオチドの使用

本発明は、植物細胞に部位特異的遺伝子改変を導入するための約25~30塩基対の二本鎖オリゴヌクレオチドの使用に関する。このオリゴヌクレオチドは機械的(バイオリスティック)システムによりまたは植物プロトプラストのエレクトロポレーションにより送達される。その後、遺伝子改変を有する植物体が改変細胞から作出される。特定の実施形態において、本発明は、酸性インベルターゼ、UDP-グルコースピロホスホリラーゼ、ポリフェノールオキシダーゼ、O-メチルトランスフェラーゼ、シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼ、ACCシンターゼおよびACCオキシダーゼ、またはetr-1もしくはetr-1の相同体をコードする遺伝子の改変、ならびにこの種の遺伝子中に孤立した点突然変異を有する植物体に関する。