バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

反復配列長の検出方法

2006年11月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-54150 出願日 : 2004年2月27日
公開番号 : 特許公開2005-237334 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 笹岡 ち乃 外1名

発明の名称 : 反復配列長の検出方法

【課題】 本発明は、テロメアやSTR等の遺伝子上の反復配列長を、単一あるいは少数の細胞からでも簡便かつ正確に測定することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するために鋭意研究の結果、テロメア反復配列とこれに相補的な標識プローブとをハイブリダイズさせ、そのDNA一分子の動きの速度を検出することにより、迅速かつ高感度に反復配列を測定し得ることを見出した。すなわち、本発明は、反復配列長を検出するための方法であって、試料から染色体DNAを抽出し、1本鎖DNAを調製する工程と、1本鎖DNAの反復配列に相補的な配列を含み、かつ蛍光物質で標識した標識プローブを調製する工程と、1本鎖DNAと前記標識プローブを混合してハイブリダイゼーションさせる工程と、混合液に励起光を照射し、前記標識プローブの蛍光のゆらぎを検出する工程とを有することを特徴とする反復配列長の検出方法を提供する。

◇日本薬業新聞 「オンコリスバイオファーマ ウイルス製剤製造で京都研究センター開設」>>日本薬業新聞2006-10-17 PDF

バイオ塾情報創庫 DB更新情報 2006-09-24

2006年11月05日 | 医薬工学 製剤 DDS
このBlogは、私の集めた情報をバイオ塾創造創庫へ収録した原情報タンク(非公開)から抽出したものです。この「バイオの故里から」の資料・情報は、このINDEXには記載されていません。

◇HMG-CoAレダクターゼインヒビターを含む安定な薬学的処方物
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/78
◇微生物の簡易迅速測定法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/77
◇エポチロン製造のための微生物形質転換法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611050009/
◇フラボノイド化合物及びその製造方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611050008/
◇新規なアラキドン酸及びカロチノイド産生微生物
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611050007/
◇フマラーゼをコードするDNA及びその利用
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611050006/
◇プラバスタチンの微生物学的製法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611050005/
◇プレニルアルコールの製造方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611050004/
◇発酵乳酸を原料とするラクチドの製造方法及びポリ乳酸の製造方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611050003/
◇米飯用食味改質剤及び米飯の製造方法
  http://tk-riibs.blog.ocn.ne.jp/food/2006/11/__e16b.html

フラボノイド化合物及びその製造方法

2006年11月05日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2001-98745 出願日 : 2001年3月30日
公開番号 : 特許公開2002-293779 公開日 : 2002年10月9日
出願人 : 株式会社ポッカコーポレーション 外2名 発明者 : 三宅 義明 外2名

発明の名称 : フラボノイド化合物及びその製造方法

【課題】 高い抗酸化作用を発揮することができるように構成されたフラボノイド化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化1で示される構造を有し、ナリンゲニンの8位又は6位に水酸基を備えた8-ヒドロキシナリンゲニン(8OH-NA)又は6-ヒドロキシナリンゲニン(6OH-NA)である。これらフラボノイド化合物は、ナリンジン(NA)をアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって得られる。前記微生物発酵処理は、ナリンジンとアスペルギルスを添加した培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にナリンゲニンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8OH-NA及び6OH-NAを生成させる胞子形成工程とから構成される。

出願番号 : 特許出願2001-98744 出願日 : 2001年3月30日
公開番号 : 特許公開2002-293778 公開日 : 2002年10月9日
出願人 : 株式会社ポッカコーポレーション 外2名 発明者 : 三宅 義明 外2名

発明の名称 : フラボノイド化合物及びその製造方法

【課題】 高い抗酸化作用を発揮することができるフラボノイド化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化学式で示される構造を有するフラボノイド化合物であり、ヘスペレチンの8位に水酸基を備えたいわゆる8-ヒドロキシヘスペレチン(8OH-HE)である。このフラボノイド化合物は、ヘスペリジン(HE)をアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって製造される。前記微生物発酵処理は、ヘスペリジンとアスペルギルスとを含む培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にヘスペレチンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8-ヒドロキシヘスペレチンを生成させる胞子形成工程とから構成される。

炎症性疾患治療におけるビフィドバクテリウム

2006年11月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2000-593725 出願日 : 2000年1月17日
公表番号 : 特許公表2002-534113 公表日 : 2002年10月15日
出願人 : エンタープライズ・アイルランド(トレイディング・アズ・バイオリサーチ・アイルランド) 外1名 発明者 : コリンズ,ジョン,ケビン 外3名

発明の名称 : 炎症性疾患治療におけるビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)

切除および洗浄したヒト胃腸管から単離されたビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)の菌株は、ヒトにおいて経口消費後に、有意に免疫調節的である。該菌株は、望ましくない炎症活性、特に胃腸の炎症活性(例えば、炎症性腸疾患または過敏性腸症候群)の予防および/または治療に有用である。炎症活性はまた、癌が原因であってもよい。


2つのジメチルアルギニンジメチルアミノヒドロラーゼ(DDAH)遺伝子をヒトからクローニング

2006年11月05日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-596131 出願日 : 2000年1月26日
公表番号 : 特許公表2002-535001 公表日 : 2002年10月22日
出願人 : ユニバーシテイ・カレツジ・ロンドン 発明者 : バランス,パトリツク・ジヨン・トンプソン 外3名

発明の名称 : スクリーニング方法

2つのジメチルアルギニンジメチルアミノヒドロラーゼ(DDAH)遺伝子をヒトからクローニングした。これらの遺伝子は、DDAHの活性および/または発現のインヒビターおよびアクチベーターに関するスクリーニングに使用することができる。DDAHの活性および/または発現のインヒビターおよびアクチベーターは、酸化窒素の異常な代謝が関与する状態の治療において有用である。

細胞接着活性物質を含有してなる幹細胞培養用基材

2006年11月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-119786 出願日 : 2001年4月18日
公開番号 : 特許公開2002-315567 公開日 : 2002年10月29日
出願人 : 田畑 泰彦 外1名 発明者 : 田畑 泰彦 外2名

発明の名称 : 細胞接着活性物質を含有してなる幹細胞培養用基材

【課題】 幹細胞を、その分化能を維持したまま効率良く増殖させるための培養基材を提供する。
【解決手段】 遺伝子組み換え微生物によって合成され、細胞接着シグナルを現す最小アミノ酸配列を1分子中に少なくとも1個有するポリペプチドからなる細胞接着活性物質(A)を含有することを特徴とする幹細胞(B)培養用の基材を用いる。

レトロウイルス免疫療法の戦略

2006年11月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-569225 出願日 : 2003年2月18日
公表番号 : 特許公表2005-526729 公表日 : 2005年9月8日
出願人 : 504311501 発明者 : アッシュダウン マーティン レオナルド

発明の名称 : レトロウイルス免疫療法の戦略

本発明者らは、哺乳動物を感染させるレトロウイルスに応答して少なくとも二つの免疫細胞集団が産生されることに注目した。特に、レトロウイルスに感染した哺乳動物の免疫系は、本明細書において一般に「エフェクター細胞」と呼ばれる細胞群を通じてウイルスに対する免疫応答を増大させることができるが、本明細書において一般に「レギュレーター細胞」(またはサプレッサー細胞)と呼ばれる、「エフェクター細胞」を調節する第二の細胞集団も産生され、哺乳動物がレトロウイルス感染を有効に制御または根絶する能力を制限する。したがって、本発明はこれらの知見を用いて、レトロウイルス感染症を有する哺乳動物の治療方法を提供する。さらに本発明者は、急性期炎症マーカーが、レトロウイルス抗原に応答する「エフェクター細胞」の検出およびモニターに使用できることを見出した。


βig-h3蛋白質の定量方法及びこれを利用した診断キット

2006年11月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-586617 出願日 : 2002年10月22日
公表番号 : 特許公表2005-527813 公表日 : 2005年9月15日
出願人 : 502411159 発明者 : キム イン-サン 外1名

発明の名称 : βig-h3蛋白質の定量方法及びこれを利用した診断キット

本発明は、βig-h3蛋白質の定量方法及びそれを利用した診断キットに関するものである。詳細には、βig-h3蛋白質またはβig-h3蛋白質のfas-1ドメインに対する組換え蛋白質(その断片や誘導体を含む)とそのリガンドの特異的な結合反応を使用し、被検試料体液中に含まれたβig-h3蛋白質の量を測定する方法及びβig-h3蛋白質またはβig-h3蛋白質のfas-1ドメインに対する組換え蛋白質(その断片や誘導体を含む)とそのリガンドを含む腎臓疾患、肝疾患、リュウマチ疾患または心臓血管疾患の診断キットに関するものである。本発明の定量方法及びキットは、腎臓疾患、肝臓疾患、慢性関節リュウマチまたは心臓血管疾患による損傷程度や経過を早期に鋭敏に診断する方法として効果的に使用できる。

間質性肺疾患の治療を向上させるためのインターフェロンγ

2006年11月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-552321 出願日 : 2002年12月12日
公表番号 : 特許公表2005-528082 公表日 : 2005年9月22日
出願人 : 504098392 発明者 : ベヴエック,ドリアン 外1名

発明の名称 : 間質性肺疾患の治療を向上させるためのインターフェロンγ又はパーフェニドンと分子診断薬との新規医薬組成物


本発明は、肺疾患、特に間質性肺疾患のあらゆる形について高められた治療のためのインターフェロンγ又はパーフェニドンと候補ポリヌクレオチドの診断アレイとを含有してなる新規な医薬組成物に関する。本発明は、間質性肺疾患における死亡率の低下及び疾患管理の向上のための新規な投薬成分として、分子診断と臨床治療との組み合わせを記載する。

連続培養において変異性DNAポリメラーゼI突然変異体

2006年11月05日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-510449 出願日 : 2003年5月29日
公表番号 : 特許公表2005-528114 公表日 : 2005年9月22日
出願人 : 504440465 発明者 : キャムプス、マニュエル 外1名

発明の名称 : 変異性DNAポリメラーゼI突然変異体、および連続培養において変異性DNAポリメラーゼI突然変異体を用いた、標的とされたランダム突然変異誘発のための方法

変異型のDNAポリメラーゼI(該ポリメラーゼは複製の間にエラー率を増加させる、活性ドメイン中のモチーフAおよび/またはモチーフB内の突然変異を有する)。これらの低忠実度ポリメラーゼ突然変異体を発現させるための、発現プラスミド構築物および細胞系が提供される。また、ランダムに突然変異誘発させた遺伝子(これは原核生物性又は真核生物性のものであってもよい)のライブラリを産生するために、これらの低忠実度DNAポリメラーゼI突然変異体を利用する方法が提供される。ランダム突然変異誘発は、簡便に反復させるための連続的な培養において、突然変異誘発および選択を結合させることを含み、これにより多様な範囲の塩基対置換(広く配列に沿って分布する)を生じる。いくつかの利点には、染色体DNAに対する有害なダメージの最小化、および相補性を受け入れる株への適応が含まれ、これにより酵素(変化した特性を有する)の産生および同定が実質的に促進される。