バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

依然急成長する漢方薬ブランド「同仁堂」(北京)の次の一手

2006年11月16日 | 医療 医薬 健康
 300年以上にわたる歴史、清朝の康煕帝(1661-1722年)在位中に創立された同仁堂。前回紹介したように、日本市場に強い意識を見せる老舗のトップブランド。その同仁堂が打つ次の戦略的一手とは? 中国情報局>>同仁堂グループ・独占トップインタビュー

生鮮食料品の除菌処理水の生成装置

2006年11月16日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平8-315229 出願日 : 1996年11月26日
公開番号 : 特許公開平10-151460 公開日 : 1998年6月9日
出願人 : 株式会社ベジテック 外2名 発明者 : 田中 靖基 外1名

発明の名称 : 生鮮食料品の除菌処理水の生成装置並びにこの生成装置で生成させた除菌処理水を用いるカット野菜の加工処理方法

【課題】 カット野菜のような生鮮食料品を薬品を用いることなく除菌処理することのできる除菌処理水の生成装置並びにこの生成装置により生成させた除菌処理水を用いる生鮮食料品の加工処理方法を提供する。
【解決手段】 生鮮食料品を加工処理する除菌処理水を生成させる生成処理装置を、金属イオン水の生成装置と、この金属イオン水の生成装置によって生成させた金属イオン水を任意の電位を持つアルカリ水と酸性水に電気分解する電解生成装置と、この電解生成装置で生成させたアルカリ水と酸性水を別々に貯水させる貯水タンクとを含めて構成するものである。また、生鮮食料品中カット野菜を加工処理するに当り、金属イオン水を電気分解することによって生成されたアルカリ水であって、微生物が棲息することが困難な値の-の電位を持つアルカリ水と、同じく金属イオン水を電気分解することによって生成された酸性水であって、微生物が棲息することが困難な+の電位を持っている酸性水とを用いるものである。

◇ネピュレ:新しいかたちの野菜素材を開発
ネピュレは、過熱蒸気(SHV)で原料野菜類を処理し、新発想の機械設備(ニュートン)を用いて製造した野菜のあたらしいカタチです。※ネピュレは上記設備を用いて(株)ベジテック・(株)関東オルトが製造した製品を指す造語です。意味はジュース、ピューレ、ペーストに分類されない新しい形状の新ジャンル「野菜のあたらしいのカタチ」です。>>http://www.vegetech.co.jp/nepuree/nepuree.htm

野菜等個別成分のヒトにおける機能性研究

2006年11月16日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
  野菜や果物の摂取と発病の関係を調査した多くの科学論文は、野菜等の摂取ががんや心臓血管系の病気の予防効果を有することを示唆しています。そのため野菜等に含まれる個別成分が特に注目されています。テレビや雑誌では野菜等の中の個別成分が話題になっていますが、現時点では野菜等の中のどの成分がヒトの疾病予防に寄与しているかは明確になっていません。私達が野菜等に含まれる成分の疾病予防効果を期待するのなら、いわゆるサプリメント等の形態ではなく、食材そのものとして摂取する方法がより安全で安価と考えられます。また、健康の保持増進は食品だけでは達成できません。食品とともに適度の運動や休養も取り入れることが重要です。 Vegetable & Fruit 野菜等健康食生活協議会


機能性付与剤、及びそれを使用した機能性ある繊維製品の製造方法

2006年11月16日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2003-124191 出願日 : 2003年4月28日
公開番号 : 特許公開2004-324026 公開日 : 2004年11月18日
出願人 : 大原パラヂウム化学株式会社 発明者 : 井狩 康弘 外2名

発明の名称 : 機能性付与剤、及びそれを使用した機能性ある繊維製品の製造方法

【課題】繊維製品に、美肌効果、老化防止効果、かぶれ防止性、抗アレルギー性等の機能性を付与することのできる機能性付与剤を提供する。
【解決手段】a.フェルラ酸及びその誘導体から選ばれる少なくとも一種と、b.アミノ酸類、ビタミン類、セラミド、甘草エキスのグリチルリチン酸類、ラズベリー類、ラベンダー、ジャスミン、ペパーミンド、ローズマリー、ローマンカモミール、ユーカリ、ヒノキチオール、竹エキス、アロエエキス、カテキン、グレープフルーツ、 レモン、ホホバ油、オリーブ油、柑橘油、海藻エキス、スクワラン類、コラーゲン、ソルビトール及びブドウ糖類からなる群から撰ばれる少なくとも一種とを重量比率で10:1~1:10の割合で併用する。

持田製薬、高脂血症治療剤「エパデール」の備蓄量を増大

2006年11月16日 | NEWSクリッピング
 持田製薬は主力薬剤「エパデール」(商品名)のリスクヘッジを強化する。増産や備蓄増を通じて製品供給を万全にするほか大規模試験での優位性を訴求するなどして後発品の伸長に対抗する。エパデールの売上高はコアに据える医薬品事業売り上げの55%と過半を超える。同剤への経営依存度が今後もさらに高まる見通しを受けての措置。原料調達を含めた多面的な自助努力により潜在リスクを軽減する。日刊工業新聞2006-11-16
◇「エパデール」が冠動脈疾患の発症と再発を抑制
  大規模試験「JELIS」の新たな解析結果が公表されました
   持田製薬プレスリリース 2006-11-15


<食壇> 腸管免疫と腸内細菌叢をめぐる最新研究

2006年11月16日 | NEWSクリッピング
 私たちの身体には、外部環境から生命を守るための様々な防御システムが備わっている。外界と直接接するところに皮膚があり、鼻腔があり、食物を取り込む口腔がある。腸管も食物を消化吸収するだけでなく、内部と外部を分ける防衛線でもある。腸管は皺々の上皮に覆われていて、広げるとテニスコート1面分の面積があり、全身の免疫をつかさどるリンパ球の6割以上、脳以外に存在する神経細胞の半分が腸に集まっている。また、腸には数百種類、100万個にも及ぶ腸内細菌が共生し、健康上多大な役割を果たしている。 食品化学新聞>2006年11月09日号

ネアンデルタール人DNA、断片解析に成功 米独チーム

2006年11月16日 | NEWSクリッピング
 絶滅したネアンデルタール人の骨から採取したゲノム(DNA)の一部の解析に、米国とドイツの2つの研究チームが成功し、現代人と共通の祖先から遅くとも37万年前に分かれたことなどがわかった。絶滅した生物のゲノムを解析する「古代遺伝学」という新しい学問分野ができたといえそうだ。朝日新聞2006-11-16
◇ネアンデルタール人:DNA、99.5%ヒトと同一
  毎日新聞2006-11-16日
◇「旧人」ゲノム解析へ、化石人骨でDNA解析に成功
 【ワシントン=増満浩志】ネアンデルタール人のゲノム(全遺伝情報)に取り組んでいるドイツと米国などの研究チームが、約3万8000年前の骨から細胞核のDNAを取り出して解析することに成功した。
  読売新聞2006-11-16