バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

短縮型ミッドカイン(tMK)タンパク質特異的モノクローナル抗体の製造方法

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-135686 出願日 : 2006年5月15日
公開番号 : 特許公開2006-271390 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 工藤 憲雄 発明者 : 三本 朝広 外1名

発明の名称 : 短縮型ミッドカイン(tMK)タンパク質特異的モノクローナル抗体の製造方法

【課題】短縮型ミッドカイン(tMK)タンパク質に特異的なモノクローナル抗体を製造する方法。
【解決手段】短縮型ミッドカインタンパク質と反応するが、ミッドカインタンパク質とは反応しないモノクローナル抗体又はその結合性断片を製造する方法であって:請求項2に記載の組換えタンパク質抗原で免疫化したマウス脾細胞とマウス骨髄腫細胞とを融合させて、前記モノクローナル抗体又はその結合性断片を産生するハイブリドーマ株を樹立することと;該ハイブリドーマ株を培養して前記モノクローナル抗体又はその結合性断片を産生させることと;産生された前記モノクローナル抗体又はその結合性断片を回収することを含んでなる方法。

インフルエンザ迅速診断キットを使いこなす

2006年11月28日 | 医療 医薬 健康
 冬期インフルエンザ様疾患の患者からウイルス分離を実施すると、多くの患者からインフルエンザウイルスが分離されるが、アデノウイルスやRSV、パラインフルエンザウイルス、エンテロウイルスなどが分離されることも稀ではない。それぞれのウイルスには臨床経過に特徴があるが、実際に、特に発症早期では臨床症状のみから診断するのは困難だ。インフルエンザの診断精度は臨床症状からは70%ぐらいだといわれている。日経BP MedicalOnLine 2006-11-27

◇インフルエンザウイルスキット
『クイックEx-Flu「生研」』製造承認取得のお知らせ
  http://www.denka-seiken.co.jp/japanese/others/20061026-quick_ex-flu.pdf

ミツバチゲノム

2006年11月28日 | NEWSクリッピング
斉藤 寛 (安全政策研究本部 研究主幹 )
高度な社会性をもつミツバチのDNA塩基配列の解析結果が、ミツバチゲノム(細胞に保有される全遺伝情報)として2006年10月に公表された。同一のゲノムをもつ卵からうまれるコロニー構成員が唯一産卵する女王蜂、不妊の働き蜂、女王蜂と交尾するだけが仕事の雄蜂の3種類につくり分けられるのは、生長過程で発現する遺伝子の種類に差異が生じるためである。 三菱総合研究所2006-11-28


cDNAおよびゲノムDNAにおける特異的なヌクレオチド配列を同定および単離するための方法

2006年11月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平10-511993 出願日 : 1997年9月2日
公表番号 : 特許公表2001-500374 公表日 : 2001年1月16日
出願人 : ライフ テクノロジーズ,インコーポレイテッド 発明者 : リン,ジ―ジュ 外2名

発明の名称 : cDNAおよびゲノムDNAにおける特異的なヌクレオチド配列を同定および単離するための方法

本発明は、生物の、特に哺乳動物の、および最も好ましくはヒト(ヒト胚もしくは胎児を含む)の細胞、組織、または器官に由来するcDNAライブラリーまたはゲノムDNAのサンプルからの特異的な遺伝子配列を、同定および単離するための方法に関する。特に、本発明は、それにより、同じまたは異なる生物からの他の組織に由来するcDNAライブラリーまたはゲノムDNAのサンプルにおいては見出されない、組織特異的cDNAまたは遺伝子マーカーが、増幅断片長多型(AFLP)ベースの技術を用いて同定および単離され得る方法に関する。この方法は、種々の医学的手順、法医学手順、工業的手順、および植物育種の手順において使用され得る、cDNA配列およびゲノム遺伝子マーカーの同定および単離における適用を有する。図は、ヒト肝臓、白血球、腎臓、および脳のcDNAライブラリーから調製されたサンプルの、ゲル電気泳動により分離された、制限フラグメントのオートラジオグラムである。

エポシロンの製造法および製造過程中に得られる中間生産物

2006年11月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-511141 出願日 : 1997年1月15日
公表番号 : 特許公表2001-500851 公表日 : 2001年1月23日
出願人 : ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : シンツァー,ディーター 外4名

発明の名称 : エポシロンの製造法および製造過程中に得られる中間生産物

本発明は、エポシロンの製造法および製造過程中に得られる中間生産物に関する。
エポシロンAおよびBは微生物が生産できる天然物質であり、タキソールと同様な特性を有し、従って、薬化学で特に興味深い。

HIVプロテアーゼ検出用基質及びその発現用ベクター

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-186573 出願日 : 1999年6月30日
公開番号 : 特許公開2001-11100 公開日 : 2001年1月16日
出願人 : 日本電気株式会社 発明者 : 田伏 洋 外2名

発明の名称 : HIVプロテアーゼ検出用基質及びその発現用ベクター

【課題】 蛍光信号の微妙な変化を検出することができ、製造が容易で、かつ検出対象としての試料が微生物や細胞である場合における試料内でのタンパク質分解酵素活性の検出を可能とする構成を有するタンパク質分解酵素用の標識化基質、該基質の発現用のベクター、該ベクターを用いた標識化基質の製造方法及び該標識化基質を用いたタンパク質分解酵素活性の検出方法を提供すること。
【解決手段】 タンパク質分解酵素による切断部位を有するペプチドのアミノ末端とカルボキシル末端のそれぞれに標識としての蛍光タンパク質を結合した構造を有するタンパク質分解酵素用の標識化基質をコードするDNA配列を、発現用ベクターに組み込んで、微生物や培養細胞等の宿主中で発現させることで、宿主中に標識化基質を生産する。

HCV-RNA又はHCV-抗原を直接、信頼できるかつ実験室で通常の簡単な方法で検出できる細胞培養系

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-101615 出願日 : 2000年4月3日
公開番号 : 特許公開2001-17187 公開日 : 2001年1月23日
出願人 : ラルフ バルテンシュラーガー 発明者 : ラルフ バルテンシュラーガー

発明の名称 : C型肝炎ウイルス細胞培養系、C型肝炎ウイルス-RNA-構築物、細胞培養系または構築物の使用、C型肝炎ウイルス-RNA-構築物の細胞培養に適合した突然変異体を獲得する方法、C型肝炎ウイルス-全長ゲノム、C型肝炎ウイルス-部分ゲノム、または任意のC型肝炎ウイルス-構築物の突然変異体の製法、細胞培養に適合したC型肝炎ウイルス-構築物、その突然変異体、C型肝炎ウイルス-全長ゲノムの突然変異体、C型肝炎ウイルス粒子またはウイルス様粒子、およびこれで感染した細胞

【課題】 HCV-RNA又はHCV-抗原を直接、信頼できるかつ実験室で通常の簡単な方法で検出できる細胞培養系を提供する。
【解決手段】 HCV特異的RNA断片である5′NTR、NS3、NS4A、NS4B、NS5A、NS5Bおよび3′NTRならびに付加的に少なくとも1つの選択可能なマーカー遺伝子(選択遺伝子)を有するHCV-RNA-構築物を感染させたヒト肝細胞からなるC型肝炎ウイルス(HCV)細胞培養系を使用する。



HIV―1感染を阻害するためのケモカイン受容体の使用

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-501895 出願日 : 1997年6月13日
公表番号 : 特許公表2001-503608 公表日 : 2001年3月21日
出願人 : プロジェニクス・ファーマスーティカルス・インコーポレーテッド 外1名 発明者 : オールアウェイ、グラハム・ピー 外5名

発明の名称 : HIV―1感染を阻害するためのケモカイン受容体の使用

本発明は、HIV-1感染を阻害し得るケモカイン受容体の断片を具備ずるポリペプチドを提供する。ある実施態様では、ケモカイン受容体はC-C CKR-5である。別の実施態様では、前記断片は、ケモカイン受容体C-C CKR-5の細胞外ドメインを少なくとも一つ具備する。

有糸分裂後期促進複合体を生産する方法

2006年11月28日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平10-522169 出願日 : 1997年11月11日
公表番号 : 特許公表2001-503987 公表日 : 2001年3月27日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ネイズミス キム 外2名

発明の名称 : 有糸分裂後期促進複合体を生産する方法

ヒトの有糸分裂後期促進複合体(APC)の新規なサブユニットを同定する方法。サブユニットは初めに酵母細胞で同定されても直接ヒト細胞で同定されてもよく、次に組換えヒトAPCを生産するために使用される。細胞の次の細胞周期への移行に干渉する事によって急速に増殖している細胞を抑制する物質を阻害する物質を発見するためのスクリーニングアッセイにおける組換えAPCの使用。

転移性前立腺癌の検出方法

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-522888 出願日 : 1997年11月14日
公表番号 : 特許公表2001-503991 公表日 : 2001年3月27日
出願人 : マヨ ファウンデーション フォー メディカル エデュケーション アンド リサーチ 外1名 発明者 : ティンダール,ドナルド ジェイ. 外7名

発明の名称 : 転移性前立腺癌の検出方法

前立腺癌は、生理学的サンプルにおける前立腺特異的粒状カリクレインhK2ポリペプチド又はhK2 RNAの存在を決定することによって検出される。