バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞が形状を変えながら移動する謎の一端を解明

2006年11月18日 | NEWSクリッピング
- アクチンフィラメント端での伸縮制御メカニズムが明らかに -

 理研播磨研究所分子シグナリング研究チームは、科学技術振興事業団の戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「前田アクチンフィラメント動態プロジェクト」(研究総括:前田雄一郎)の一環として名古屋大学とともに、謎であったアクチンフィラメントと動きを調節するタンパク質との結合の様子を“見る”ことに成功しました。理化学研究所プレスリリース2001-11-17

高速に酵母菌Sup35ペプチドの凝集シミュレーションに成功

2006年11月18日 | NEWSクリッピング

- 2006年度ゴードンベル賞を受賞 -
酵母菌のプリオンタンパク質と呼ばれている「Sup35」に由来するペプチド(アミノ酸が少数つながったもの)の凝集過程をシミュレーションしたものです。タンパク質・ペプチドの凝集過程は、アルツハイマー病、パーキンソン病、プリオン病などの重要な疾患の発症と関係があると考えられており、注目されています。今回シミュレーションを行ったペプチドは、凝集して針状結晶になることが知られており、タンパク質の凝集過程研究の重要なターゲットとして近年さかんに研究されているものです。理化学研究所とインテル>>プレスリリース2006-11-17

複数のDNA断片をアセンブリーする方法

2006年11月18日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願平10-537476 出願日 : 1998年2月26日
公表番号 : 特許公表2001-513639 公表日 : 2001年9月4日
出願人 : ゲシェール-イスラエル アドバンスト バイオテックス(1996)リミテッド 発明者 : シャロン,ジル

発明の名称 : 複数のDNA断片をアセンブリーする方法

2個以上のDNA断片を高効率でアセンブリーする方法であって、a)各DNA断片に対して、第2のDNA断片の少なくとも1本の鎖上の相補的配列に水素結合可能な少なくとも1個の突出末端すなわち「オーバーハング」(少なくとも15個の塩基を有する)を提供するステップと、b)2個以上の該DNA断片を、それらの連結を促進するのに適した条件下で混合するステップとを含む方法。

前立腺ガンの免疫診断のための化合物およびそれらの使用方法

2006年11月18日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-537008 出願日 : 1998年2月25日
公表番号 : 特許公表2001-513886 公表日 : 2001年9月4日
出願人 : コリクサ コーポレイション 発明者 : ウ,ジィアンチュン 外1名

発明の名称 : 前立腺ガンの免疫診断のための化合物およびそれらの使用方法

前立腺ガンを診断するための化合物および方法が提供される。本発明の化合物には、前立腺腫瘍タンパク質の少なくとも一部を含むポリペプチドが含まれる。本発明のポリペプチドは、前立腺ガンの診断およびモニタリングのために有用な抗体を産生するために使用され得る。プローブを調製するための核酸配列、プライマー、およびポリペプチドもまた提供される。

焼津水産化学、ファーマフーズと提携・中国事業を強化

2006年11月18日 | NEWSクリッピング
 調味料メーカーの焼津水産化学工業(YSK)は17日、機能性食品の開発、販売のファーマフーズと提携し、中国事業を強化すると発表した。新たな機能性食品を開発し中国で生産、美容や健康の意識が高い富裕層を開拓する。3年後に10億円の販売を目指す。 日経ネット(中部)2006-11-18

C型肝炎ウイルスの遺伝子型の判定方法

2006年11月18日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-388595 出願日 : 2000年12月21日
公開番号 : 特許公開2001-238687 公開日 : 2001年9月4日
出願人 : 大塚製薬株式会社 発明者 : 木下 盛敏 外2名

発明の名称 : C型肝炎ウイルスの遺伝子型の判定方法

【課題】簡便な操作および短時間で高確度で効率よくC型肝炎ウイルス(HCV)遺伝子のタイプ1並びにサブタイプ2a、2bおよび3aを判定し、C型肝炎の診断、治療などのための薬物療法に関する適性な指針を与える方法を提供。
【解決手段】HCV遺伝子の5'非翻訳領域の-167位、-163位および-161位の塩基を決定し、これらの塩基情報に基づいて遺伝子型のタイプ1並びにサブタイプ2a、2bおよび3aを判定するC型肝炎ウイルスの遺伝子型の判定方法。

同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法

2006年11月18日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-53780 出願日 : 2000年2月29日
公開番号 : 特許公開2001-242169 公開日 : 2001年9月7日
出願人 : 栄研化学株式会社 発明者 : 神田 秀俊 外3名

発明の名称 : 同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法

【目的】同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法を提供する。
【構成】試料中の核酸を、2本鎖核酸は1本鎖に変性するが、同一鎖内の2重鎖構造は1本鎖に変性しない条件においた後に、同一鎖内に2重鎖構造を有する核酸のみを検出する。試料中の全ての核酸を1本鎖に変性させてから、同一鎖内に相補性領域を有する核酸のみが2重鎖を形成する条件におき、公知の方法により2重鎖核酸を検出してもよい。本発明は同一鎖内の相補性領域という構造に特異的な検出法であり、特に相補性領域の繰り返し構造を多数有するLAMP法の増幅産物の検出方法として適している。

同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法

2006年11月18日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-53780 出願日 : 2000年2月29日
公開番号 : 特許公開2001-242169 公開日 : 2001年9月7日
出願人 : 栄研化学株式会社 発明者 : 神田 秀俊 外3名

発明の名称 : 同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法

【目的】同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法を提供する。
【構成】試料中の核酸を、2本鎖核酸は1本鎖に変性するが、同一鎖内の2重鎖構造は1本鎖に変性しない条件においた後に、同一鎖内に2重鎖構造を有する核酸のみを検出する。試料中の全ての核酸を1本鎖に変性させてから、同一鎖内に相補性領域を有する核酸のみが2重鎖を形成する条件におき、公知の方法により2重鎖核酸を検出してもよい。本発明は同一鎖内の相補性領域という構造に特異的な検出法であり、特に相補性領域の繰り返し構造を多数有するLAMP法の増幅産物の検出方法として適している。

遺伝子発現を指標とする精神分裂病の客観的診断法

2006年11月18日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-61775 出願日 : 2000年3月7日
公開番号 : 特許公開2001-245661 公開日 : 2001年9月11日
出願人 : 新潟大学長 発明者 : 那波 宏之 外2名

発明の名称 : 遺伝子発現を指標とする精神分裂病の客観的診断法

【課題】本発明は、遺伝子発現を指標とした精神分裂病の客観的診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する方法であって、-核酸及び/又はタンパク質を含有する試料を被験者から採取する工程と、-表1及び表2に記載されているタンパク質若しくはその断片、及び/又は上記タンパク質をコードする上記括弧内にGenBank受付番号が示された核酸若しくはその断片及びこれらの核酸と相補的な核酸からなる群から選択される少なくとも1つの核酸を定量する工程と、-少なくとも1つの前記タンパク質若しくはその断片又は核酸の定量値を指標として、前記被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する工程と、を具備する方法を提供する。

新規シチジンデアミナーゼ

2006年11月18日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-92981 出願日 : 2000年3月28日
公開番号 : 特許公開2001-245669 公開日 : 2001年9月11日
出願人 : 日本たばこ産業株式会社 外1名 発明者 : 本庶 佑 外1名

発明の名称 : 新規シチジンデアミナーゼ

【課題】 B細胞の活性化の制御、並びに免疫グロブリン遺伝子のクラススイッチ組換え、体細胞超変異(somatic hypermutation)及びアフィニティーマチュレーション(affinity maturation)のような胚中心機能(germinal center function)に特有な遺伝子修飾(genetic editing)において重要な役割を担い、種々の免疫性疾患の発症に関与すると考えられる新規RNA修飾デアミナーゼ、該酵素をコードするDNA、並びに該酵素に対する抗体を提供する。
【解決手段】 サイトカインの刺激による細胞の活性化に伴い極めて高い割合でIgMからIgAへのクラススイッチ組換えを起こすマウスB細胞クローンCH12F3-2について、刺激を与えた該B細胞と未刺激の該B細胞の場合の各々についてcDNAライブラリーを作製し、これらを用いてサブトラクションクローニングを行うことにより、RNA編集酵素の1つであるAPOBEC-1と構造的な関連性を有し、APOBEC-1と同様のシチジンデアミナーゼ活性を有するAID(Activation-Induced cytidineDeaminase)と命名した新規タンパクをコードする遺伝子を見出した。 バイオ塾DB