γ‐アミノ酪酸(GABA)は中枢神経系で抑制に働く神経伝達物質のひとつであり、血圧上昇抑制作用を有することが知られている。我々は、GABAの前駆体であるグルタミン酸を豊富に含むケールを加工することで、GABAを高含有するケール末(GABAケール)の開発に成功したことから、このGABAケールを用いて血圧に及ぼす影響を検討した。 東洋新薬
日本食品科学工学会第52回大会 講演要旨
出願番号 : 特許出願2000-189563 出願日 : 2000年6月23日
公開番号 : 特許公開2002-214 公開日 : 2002年1月8日
出願人 : 株式会社東洋新薬 発明者 : 津崎 慎二 外1名
発明の名称 : 細片化したアブラナ科植物のγ-アミノ酪酸の含量を高める方法
【課題】 アブラナ科植物の細片化物またはその搾汁のγ-アミノ酪酸(GABA)含量を高める方法を提供すること。
【解決手段】 アブラナ科植物の細片化物またはその搾汁にグルタミン酸もしくはその塩またはそれらを含有する他の食品素材を添加することにより、GABA含量が高められる。
出願番号 : 特許出願2000-189562 出願日 : 2000年6月23日
公開番号 : 特許公開2002-213 公開日 : 2002年1月8日
出願人 : 株式会社東洋新薬 発明者 : 津崎 慎二 外1名
発明の名称 : アブラナ科植物のγ-アミノ酪酸の含量を高める方法
【課題】 γ-アミノ酪酸を高濃度で含有するアブラナ科植物を、食品素材、医薬品原料、飼料として提供すること。
【解決手段】 アブラナ科植物をグルタミン酸もしくはその塩またはそれらを含有する他の食品素材を含む溶液に浸漬することにより、アブラナ科植物中のγ-アミノ酪酸含量を高める。
出願番号 : 特許出願2000-189562 出願日 : 2000年6月23日
公開番号 : 特許公開2002-213 公開日 : 2002年1月8日
出願人 : 株式会社東洋新薬 発明者 : 津崎 慎二 外1名
発明の名称 : アブラナ科植物のγ-アミノ酪酸の含量を高める方法
【課題】 γ-アミノ酪酸を高濃度で含有するアブラナ科植物を、食品素材、医薬品原料、飼料として提供すること。
【解決手段】 アブラナ科植物をグルタミン酸もしくはその塩またはそれらを含有する他の食品素材を含む溶液に浸漬することにより、アブラナ科植物中のγ-アミノ酪酸含量を高める。
出願番号 : 特許出願2000-189561 出願日 : 2000年6月23日
公開番号 : 特許公開2001-136929 公開日 : 2001年5月22日
出願人 : 株式会社東洋新薬 発明者 : 津崎 慎二 外1名
発明の名称 : γ-アミノ酪酸に富むアブラナ科植物を用いた食品
【課題】 血圧降下作用を有するGABAを高濃度で含有するアブラナ科植物およびその乾燥粉末、アブラナ科植物の搾汁その搾汁乾燥粉末を提供すること。
【解決手段】 アブラナ科植物を嫌気処理および/または25~50℃で保温処理(GABA富化処理)し、乾燥する。また、処理に際し、マイクロウエーブ処理を行うことにより、緑色を保持し、GABA含量を維持したアブラナ科植物およびその乾燥粉末、アブラナ科植物の搾汁およびその乾燥粉末が得られる。