バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオ塾情報創庫DB 更新情報2006-11-04

2006年11月04日 | 医薬工学 製剤 DDS
毎日日曜日+連休で退屈な日々です。あっちこっちとWebサイトを芋ずる式に開いて勉強しています。かなりの知識、70歳の割には幅広いものをもってると自我自尊しているのですが。このBlogを中心に、大小数個の情報を公開するサイトを運営しています。これらの一部を、こうして情報創庫DB更新情報として書き込んでます。このサイトのKeyWord検索がGoogleで「バイオ塾+**key**」を打ち込むことでお役に立つ私の「バイオ塾情報創庫DB」が提供されるでしょう。ややこしい「芋蔓(いもづる)」ツリーに、少しお付き合いください。
 なを、この「バイオの故里から」に収録の情報検索は、サイトの画面左列の下のほうにある検索ツールを利用ください。       RIIBS Japan バイオ塾

◇フコイダン含量の測定方法及びフコイダン含有食品
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/76
◇エンドポイント遺伝子定量法による土壌遺伝子診断技術の確立
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/75
◇地球温暖化、経済リスクは大恐慌なみ 英政府が報告書 
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/74
◇疾患に関連する核酸を検出する方法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/73
◇新規核酸プローブおよびそれを用いる新規核酸測定方法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/72
◇生体成分の測定方法およびそれに用いる試薬キット
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/71
◇酵素によるテアニンの製造法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611040006/
◇大豆胚芽を用いた麹およびその製造方法、ならびにそれを用いて製造された醤類
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611040005/
◇ε-ポリ-L-リジンの製造法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611040004/
◇内分泌かく乱物質ビスフェノールAの、植物培養細胞による効率的な分解、無毒化、回収方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611040003/
◇脂質含有酵母の製造方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611040002/
◇草本植物からの繊維分離方法
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611040001/
◇微生物ないし微生物成分の測定方法およびこれに用いる測定キット
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200611040000/

微生物識別装置及び微生物識別方法並びに微生物識別プログラム

2006年11月04日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-53473 出願日 : 2002年2月28日
公開番号 : 特許公開2002-335963 公開日 : 2002年11月26日
出願人 : 三洋電機株式会社 発明者 : 岩間 明文 外1名

発明の名称 : 微生物識別装置及び微生物識別方法並びに微生物識別プログラム

【課題】 電気泳動像から得られた輝度分布の波形データをデータベースと照合してサンプルの微生物を識別する。
【解決手段】 SSC-PCR増幅・解析装置1でサンプルのDNA断片を増幅し、電気泳動像を得る。電気泳動動は電気泳動イメージ入力部2で画像データに変換され、解析用コンピュータ3に取り込まれる。解析用コンピュータ3は、サンプル波形データとデータベース格納部4に格納された標準波形データとの相関を演算し、相関(類似度)の大きいものを選択して結果表示手段5に表示する。サンプル波形データのうち、ピークが一致する部分と標準波形データの全体との相関演算、あるいはサンプル波形データと標準波形データのピークが一致する部分のみの相関演算を用いて選択する。

研究開発型の創薬ベンチャー企業における知的財産経営

2006年11月04日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
アンジェスMG,CIPOの中本浩司氏に聞く

 近年,医薬・バイオ業界におけるベンチャー企業の成長が著しく,斬新な製品や事業の創出を目指した研究開発競争がグローバルに繰り広げられる中,知的財産を活用したオープン・イノベーションやアライアンス活動が盛んに行われている。「創薬事業では,将来有望な技術シーズや知的財産を見抜けるか,そして迅速に導入できるかが事業の成功を左右する」。アンジェスMGの執行役員でCIPO(最高知的財産責任者)の中本浩司氏は,このように指摘する。 日経BP知財Awareness2006/09/11]

バイオ産業における先進的な知的財産経営とCIPOが果たす機能

2006年11月04日 | 生命科学 生物誌
タカラバイオ 専務取締役兼CIPO 浅田起代蔵氏に聞く

 企業におけるCIPO(chief intellectual property officer:最高知的財産責任者)の必要性が高まる中,すでにCIPOを設置し,高度な経営戦略や知財戦略を実現している企業が現れている。そうした企業の1社,タカラバイオの専務取締役,バイオ研究所副所長でCIPOに就任した浅田起代蔵氏と執行役員・知的財産部長の佐野 睦氏にバイオ産業における知財の重要性と同社が進める知財戦略の概要,CIPOの機能と設置の意義を聞いた。日経BP知財Awareness[2006/09/01]

田中耕一先生(ノーベル賞受賞者)の研究開発グループからの特許出願

2006年11月04日 | NEWSクリッピング


出願番号 : 特許出願2005-115345 出願日 : 2005年4月13日
公開番号 : 特許公開2006-292603 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 株式会社島津製作所 発明者 : 福山 裕子 外2名

発明の名称 : 還元性物質を用いるタンパク質又はペプチドのジスルフィドマッピング法

【課題】 質量分析において、タンパク質又はペプチドのジスルフィド結合の数及び位置の決定を迅速且つ容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 MSの2乗以上が可能なLI質量分析装置により、ジスルフィド結合に対して還元性を示す物質を用いてタンパク質又はペプチドのMSを行い、ジスルフィド結合が還元された分子量関連イオンAとジスルフィド結合が還元されていない分子量関連イオンBとを得て;イオンAとイオンBとの質量差を算出し、算出された質量差からジスルフィド結合の数を推定し;イオンAとイオンBとをそれぞれプリカーサーイオンとして選択してMSnを行い、イオンAからプロダクトイオンaを、イオンBからプロダクトイオンbを得て;プロダクトイオンaからアミノ酸配列情報を得て;プロダクトイオンaとプロダクトイオンbとの質量数差を求めることによって、ジスルフィド結合の位置を推定する、タンパク質又はペプチドのジスルフィドマッピング法。

出願番号 : 特許出願2005-115344 出願日 : 2005年4月13日
公開番号 : 特許公開2006-292602 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 株式会社島津製作所 発明者 : 福山 裕子 外2名

発明の名称 : 還元性物質を用いるタンパク質又はペプチドの構造解析手法

【課題】質量分析測定試料となるタンパク質又はペプチドがジスルフィド結合を有するものであっても、その一次構造解析を迅速且つ容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】MSの2乗以上の分析が可能なMALDI(マトリックス支援レーザー脱離イオン化)質量分析装置により、マトリックスとしてジスルフィド結合に対して還元性を示す物質を用いて、タンパク質又はペプチドのMS分析を行い、前記MS分析で得られた分子量関連イオンをプリカーサイオンとしてMSn分析を行い、タンパク質又はペプチドのアミノ酸配列情報を得る、タンパク質又はペプチドの構造解析手法。

島津製作所・田中耕一氏が語った「エンジニアへのこだわり」

2006年11月04日 | 医薬工学 製剤 DDS
田中氏は「開発当時は自分たちの技術の重要性を認識できなかった」と話し,完成した質量分析装置に関するいくつかの特許を放棄していたことを明らかした。現在,研究所の所長を務める田中氏は,研究開発の第一線にいることへの想いとともに,「チームワークを大切にすれば日本のエンジニアも独創的な発明ができる」(田中氏)との考えを示した。日経BP知財2005/05/13

遺伝子発現解析システムにおけるデータ処理及び表示方法、及び、遺伝子発現解析システム

2006年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-100783 出願日 : 2004年3月30日
公開番号 : 特許公開2005-284964 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 発明者 : 藤崎 綾子 外5名

発明の名称 : 遺伝子発現解析システムにおけるデータ処理及び表示方法、及び、遺伝子発現解析システム

【課題】 DNAチップを用いた遺伝子発現解析において、ゲノム配列上のプローブの位置とスプライスバリアントの候補等を関連付けて表示する。
【解決手段】 多種多様な生物種における配列情報(ゲノム配列、mRNA、EST等)及び定義情報(アノテーション)を管理している、外部データベース及びサーバーに接続し、DNAチップシステムにおいて設計されたゲノム配列上のプローブの位置情報を取得する。また、プローブが設計された遺伝子の相同配列をBlast検索プログラムによって検出し、そこから得られたスプライスバリアントの候補を、発現データと関連付けてDNAチップデータベースに格納する。 riibs japan

食道癌の検出方法、および、抗食道癌物質のスクリーニング方法

2006年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-81239 出願日 : 2005年3月22日
公開番号 : 特許公開2005-304496 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : 稲澤 譲治 外1名 発明者 : 稲澤 譲治 外2名

発明の名称 : 食道癌の検出方法、および、抗食道癌物質のスクリーニング方法

【課題】食道癌を、その悪性度を含めて検出する手段を提供すること。
【解決手段】食道細胞におけるヒトLRP1B遺伝子の発現の不活性化(ヒトLRP1B遺伝子の欠失、当該遺伝子のCpGアイランドのメチル化、または、ヒストンH4蛋白質のアセチル化の抑制、に起因する)を指標として当該食道細胞の癌化を検出ことにより、上記の課題を解決し得ることを見いだした。また、本発明は、ヒトLRP1B遺伝子のCpGアイランドのメチル化、または、ヒストンH4蛋白質のアセチル化の抑制、に起因してヒトLRP1B遺伝子の発現が抑制されている食道癌細胞株を用いる、抗腫瘍物質のスクリーニング方法を提供する発明である。

特定の癌関連遺伝子を用いる癌の検出方法及び癌の抑制方法

2006年11月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-81250 出願日 : 2005年3月22日
公開番号 : 特許公開2005-304497 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : 稲澤 譲治 外1名 発明者 : 稲澤 譲治 外11名

発明の名称 : 特定の癌関連遺伝子を用いる癌の検出方法及び癌の抑制方法

【課題】細胞の癌化や癌の悪性度を検出する指標とすることが可能な癌関連遺伝子を見いだし、当該癌関連遺伝子を指標とする癌の検出方法を提供し、さらに、当該癌関連遺伝子を本質部分として用いる癌の抑制・治療方法を提供すること。
【解決手段】肺癌、胃癌、膵臓癌、大腸癌、胆管癌、脳腫瘍、骨髄種等の各種の癌において、正常細胞と比較して、増幅又は欠失している特定の遺伝子を網羅的に見いだし、これらの癌関連遺伝子の増幅又は欠失を指標とする癌の検出方法を提供することで、上記の課題を解決し得ることを見いだした。また、これらの癌関連遺伝子のうち、癌細胞において欠失する遺伝子を癌に導入し、同増幅する遺伝子の転写産物を阻害することにより、癌を抑制することをも見いだした。

うつ病の評価方法

2006年11月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-42534 出願日 : 2005年2月18日
公開番号 : 特許公開2005-312435 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : 六反 一仁 外2名 発明者 : 六反 一仁 外4名

発明の名称 : うつ病の評価方法

【課題】 被験者のうつ病の病態を、簡便に、しかも客観的かつ高精度に評価するための新規な方法を提供すること。
【解決手段】 被験者の末梢血由来のメッセンジャーRNAを用いた遺伝子発現解析結果に基づいて、該被験者のうつ病に対する罹患の有無を判断し、次いで、うつ病に罹患していると判断された被験者について、そのうつ病のタイプを同定し、該タイプ別にうつ病の病態を評価することを特徴とする、うつ病の評価方法。