バイオの故里から

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同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法

2006年11月18日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-53780 出願日 : 2000年2月29日
公開番号 : 特許公開2001-242169 公開日 : 2001年9月7日
出願人 : 栄研化学株式会社 発明者 : 神田 秀俊 外3名

発明の名称 : 同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法

【目的】同一鎖内に相補性領域を有する核酸の検出方法を提供する。
【構成】試料中の核酸を、2本鎖核酸は1本鎖に変性するが、同一鎖内の2重鎖構造は1本鎖に変性しない条件においた後に、同一鎖内に2重鎖構造を有する核酸のみを検出する。試料中の全ての核酸を1本鎖に変性させてから、同一鎖内に相補性領域を有する核酸のみが2重鎖を形成する条件におき、公知の方法により2重鎖核酸を検出してもよい。本発明は同一鎖内の相補性領域という構造に特異的な検出法であり、特に相補性領域の繰り返し構造を多数有するLAMP法の増幅産物の検出方法として適している。

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