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ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

てごめ

2005-11-25 22:49:47 | 仕事のこと
小ボスの口癖
「いいなあ。てごめにするぞ

これは自分の思っていたことを
指示を出す前に私がこなしていたりすると
このせりふを発する。

しかし、「てごめ」という言葉の意味は
「女性を暴力で犯すこと。強姦。」なのである。


だから、なんて表情をすればいいのか
わからない。

他課の男性がこのてごめせりふを聞いても、
やはりリアクションに困っていた。

この日は、ちょっと受ける側の私も
バージョンアップしてみた。
「いいなあ。てごめにするぞ。」
「きゃあ~。お代官様~。」といって
腕をあげ体を左右に揺らした。
知るひとぞ知る時代劇での
悪徳代官が町娘を「てごめ」にするときの
せりふをいい、
そして、帯または伊達締めを解かれるときに
町娘がくるくる回るシーンを演じた。

(わからなかったら水戸黄門でもみてね)

小ボス。フリーズ。
しばらくして
「本当にしちゃうぞ」
「どうぞ。(ありっこないじゃん)」
「。。。。。。。。。。。

それ以来「てごめ」発言はなくなった。
想像したほうが負け。


この世の男性諸君は
「あれ~」をやってみたいらしいが、
忠告をしておこう。
実際は脱脂綿・タオル等でかなり
体型を補正しないと着物は着こなせない。
もし、そんなことをすれば
脱脂綿がぼこぼこおちるわ、
体に巻きついたタオルを見るわで、
気持ちが一気にうせること
まちがいなし。

ちなみに小ボスは経験済みらしく
脱脂綿等の存在を知っていて、
「そんなにうまくいくもんじゃない。
見てはいけないもの」
といっていた。
所詮、演出の世界の話なのだ。

でも小ボスの本心はいずこ
コメント
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