夫が数か月前に拾ってきた捨て子のアロエベラですが、ベランダで冬越しさせようと思っていたら、どんどん黒ずんできてしまい、ビニール袋をかぶして冬眠させようかと思ったのですが、やはり凍死する可能性が高いと思って、数日前に家の中に入れました。
幸福の木の鉢の根元にスペースがあったので、そこにアロエベラの鉢を置いたところ、日に日に元気になり、黒ずんでいた葉がどんどん緑になってきました。
最初は内側から元気を取り戻し、外側の葉が一番黒くしおれそうに倒れていたのですが、最近はぴんぴんに立ち上がってきています。
温室に入っているようなものなので、寒さと戦う必要もなくなり、楽に暮らすようになりました。
このアロエベラは、よく見かけるアロエとは違います。
よく外で見かけるのはキダチアロエというものだそうです。
しらべてみると、アロエベラは苦くなく、食用になるもので、ヨーグルトなどに入っている種類だそうです。
キダチアロエのほうが、薬用や美容としては断然効果が高いそうですが、苦くてまずいそうです。
しかし、どっちにしても、家で育てている場合は、観賞用にしているだけで、葉を切って何かにするというようなことはめったにしません。
アロエベラは、あんまり花も咲かないみたいです。
最近、驚いたのは、東京の近所でキダチアロエが花を咲かせていたことです。
この頃、最低気温がマイナスになって、霜がおりたりしているのに、路地で赤い花を咲かせているのです。
そんなに寒さに強いものなのですね。
アロエは、かなり大きく成長しないと花が咲かないとのことなので、鉢植えでは無理で露地植えにしないとダメみたいですが、外だと日だまりになって温かいところじゃないとダメでしょう。
寒さには、アロエベラよりもキダチアロエの方が強いのかもしれません。
ところで、うちはアロエベラを普通の土に植えているのですが、アロエベラ用かカネのなる木用かサボテン用の土にしたほうがよいそうです。
春になったら植え替えましょう。
アロエがあまりにも劇的に元気になったので、別の多肉植物(サボテンの仲間)を一鉢家の中に入れました。
そういえば、買ったときには温室の中にいたのでした。
でも、サボテンは寒さに強いとのことで、30年くらい外で育ててきたのですが、そのせいかちっとも大きくならず増えず、瀕死でやっと生きている感じです。
それを、アロエベラの隣に持ってきたので、こちらも生命力旺盛になってくれたらいいなと思います。
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