山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

あわや右直事故

2021-11-14 00:08:10 | 車・運転・道路・駐車場2021

ここは、西東京市の谷戸新道で、今年の8月に開通した保谷東村山線(東大農場を東西に突っ切る道路)と交わるT字路部分です。

私は、南から北(ひばりが丘駅)方向へ直進していました。

青信号で進んだのですが、途中で信号が変わり、対向右折車がクラクションを鳴らして強引に右折してきて衝突しそうになりました。

私は直進優先だと思うのですが、どうしてこうなったのか、ドライブレコーダーで検証してみました。

下の画像は、停止線の手前です。

ここで、信号は青信号。前の車3台が左折です。まず、1台目のトラックが左折し、そのあと乗用車2台が曲がっていきます。前の車の左折がもたつかなきゃいいなと思っていました。10:35:54 時速7km/hです。

この段階で、信号は青ですので、そのまま進みました。

上のドライブレコーダーの写真では、既に停止線を超えています。信号はまだ確かに青です。
前の左折車が遅いので、この時点10:35:55 の時速は3km/hです。

ここでまだ横断歩道を超えていませんが、信号が黄色に変わっています。
(信号が黄色に変わった最初の画面をコピーしています。)10:35:56 時速7km/hです。

この時は、前の車が左に進んで前が空いたので、既にアクセルを踏んでおり、加速したあとで信号が黄色に変わったことに気づきましたので、そのまま素早く通過中です。

横断歩道直前の段階で信号は黄色です。10:35:57 時速12km/hになっています。

横断歩道を超えて交差点内に進んでいます。信号は黄色です。10:35:58 時速15km/hです。
対向右折車は、待機位置を超えて前に進んできているようです。



同じ時刻の次のコマです。信号の色が見えませんので、信号が黄色から赤に変わる瞬間の映像だと思います。10:35:58 15km/h。

対向右折車が激しいクラクションを鳴らしてきましたが、こちらは青信号で進入した直進車なので、交差点内で車を止めるという想定はありませんでした。すでに加速中なのでいきなりブレーキは踏めませんし、踏んだところで止まるものではありません。

しかし、右折車も止まらず進んできました。

ここでは、既に信号が赤になっています。10:35:59 20km/hです。

そのままではぶつかるので、とっさに左にハンドルを切って逃げました。

上の画像では、かなり左に避けているのがわかると思います。10:35:59 20km/h。
右折車は4台待機しており、後ろの2台は停止線の後ろ止まっています。

前の2台は、既に交差点内に入っているので、私の通過後に右折したものと思います。

こちらとしては、青信号で進み、途中で信号が変わったからと言って直進優先なのですから、そのまま進むので、右折車は直進車が過ぎてから曲がるのが当然だと思いました。

しかし、右折車にしてみると、信号が赤になる前に進みたかったのでしょう。
また、私が信号が変わってから交差点に入ってきたように見えたのかもしれません。

ここの停止線はかなり後ろの方にありました。たまたま私の前に左折車が続いており、右折車からは私が横断歩道の前で停止するように見えていて、疑いなく右折を始めたら、想定外に私が加速してきたと感じたのかもしれません。

クラクションを鳴らして進んできたので、かなりムカついたのですが、もしクラクションを鳴らされなければ相手の動きに気づかず直進して衝突していたかもしれません。
おそらく相手はアクセルを踏んで右折を始めていたので、急には止まれず、クラクションを鳴らすしかなかったのかもしれません。それによって、私が左に逃げるという反応ができたと思うので、相手が単に自己中で無謀だというわけでもなかったのかと、ドライブレコーダーを見て思います。

ただ、右折車はあくまでも直進車が交差点の手前で停止することを確認してから右折を始めるべきだと思います。
右折前に赤になったからといって、交差道路の信号が同時に青になるわけではないし、もし青になったとしても、まだ交差点内に右折車が残っているのに、発進を始める車はないはずです。

直進の私は普段、車が停止できる速度であるならば、黄色信号で交差点に入ることは絶対にしません。また、特に右折車が待機している場合は、右折を妨げないように黄色では確実に止まるように心がけていますが、この日は、色々な条件が重なり青で進んだにもかかわらず信号が変わってしまいました。

停止線を超えていても既に信号が黄色になり、交差点に入る前に止まれるのであれば停止しますが、停止線を超えてから青のうちにアクセルを踏んだ直後(あるいはアクセルを踏んだと同時に黄色になった)のでした。

・・・

ところで、その後、逆に私が北から南へ進み、先ほどの対向車と同じように右折する進路で運転してみました。

青信号で右折レーンに入りました。12:00:27

待機位置まで進んで車列が途切れるのを待ちます。12:00:36

12:00:38

対向車は直進7台と左折(こちらから見ると右折)2台でした。

12:00:56 信号が黄色になりました。これが最後の9台目。
車列は切れています。かなり後ろにバイクが居ますが問題なし。

12:00:57 赤い車が通りすぎれば右折開始。

右折中。ちょうど赤信号になったところでした。12:01:00
この時、私の後ろに右折車がいたかどうかは未確認なのですが、もし4台も並んでいたとしたら、1回の信号では曲がり切れないということになります。

・・・

結論としては、この交差点には、右折を安全潤滑にするために、右折矢印信号をつけるべきだと思います。
もっと良いのは、南から北へ進む道路を左折レーンと直進レーンに分ければ、直進車が左折車によってせき止められることがなく、スムーズに進むのではないでしょうか。

現在、この交差点は南からの車列が続くことがあり、北からの右折車列が1回の青信号で曲がり切れないこともあります。

今後、保谷・東村山線の開通区間が延びて、その先の道路が拡張整備されると、さらにこの交差点の交通量が増えると予測されます。

現在は、この東大農場を突っ切る道路は、一見、空いているように見えますが、8月に開通したばかりで、今後段々多くの人に周知され交通量も増えることでしょう。

また、これまでは、新型コロナの緊急事態で外出を控えていた人が多かったこともあり、交通量が少なめだったと思いますが、通常の生活になったので、休日なども都内から所沢方面にドライブする人も増えそうです。

そのようなことから、やはり右折矢印信号が必要になると思います。

・・・

自分の運転としては、前方の進行状態が速やかかどうか、対向右折車が待機しているかどうか、信号が変わるタイミングが近いかどうか、などさまざまな条件を考慮しつつ、交差点に入りたいと思います。

ただ、青信号にも関わらず進まないでいるというのも変なので、とっさの状況判断は難しいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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タイミング (うさぎくん)
2021-11-18 22:37:44
右折のタイミングは悩ましいですね。うちの近所でも矢印信号つけてほしい交差点が何か所かあります。
自分記憶しているかぎり、直進車の途切れるのを待ってるのに、赤になるぎりぎりまで直進してくる車が多いのに悩まされる、という事が多いように思えます。

これもあくまでも印象ですが、ある程度勢いをもって近づいてくる車の場合、待っていようと思うのですが、微速でやってきた場合は、「止まってくれるのかな?」という期待を感じるように思います。

お互いの呼吸みたいなものに左右されるのでしょうけど、将来自動運転が普及してきたら、この辺どう変わっていくのかな、と思うこともあります。。
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Unknown (飛鳥)
2021-11-19 00:50:05
私も自分のドライブレコーダーの速度を見てこんなに遅かったのかと驚いた次第です。
こちらが左折車の後ろでかなり減速していたので、右折車から見たら止まると思ったんだろうなと思う次第です。相手の立場からしたら、直進車が赤になってから走って来たとしか思えないかも。
そして、結論は信号交差点の構造が悪いということに至りました~。
自動運転になると、お互いに止まって動けなくなりそうですね。
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