山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

古本を買う

2013-05-11 23:49:58 | 読書
今日は、ブックオフに行ってきた。
朝から雨が降っていて、一日中家の中にこもっていたのだけど、夕飯の材料を買いにいかなければならない。ついでに、図書館に行って本を返して借りようと思っていたら、すでに5時近くになってしまった。たしか土日は、図書館の貸し出しが5時までだったような気がするのでやめた。

ブックオフに着くと、意外に混んでいた。いつでも混んでいるのだが、雨が降るとますます混むのか?少なくとも雨だからと言って客が減ることはなさそうだ。雨の日なんてブックオフくらいしか行くところがない。繁盛している。

貧乏だから、105円のコーナーに行く。
故郷付近を走っている電車が特集で掲載されているちょっと古い鉄道の雑誌を買うことにした。表紙に懐かしい電車が写っていたので思わず欲しくなった。
それから、瀬戸内寂聴さんの「幸福」という小説を選んだ。まだ晴美さんだった時のもの。この人の小説は1つも読んだことがないからだ。そして、もう1つ何か買おうと色々物色した。3冊目は、何の情報もなく、本棚を前にしてインスピレーションで決めたい本だ。なかなか決まらなかったが「99才まで生きたあかんぼう」というのにした。

本棚の前に立っていると、なにやら変な甘酸っぱい、饐えたような臭いがしてきた。いったいどこから臭ってくるのだろうか?誰か客がにおいを発しているのだろうか?
地下鉄サリン事件の時には、甘いような匂いがしたという証言もあるので、なんか嫌な感じがする。「アンダーグラウンド」を読んで以来、疑心暗鬼になっている。しかし、逃げる気にはならずそのまま動かない。これが生死を分けるかもしれないのに・・・なんて思う。
ブックオフの中は蒸し暑かった。雨が降っていて空気が湿っているので、何かが変なにおいを醸し出しているのだろう。

3冊の本を決めてレジでお金を払ってから外に出て、別の店に行った。ここでも、なにやらプラスチックが焦げたような変な臭いがしてきた。また、逃げもせずに買い物を続けた。
・・・どうも、臭いに敏感なこのごろ。

世の中には、ものすごいたくさんの本があるけど、自分が求めている本と、いつ出会えるんだろう。

さて、まだ図書館に返す本も読み終えていないし、友達から借りてるのも読んでないし、以前買ったまま読んでない本も家にいっぱいあるので、頑張って読まなくては。
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