山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

大学入構に検問が大多数

2022-05-17 09:44:29 | 日記2022

蔓延防止措置が解除され、マスクや手指消毒をしていれば、だいたいどこでも入れると思い込んでいたのだが、学校と言うところは校門にて「検問」が必要な場合が多いということを、昨夜今日になって知った。

つまり、「発熱状態」や「衛生管理」のみならず、「その学校の関係者であるかどうか」まで厳密により分ける方針だということだ。

「検温」ではなく「検問」である。

しっかり、そう書いてあるのである。

そうすると、卒業生とか、在校生の親なども許可されていないのだそうだ。

小中学校などは、犯罪者や変質者が入るという事件があったので、20年以上も前に厳しくなったわけだが、大人が通う大学では、そのようなことはあまり気にしていなかった。

だが、新型コロナが人間にくっついて入ってきてしまったら大変なので、「どうしても入る必要のある人間」・「入る権利のある人間」のみをより分けて、許可する。

そのためには、校門を通過するすべての人の身分証明書・学生証を確認し、「検問」する必要があるということだろう。

このごろは、あっちこっちに「検問所」や「関所」が発生したということだ。

それでも、日本はまだ「ワクチンパスポート」がないと入れないなどということがないので、4回目のワクチン接種券を全員に送る自治体があったくらいで、大騒ぎすることではないだろう。

ちなみに、私が面接授業に行き、校門の検問所で呼び止められたのは、私が建物の方向に向かっていたからだったようだ。

もう一人の若い男性は、もっと奥の敷地のほうに向かっていたので、問題にならなかったのだろう。

私は建物に入ると、検温をしてアルコール消毒をして教室に入ったのであるが、アクリル板の向こうでマスクをした先生の声が聞き取れず、廊下の窓と教室の窓から風が通り抜けているため、寒くて耐えられず退散したのであった。

新型コロナの影響はまだまだ続く。蔓延防止措置が解除されてから、かえってその社会に与え続けている障害を身に染みて感じるようになった。

これから、社会はリハビリの期間に入るのだろうか?

いつになったら、普通の生活に戻るのか?それとももう戻ることはないのだろうか?

 


管理社会

2022-05-17 01:59:37 | 日記2022

外国では、ワクチン証明書がないとレストランにも入れないし、学校にも通学できない国があるそうだ。

もし、スマホなどで顔認証などをしてゲートを通過するようなシステムになれば、誰がいつどこに出入りしたなどということもすべて管理される社会になる。

電子マネーで買い物をすれば、何を買ったかも把握される。

そのように、すべての行動を監視される社会も絵空事ではない。

・・・

先日から、何か心にくすぶっていることは、大学構内に入ろうとしたときに、まるで不法侵入者のように呼び止められたことであった。

これまで、一度も学生証を提示しなければならないなんてことはなかったのに、それが急に必要になったのは、新型コロナの関係らしいのだ。

少し前までは、感染を予防するために、入場を制限していて、図書館や自習室なども利用不可だったのかもしれない。

そのような延長上に、面接授業の開催される日でさえ全員の身分証明書を確認しているのであろうか?

私が登校するのが遅かったので、他の人の行動を見なかったのだが、ぞろぞろと並んで学生証を見せながら改札口を通るように構内に入って行ったのだろうか?と思う。

私は、守衛さんのところから離れた位置で、広々と開いた門を知らずに通過してしまった。

もし、学生証を見せることが必要だったら、あんなに広々と開けておかなければよいのにと思うが、自動車が出入りするためにそのようになっていたのかな?と思う。

それにしても、なんか「入ってはいけない」という基本的は制限があって、学生証がある者に関しては特別に許可してやるみたいな雰囲気だったのである。

それについて、非常に違和感があるのだ。

学校とは、そういうところなのか?

大学というのは、学費を払って勉強をしているのであり、いわば、学生というのはお客さんの一種ではないのか?

教わる方がそんな偉そうなことは言えないのだが、なんか立場があまりにも卑屈な感じがしてしまったのである。

でも、電車に乗るときも切符が無ければ乗れないんだから、それと同じこと?

でも、ホテルのロビーなんかは宿泊客じゃなくても自由に出入できるし、そんな差別はされないのである。

あのとき、もし学生証がなかったら、構内に入れず、授業も受けられなかったのか、運転免許証を見せて、学生番号と名前でも記入すれば入れてくれただろうと思うけど、そんなことをしていたら授業に間に合わなくなってしまっただろう。

なんで、コロナ禍になってから、、そのような色合いが強くなってきたのか?

そういえば、美術館などでも、濃厚接触者を追いかけていたころは、いちいち住所と氏名を書いていたのだった。

今になって思えば、いちいち個人情報を記載しないと入場できないものが多かった。

そうして、入り口で強制的に手の消毒をさせられる店もあるし、マスクも着用しなければならない。

もし、身体的にできない事情があれば、いちいちそれを説明しなければならない。

それが感染予防のためとはいえ、とても窮屈なことだし、まずは人を疑ってかかるというところから始まっている行為である。

結論としては、理屈や必要性はどうあれ、とにかく気分悪い。存在を否定されてる感が強い。

面接授業をやめて帰宅してしまったのは、先生の声が聴こえないのと寒いのもあるが、校門の出来事も大きかった。

なんかすごく居心地の悪い気分に取りつかれてしまったのだ。

私は、なにかのPTSDかもしれない。自分だけが他人から拒否される場合があるということだ。

私ってそんなに不審者みたいに見えるのか?

いや、守衛さんは全員の身分証明書を確認するという任務を全うしていただけ?

人を見たら不審者と思え?

でも、守衛さんはもう一人入って行った若い男性には、「呼び止めたのはあなたの方じゃない、そっちの人だ」と私をさして言っていて、男性は身分証明書を見せていなかったと思う。

私は何かの勧誘する人とか悪い人間にでも見えたのだろうか?

どっちにしても、校内に入るにふさわしくなさそうな人に見えたってことか・・・

 

 


超ホワイト建設業

2022-05-17 00:10:39 | 日記2022

通勤途中に建設現場の前を通る。

その出入り口にヘルメットにマスク姿のおじさんが立っているのだけど、いつも「おはようございます。どうぞ、お通りください。お気をつけて。」などと挨拶をしてくれる。

その工事現場なのだが、どうも8時から5時までが作業時間で、12時から1時までが昼休みという、きっかり8時間労働の職場のようだ。

そして、土日祝日が休み。

だから、私が平日9時前に通るときには、もう働いているのだが、5時過ぎに通るときには、作業は終了していて誰もいない。

この頃は、労働基準法が厳しくなって、サラリーマンみたいな働き方になっているのだろうか?

確かに、そのビルを建設しているのは、大手の有名な会社である。

今どきは、急いで建物を建てる必要もなく、決まった時間に無理のない労働で建設が予定通り進行していくのであろう。

また、工程表や、騒音レベルの表示などもしっかりとされていて、なんてきちんとした会社なんだろうと驚くばかりである。

それから、工事現場の人は、皆マスクをしている。炎天下の暑い日でも、屋外だというのにちゃんとマスクをして働いているので、驚いてしまう。外しても感染のリスクとしては問題なさそうだが・・・。

熱中症にでもなったらどうするんだろう、と思うが、ちゃんとした会社の人たちなので、世間体というか、近隣からあそこの建設現場の人たちはマスクをしていない、などと言われないないように模範的な行動をしているのではないかと思う。

私は、なるべくマスクをしないで歩いているが、ここを通るときは、入り口に立っている人が挨拶をしてくれるので、それに答えて挨拶をしたいため、10mくらい接近するとマスクをして挨拶し、通り過ぎると外すようにしている。

この建設現場の他にも、もう少し小さい建設現場があり、そこは大企業ではない会社が手掛けているが、そこの人たちもしっかりマスクをしている。みんな、あまりにもきちんとしすぎているようで驚く。昔の建設業の肉体労働者というイメージとは全然違う。

時代が変わったんだなあと思う。

それにしても、外で仕事をするのに、マスクは無理にしなくて良いんじゃないかなと思う。