私は現在、1人で「屋外でマスクを外す運動」をしています。
路上や遊歩道を歩く時は、よほどの人ごみでなければ、マスクを完全に外すことを実行しています。
それに影響されて、多くの人がマスクを外すようになれば良いなと思っています。
ところで、今日在宅勤務を終えて、近くのスーパーに徒歩で買い物に行った時の状況を書いておきますと、
たぶん30人くらいの人を見かけたと思うのですが、その中で、マスクをしていなかった人は、ジョギング中の若い男性・自転車の若い男性・徒歩の外国人男性・そしてアラカンおばさんの私4人しかいませんでした。
以前、私がマスクをしっかりする人間だったころは、マスクをしない人間に度々遭遇し、恐怖を感じていたものでしたが、今現在、こうやってマスクをしない人間を探すのは、なかなか困難になっているのです。
いったい、いつのまに大部分人がマスクをしっかりするようになってしまったのでしょう?
オミクロン株で感染がものすごく増えたのが原因でしょうか?
驚くべきは、周囲100mくらいに誰もいない人でさえ、しっかりマスクをしているということです。
そういう人は、いつしか誰かとすれ違うかもしれないという可能性のもとで、あらかじめマスクをしているのかなと思います。
車道を走る自転車の人も、周囲に人間なんかいないし、たとえ歩道を歩く人間とすれ違ったとしても、距離はあるし、しかも一瞬にして通り過ぎてしまいます。
にもかかわらず、マスクをしているのは、やはりたまたま自転車を停めたときに、人間が近くに居たら・・・などと言うことを想定しているのでしょうか?
さらに、公園で遊んでいる若いパパと2歳くらいの子どもを見かけたのですが、公園にはその親子しかいないのに、パパがマスクをしていました。
さすがに幼児はしていませんが、なぜゆえ自分の子ども以外に誰もいない公園でマスクをしているのでしょう。
それも、もしかしたら、他の人が公園に来る可能性があるからなのかもしれまん。
まあ、マスクをしっかりつけている人というのは、苦しくもなんともないからつけているんでしょうね。
もう、それが普通になっているのだと思います。
・・・
私は、マスクを外してからというもの、今度はマスクをすると苦しさを強く感じるようになってしまいました。
特に、お店の中などに入り、細かいものが見えないので老眼鏡をかけて買い物などしていると、めまいがしてきて気分が悪くなってくるのです。
それは、マスクよりも老眼鏡が目に悪いからかもしれませんが、マスクと老眼鏡と言う組み合わせはどちらか片方よりもずっと具合が悪くなる感じがします。
一方、マスクを外して外を歩き始めたころは、妙に喉が痛くなった時期がありました。
これは、マスクをはずして、何かに感染したのでは?などと思ったのですが、すぐに治りました。
そして、また外をマスク無しで歩くと、また喉が痛くなり、またすぐに治ると言う感じでした。
思うに、マスクをしている状態に慣れてしまって、喉が外気を直接吸い込むときの抵抗力が衰えていたのではないでしょうか?
マスクが守ってくれるのならば、自分の粘膜が不要な生物になってしまうのかもしれません。
もしそうだとすれば、長期間にわたってマスクをつけ続けていると、本当に適応力がなくなってしまい、元に戻らないのではないかと思うのです。
今は、もうあまり痛くはならないし、時々鼻水が出たりしますが、それも乾燥やホコリなどから自分を防御しているのかなと思います。
とにかく、これからもマスク外し運動を続けていきます。