山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

リュックサック

2021-05-28 00:09:50 | 日記2021

1カ月くらい前のことになるだろうか、リュックサックを買った。

これは、買い物をしたものを入れて背負って帰るためのものである。

これまでは、手提げ(肩や腕にも掛けようとすれば可能)の大きなマイバッグを持ち歩いていたのだが、これに牛乳や醤油など重いものを入れて歩くと、本当に手が疲れてしまい、途中で左右を持ち替えてみたりするのだが、なかなか大変だった。

そのため、割高にはなるが、小さいサイズの調味料を買ったり、急がないものは後日に回したりしてた。

これまでリュックサックを持とうという気はなかったのだが、実家の母がリュックは楽だというので、私もリュックを考えるようになり、たまたま量販店でよさそうなのをみつけたので買ってみた。値段は5000円くらいだった。

実家の母は、89歳で1人暮らしをしているので、なんでも自分で買って運ばないといけないのだが、お米など重いものを買ったときもリュックだと平気で背負って来ることができるそうだ。それに、母は杖をついているのだが、リュックだったら手がふさがらないので良いのだという。
こういうことを工夫して自立してくらしている母は偉いと思う。

それで、ついに私の肉体も老人の域に入ったのか、これまでは手提げで暮らしてきたのに、それが辛くなって母の方法を取り入れることにしたのである。

確かに、リュックは手に重さがかからず、楽だなと思った。

しかし、通路の狭い売り場などを歩く時は、人とすれ違ったりするときに、自分の背中が出っ張っているから気をつけなくてはならない。売り場のものにリュックをぶつけて落としたりしないようにも気を付ける。

・・・

リュックサックを背負って歩いていると、やはりいっぱい荷物を入れていると重い。

そうすると、昔ランドセルを背負っていたころのことを思い出す。

ランドセルは、夏、背中が熱かった。リュックもそうだ。
暑い時は、リュックと背中の間に隙間を作って風を通したりするけど。ランドセルも通学のときにそんなことをしていた。
でも、寒い日は逆に背中が温かくて良い。

・・・

また、リュックがとても重いと、子供が赤ん坊だった頃、おんぶ紐で背負っていたころのことを思い出す。

背中や腰に重さがかかって限界になってくる感じがそっくりである。

かなり重いリュックを背負っていると、背中が痛くなり耐えられなくなってくるので、今度は前に抱えたりして歩くことがある。

そうすると、昔、子どもをおんぶしていて、もう重くて重くてダメだ~と思い、あるとき、量販店の赤ちゃん用品売り場で、おんぶ紐を外して赤ん坊を前に抱えていたときのことを思い出した。

おんぶ紐もリュックサックみたいな紐(ベルト)になっていて、当時は前に抱っこ紐として使うときは、紐を後ろで交差してから両脇でホックを止めないといけなかった。

しかし、おんぶに耐えかねて一時的に抱いているのだから、リュックサックを前に背負っているような形で赤ん坊を抱いていたのだ。肩に紐がかかっているからある程度そこで赤ん坊の重さがかかり、残りは自分の手で赤ん坊のお尻を持つというような感じだ。これは一時しのぎに楽でよかった。

ところが、赤ちゃん売り場に、赤ちゃん指導員みたいなオバサンがいて、そんなおんぶ紐の使い方は危ないからちゃんと留めないといけないと忠告された。

重すぎて耐えられないので抱いているんだよ~~~と思ったけど、また後ろに負ぶった。

・・・

いま、重いリュックサックを背負って帰り道を歩いていると、あの時の赤ん坊のように重くて重くて背中が痛くなり、手を後ろに回して持ち上げたり、そのうち前から肩に紐をかけて抱えて、手を使って持ち上げたりして歩くことがある。

ああ、これは、あの時赤ん坊を前に抱いて怒られたやり方と同じ。

しかし、これが一番楽なんだよね。

リュックだったら、誰にも怒られんわ。便利便利。

・・・

しかし、リュックはとっさに物の出し入れができないので、その点がちょっと不便かな。

スーパーはサッカー台があるからよいのだが、コンビニでは買ったものを、さっと入れる場所がないので、別に手提げを用意してない場合は、レジ袋を買ってしまったりすることもある。

買い物に行くときは、時と場合により、リュックを背負っていったり、手提げを持っていったりするようになった。

どっちも一長一短があるけど、これからもリュックは活用していくと思う。

 

 

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