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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

地球のおいたち

2008-02-28 22:27:22 | 環境
今日はテレビで、太陽系で新しい惑星がみつかったかも・・、とかいう話をしていた。
水金地火木土天海のそのもっと遠くに惑星Xがあるとかいうことだが、軌道が少し違うとかなんとか、詳細はよくわからない。とにかく、太陽からずっと遠くは離れているので、光も届かず非常に温度が低いため、生物がいることは期待できそうもない。冥王星は惑星ではないことになってしまったが、そんな遠くにまた別の地球の兄弟がいたのか・・・。

ところで、環境の勉強をしなければいけないのだった。

次はちょうど、「地球の生い立ち」についての勉強だ。

今から約150億年前、ビッグバンという大爆発によって宇宙が誕生したのだそうだ。
そして、50億年前に太陽系が形作られた。
そして、46億年前に地球ができた。
そして、41億年くらい前に地球に陸と海ができた。
海には生命体である原始バクテリアが発生し、27億年前に光合成を行う生物が現われた。
そのころ、地球の大気には酸素はなかったが、その生物が光合成によって酸素を発生させた。光合成とは、太陽エネルギーによって、植物が水と二酸化炭素をもとに栄養分を作りそのときに酸素を発することである。
その酸素によって、約6億年前にはオゾン層が形成された。
オゾン層によって、生物に有害な紫外線が吸収されるようになり、生物が陸地に住めるようになった。
その後、様々な植物や動物が生息した。
繁殖し絶滅した動植物が化石と成り、石油や石炭・天然ガスなどの化石燃料となった。
そして、約450万年前になって、やっと人類が登場した。

地球発生からの46億年を、仮に1年間として考えてみると、1月1日に地球誕生。
5月に光合成を行うバクテリアの誕生。11月にオゾン層形成。
11月末に地上に動植物。12月31日夕方に人類誕生。ということになるそうだ。

こうやって一生懸命生きてきた地球。
まるで、人間が生活するために準備されてきたかのようだ。
それを人間が破壊してしまうなんてとんでも話である。
やっぱり、この美しい地球を大切にし、守らなくちゃいけない。

以上、「eco検定ポイントレッスン」(技術評論社)P22.23で勉強しました。
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持続可能な社会

2008-02-27 00:20:47 | 環境
まず、「持続可能な社会」とは何なのか?
環境のことを考えると、地球がどんどん温暖化してしまったら、人間は生きていけないから持続が不可能となる。石油を使い果たしエネルギー源がなくなっても持続不可能。原子力発電をして放射性廃棄物がどんどん増えていったら、それも持続不可能。食べ物がなくなるのも持続不可能。ごみが処分しきれなくなって街中にあふれたら、持続不可能。
子どもが生まれなくなって老人ばかりの社会になっても持続不可能。戦争で殺人や破壊行為が続いたら持続不可能。貧しい国があって疫病が流行ったら持続不可能。
etc.etc.
だから、そういうものを解決して、やっと「持続可能な社会」「持続可能な地球」ということになるのだろう。
あまりにもあたりまえで、いちいち書くまでもないことでしたが・・・。

それで、対策としては、
まず、環境に関連した国内法や、国際的な条約などを守ること。
省エネや資源の循環方法などに関連した技術を開発し、普及すること。
そして、個人個人の意識改革が大切、ということになる。

まったく教科書のようで、あまりにもあたりまえであり、おもしろくもなんともありませんが、やはり教科書にかいてあることは、そのまま正しく、重要なことです。
だから、これにしたがって頭を整理することにしましょう。

国内法としては
2003年、平成15年に「環境教育推進法」が施行されたそうです。
しらなかった~!
この法律は環境保全活動や環境教育についての基本理念を定め、国民や民間団体、公共団体の役割を示しているそうです。

国際的なものとしては
2002年、平成14年にヨハネスブルク・サミット(持続可能な開発に関する世界首脳会議)があり、「持続可能な開発のための教育(ESD=Education for Sustainable Development)が提案され、この年の国連総会では、2005年から2014年までの10年間を「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」としたそうです。ESDは環境問題のみならず、開発・貧困・資源・人口・ジェンダー・保健衛生・平和・人権なども包括した教育だそうです。

日本は、平成18年3月から“わが国における「国連持続可能な開発のための教育10年」実施計画”をたてたそうです。←これも知らなかった~!

持続可能な社会とは
環境問題のみならず、経済や社会が総合的にバランスよく発展した社会であり、地球の生態系が健全に保たれ、それが将来にも引き継がれていく社会ということだ。

まとめ
持続可能な社会を構築するための取り組み。
・自然保護・公害防止・リサイクルなどに関する国内法
・京都議定書などの、国際的条約や合意
・省エネルギーや資源循環性などの環境に配慮した技術の開発・普及。
・個人の意識改革
があげられる。

眠いところ、私の勉強にお付き合いいただきありがとうございます。
以上、「eco検定 ポイント集中レッスン」(技術評論社)P20~21より勉強させていただきました。





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Think Globally, Act Locally

2008-02-25 00:17:34 | 環境
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“Think Globally, Act locally”
「地球規模で考え、足元から行動せよ」
これは地球環境問題を考えるための有名な標語だそうだ。

「環境について」
この課題は、あまりにも現代にとって大きい問題で重要なことだが、それゆえに、なかなか捕らえきれない。
あまりにも問題の規模が大きく、しかし他人事ではなく身近なもので、あまりにも深刻すぎるゆえに、かえってどう対処したらいいかわからない。
自分がわずかな省エネルギーやリサイクルを心がけたところで、「焼け石に水」という気もしてしまい、後伸ばしにしてはいけないことであるのはわかっていながら、なかなか手をつけられないのが、私自身の現状だった。
でも、今こそ、ひとりひとりの人間が行動にうつさなければいけないときなのだ。
それが、この時代に生を受けた人間の務めなんだと思う。

それで、もう一度同じことを書く。

「“Think Globally, Act Locally”は、地球の環境問題を考えるための重要な標語である。
地球問題は、単に知識として理解しているだけでは意味がない。
地球規模で考え自らの問題として、自分の足元から実行していくことが重要である。」

今、環境問題として話題になっていることの1つに、中国が経済発展のために、環境を顧みずに産業を発達させたり、都市を開発したりしていることがある。農薬の問題もそうだが、大気汚染や水質汚濁もかなりひどいらしい。
しかし、経済を発展させるために環境が犠牲になるのはしかたがない、という考えはまちがっている。日本も過去には公害の問題も起きたことがあったが、それを改善して現在に至っている。その公害が必要悪であったのではなく、未経験だったから起こったことであろう。中国は日本が経験しこれまでに環境のために取り組んできたノウハウなどを学び、日本の技術を取り入れるなどして、環境を破壊しないクリーンな方法を行うことがいくらでもできるはずである。そのためには日本も協力するし、投資家などは、そういう心がけのある中国企業に対して、融資などもしていきたいと考えるのではないだろうか。

環境問題は大きなテーマなので、少しずつ勉強していきたいと思う。
とりあえず、eco検定の本(「eco検定ポイント集中レッスン」技術評論社)の内容にそって、自分の考えもおりまぜながらまとめて行きたいと思っている。

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20パーセントの節電

2007-07-20 23:06:32 | 環境
柏崎刈羽原発が地震のために停止してしまったので、今年の夏の一番暑い時期の消費電力が20パーセントくらい足りなくなるかもしれないということです。
となれば、何がなんでも節電しなければいけないでしょう。
しかも、どう考えたって日本は無駄な電力の使いすぎだと思うので、供給電力を増やす努力よりも、使う電気を減らす努力をするべきだと思います。
石油エネルギーに限界があるはずなのに、近年はどうしてこんなに湯水のごとく電気を使うようになったのかと思っていたら、原子力があるから大丈夫っていう考えだったのでしょうか。

近頃は水道の蛇口に、まわすところとかがないじゃないですか。手を差し出すとセンサで水が出たりします。水の節約にはなるかもしれないけど、何も手で回せばいいじゃないかと思います。
トイレのドアを開けると勝手に開くトイレの蓋とか、流れる水音とか、温水ウォッシュレットに温風乾燥、温かい便座、そんなものがどこにもかしこにもできていますね。
痔でもなければウォッシュレットなんかなくてもいいですし、便座だって家庭ではカバーでもすれば冷たいことはありません。うちは公営住宅なので昔の単純なトイレですが会社は最新式ウォッシュレットなんです。夏でも電気が入っていて暑いです。消そうと思ってもどうしたらいいかわかりません。手も風で乾かします。全部電気です。

うちの近くのマクドナルドは24時間営業になりました。コンビニのみならず、西友ストアも24時間営業のところがあるそうです。24時間電気をつけっぱなしにして人を雇って人件費をはらって、真夜中にどれだけのお客さんがくるというのでしょう。
でも、開いているならそう思って来るようになる。人間はこんなに夜行性になっていいものでしょうか。
私はスーパーで働いていたことがあるのですが、その電気代って言うのは1ヶ月100万を超えるものでした。まあ、冷蔵庫なんかはしかたがないのですが、それでも24時間営業にしたら光熱費が莫大に上がることはたしかでしょう。

もうみんな夜は早く家に帰って寝たほうがいいです。

電気の無駄遣い、それはこのように公共のものや町の中のサービス業などに多いと思いますが、個人でも削減したいと思います。
家庭の電気を20パーセント減らすってのはかなり大変かもしれません。5分の1減らすんですよね。
まず、やはり夜更かしをやめる。12時には消灯にしよう。
お皿は手で洗う。掃除機よりも箒。人がいない場所の電気はこまめに消す。
少し努力してみようと思います。

駅などでは最近どこもエレベーターやエスカレーターができつつあります。
それは障害者やお年寄りのためにいいことですが、元気な人までがそれに頼りすぎているのではないでしょうか。
たくさんの人を運べば運ぶほどやはり電力はかかるでしょう。
エレベーターにはなるべく乗らないようにしようと思います。
このあいだ、カンブリア宮殿に東大の総長小宮山宏氏がでていたのですが、毎日8階までエレベーターを使わず歩いて上っているそうです。また、ご自宅の屋根はソーラー電池になっていました。

今、日本は国家をあげて環境にとりくまなくてはいけないと思います。
原発が止まったのを良い機会にして、できるだけ電気を使わない生活を目指すべきだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と言っているところに、東京電力がテレビで発表していましたが、
関西電力だかどこかから電気を調達して、夏の電気は大丈夫とのことです。
これじゃあ、節電の努力なんかするはずがありませんよね。
みんな、がんがんエアコンをつけたり、深夜にあそびまくったりするでしょう。
やっぱり、資本主義って言うのは、消費を増やし儲けを増やすという方向性しかないのでしょうか。
ヨーロッパみたいに、日によって店なども早く閉めちゃうようにしたらいいと思うのですが・・・。

まあ、自分だけは節電を心がけようと思います。


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食品添加物

2007-07-20 22:08:23 | 環境
「食品の裏側」(安部司)
この本は、大分前にベストセラーになった本らしいですが、友人の勧めで貸してくれたので、今頃になって読んでいます。
この間、牛肉偽装事件のときに少し書きましたが、加工食品というのは、何が原料にされているかわかりません。牛肉は牛肉で間違いがないにしても非常に質の悪い部分だったりするわけで、結局それをごまかすのに使われるのが食品添加物ということです。牛肉偽装事件の際には添加物についての問題は出てきませんでしたが、この本を読むと、かなり関係があるのだろうと思えます。
中国の「ダンボール肉まん」は“やらせ”だったことがわかりましたが、劇物で固いものをやわらかくし、肉の香りの香料の粉をかければ、肉のミンチと同然になってしまうという似たようなやり方は、きっと実際に行われているのでしょう。

原料がいいものでも加工食品には、防腐剤だのうまみをつける添加物が多く使われ、人体に害をおよぼしかねないものが多々あるようです。
それで、この本の提案のように、売っている加工食品のパックをひっくり返して表示を見て、なるべく添加物の数が少ないものを選ぶようにしたいと思いました。

今日は、梅干を買いました。
今まで食べていたのは「まろやか梅干塩分7%」というものでした。250グラム約400円です。この裏を見ると、
原材料名  梅 しそ(中国産)、
漬け原材料(還元水あめ 食塩 しそ液)、
調味料(アミノ酸 核酸)
着色料(赤キャベツ色素)
香料、ビタミンB1、甘味料(スクラロース)
この梅干、適当な値段でなかなかおいしかったのですが、やはりいろいろなものが入っています。他の商品も同じような感じでした。
中国産の梅ですが、製造者は和歌山県なので、一見紀州梅を使っているのかと思ってしまいます。
こういうのは確かにありますね。「ひもの」で有名な静岡県の沼津も地元でとれる魚だけでは足りないので外国産(ノルウェーとか)のアジやサバを輸入していると聞いたことがあります。加工は沼津でするので、駿河湾の魚だと勘違いしてしまいます。

売り場をいろいろ探したら、添加物の全然入っていないものをみつけたので、買ってみました。これが昔ながらの梅干というものでしょう。
「紀州南高梅 塩分約15%」150グラム約500円です。
原材料 梅
漬け原材料 食塩
製造者はやはり和歌山県でした。全く無添加です。肉厚でいい梅です。
しかし、塩分15%というのは、売っている中でも一番塩分が高いです。そして、値段も量が少ないのに非常に高いです。

家に帰り、以前の残っていた一粒を白いご飯で食べました。おいしいです。
しかし、この味は本当の梅だけの味ではないのですね。
つぎに、無添加の本当の梅干を食べてみました。
しょっぱいです。ものすごくしょっぱいです。梅の味がわからないくらいしょっぱいです。

添加物と塩分とどっちが体に悪いだろうか?と思いました。
高血圧の人は、無添加の梅干は命取りになるかもしれません。
また、うちのような貧乏な家では、他の食料が買えなくなります。

複雑な気分です。
おそらく次回は添加物入りの塩分の薄い梅干を買います。
梅の実は国産のがいいなと思います。
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