三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

持ち込まれた修理依頼

2022年12月06日 | プラモの話
昨年に比べれば半月ほど遅れて
冬用タイヤに履き替え完了


新潟との往復が続いていた昨年は、基本 高速道移動で
除雪は確かなおかげで気持の余裕はあったのですが
今季は県内での移動が主でも
ちょくちょく出かけていく地へは
途中にある二つの峠道がネック
無料な道路故に、完璧な除雪と融雪剤の散布は期待できず

大雪時は通行しないのが一番ということだが
昨今の感染事情に、緊急事態は天候と無関係でやってくるもんだ


話しは変るが~
 先日、老兵な義父に10年ほど前に提供した
 大戦中に乗機だった、旧日本海軍 「銀河」のプラモ

 壊れてしまったので修理して欲しいと持ち込まれた

恐るおそる風呂敷を開けると~
アクリルのケースに、固定ネジの一箇所だけヒビが入っていただけで
他に大きな損傷はなかった・・・


中身の機体は、固定してあった主脚タイヤを台座に残し
折損して擱座(かくざ)状態

  

主脚柱はバラバラで左右の違いもわかない状態



手前側のケース部分をどこかにぶつけたのか

脚から外れた機体はケースの壁面にぶつかり
プロペラ1枚が折損、スピンナーも外れて~
どこに入ってしまったのか見当たらないや





裏返してみると
よく壊れなかったなぁ~ と感心するくらい壊れていない

機首の電探アンテナは折損しているが
ピトー管も機体上面に張られているランナー製のアンテナ線も無事

それほど手をかけなくても直せそうな気もするが
修理には、無事だった部分を外しながら~ にもなるだろうな
このプラモと一緒に渡した「銀河」の資料本も紛失してしまったということで

今の自分には資料本が全く無いのは困った

プラモを進呈した時は 80歳代だった義父も
今は90歳代後半に

大戦当時は10歳代の志願兵だった老兵の記憶が消えるのも
そう遠くはないだろう

できるだけ急いで修理しなければ

 そういえば明日は、81年目の12月7日だったよ
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