三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

いつもと違う 新田原 ~つづき

2020年01月21日 | 航空祭 11~19年
航空祭前日の予行日は、全てのプログラムを午前中で消化してしまう

休むことなく続く展示飛行は、 305飛行隊 の機動飛行に
午前10時近くになり、太陽の位置もちょうど良くなった感じ




以前は百里基地をホームベースにしていた飛行隊
水戸の梅園にちなんだ尾翼の梅マークも、新田原へ移転後は
基地近くの「湯ノ宮の座論梅」の梅マークということに、絵柄 変わらないけど(笑

今年はスペシャルマーキング機もなく寂しいかぎり




つづくのは、毎年 百里基地から飛行展示に遠征してきている
第501偵察飛行隊の RF-4 偵察機



例年は百里航空祭と同様に2機での戦術偵察飛行を見せてくれていたが
今年はファイナルイヤーのスペシャルマーキング機、1機のみでの展示飛行
まぁ、301飛行隊のカエルスペマも飛ぶから仕方ないか
背中の撮影チャンスは少なく、機体も遠かったが
お腹のセンタータンク裏に描かれたスプークはバッチリ 順光丸見せ だった


さて、次はどう撮ろうかと朝から悩んでいた
期待の PACAF F-16デモチーム のフライト

一昨年の新田原で 度肝を抜かされた離陸 が再び見られるはず
今回も離陸直後に南側に捻って突っ込んでくるぞ!


噂ではパイロットはこの新田原が任期最後の展示飛行だとか
運用滑走路は西向けの 28 使用だったのに
離陸はテールウィンドの10(東向け)上がりとは参った!


キター! 離陸直後にこちらに突っ込んでくる 低い!!
画像下側の邪魔物は電線、かえって10上がりでよかったのかも

そのまま目の前を駆け上がって行く





超ハイスピードの機動に、恐るおそるモニターを拡大してみると
光の加減か、オートフォーカスもバッチリ稼動してくれていて~ ニヤリ


予行日トリをつとめるブルーは、5機だけの変則展示で少々寂しい感じ


最後のローリング・コンバット・ピッチを見終えれば
急いで機材をかた付け、再び「空の駅」まで早足で戻る

唯一の交通手段、タクシーに乗れるのはそこだけだ

途中過ぎる「南門」付近は凄いギャラリーの数だった
スペース的には広かったが、ここでの撮れ高かはどんなだったろう

息を切らせ気味で 1km 走破、すでにタクシー待ちの長い列ができており
その行列は見る間に長さを増していった



長くなりそうな待ち時間に
前後に並んでいた方と相乗りを考え臨時の仲間作り

目の前にいたのは東京から一人できていた可愛いいお嬢さん
ピンクのカシミア風なロングコートが場違いな感じだったが
聞くと全国各地の航空祭や基地へ出かけており
前週も福岡県の築城基地航空祭に来ていたという立派なマニアの 空女(ソラミ)ちゃん

後ろにいたのは大阪から来たという私と同年代の方
前週の築城へはもちろんで、定年後は海外へも盛んに遠征しているという
私だけが遠征少なめで、恥ずかしくなってしまった(汗
まぁ、以前の 半分以下に減ってるからなぁ~


そんな話しをしているとビックリ! 突然 目の前に現れた


陸自の 16式機動戦闘車、翌日の本番日に基地内で展示かな
公道走行を見たのは初めて、パトカーも避けて道を開ける(笑



航空祭前日予行は、なんとか無事に撮影終了したが
さて、翌日の本番は何処で撮ろうか悩む

夕方には東京から Tさん も到着するとのことで
今日の様子も報告がてら相談することに

天気予報は~ 一日中 晴れ で18度以上になるとか
いくら九州といえど12月中旬だぜ
以前は霜が降りて周囲が白かったこともあったのにな・・・
コメント (4)
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