三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

いつもと違う 新田原 遠征

2020年01月18日 | 航空祭 11~19年

 雨の上がった午前7時半の県道脇です(1時間後には大混雑になる)
 いつもならこの先の農道から更に1km程先を目指すのだが
 今回はここで行き止まり・・・


新田原(ニュータバル)基地航空祭 2019 の直前に公表された
基地南側の農道等への立ち入り禁止処置

新田原基地は東西に滑走路が伸びる基地
航空祭では基地内からの飛行展示撮影は一日中逆光になる
ゆえに多くのマニアが基地南側に広がる農耕地区を目指してきたのだが

今までも車は規制されていたが、今年は人も含め
地元農耕者以外は全面立ち入り禁止規制だという

もっと早めに公表されていたら、キャンセル間違いナシの事案
( 全国からマニアが押し寄せる新田原基地、地元等落とすマネーもばかにならないのだが)
遠征を止めたい気持ちでイッパイだったが
何度調べなおしても(笑)
支払い済みの航空券は、格安と直前の為にキャンセルしても戻り金は玉銭が少々

もったいないので仕方なく2年ぶりの遠征決定という落ち
救いは、久しぶりに本番日も好天予報というだけ

 
 というわけで直前までドタバタがあった今年の新田原
 宮崎駅の観光案内コーナーでパンフ見っけ!


前日、土曜の予行日 朝は、晴れ予報だったのに 雨降り が追い討ち
日向新富駅から相乗りタクシーで数キロ先の空の駅「竜馬」へ
陽が登り始めると雨も上がり始めてくれたのは助かる
 

立ち入り禁止をこの目で確かめたい気持ちもあり
先ずは 500mほど先の基地南門を目指し歩きはじめる


その南門は閉鎖されたようで、有刺鉄線で厳重に止められていた
手前のフェンス脇は唯一滑走路の近くに近づけそうだが
脚立ナシでは撮影できないので
スルーしていつもの農道入り口付近に陣取った

目の前に広がる立ち入り禁止のエリアには
どう見ても農家さんではなさそうな、バズーカ付きカメラを持った農耕者?さんが見える
近くにいたオジサンが、警備で廻ってきたパトカーに
「あれは~ 」と文句を言っていたが
農耕者用の立ち入り許可証は、顔写真つきではないので手に入れたモン勝ち
正直者はバカをみるような、変な立ち入り禁止規制だね


雲も多く日射しが少ない事もあり
撮る気力も無くしそうだったが爆音には勝てません



朝一の救難展示は裸眼で過ごしても
第23 教育飛行隊の機動飛行が始まれば、レンズをぶん回してしまう
でもな~、この立ち居地ではやはりチャンスは少なめかな


時間と共に急速に天候は快復してきたが

画像の真ん中あたり、遠くに見える白い鶏舎がいつもの撮影ポイント
遠征を計画した頃は、アソコで撮れるものと思っていたのにな~



期待の301飛行隊、カエルスペマは百里のリベンジできるか?
ベタ低めの離陸でフェンスが邪魔! ~なのは仕方なし

百里の時と違い、翼の下にはスペマな増槽タンク付き
青空が急速に広がってきたので期待したが~






順光の「背中見せ」は案外少なめだし、どれも遠いような~
欲求不満状態で機動飛行が終了しちゃったよ

 さてこの先どうなるやら」・・・
                            ~つづく
コメント (4)
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