三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

気分は幻想フライト

2013年01月08日 | Weblog
西新宿からパークタワー行きのシャトルバスに乗る
時節柄着物姿の女性も多い

バスは東京ガスのショールーム側に到着してしまい
徒歩で反対側にある目的地を目指す

馴染みの甲州街道からは裏手にあるホテル・エントランス
車寄せにいたスーツの青年に「荷物をお持ち~」と言われなければ
ここがホテルの入り口だとは気づかない感じ
まぁ大抵の客は徒歩での到着なんてないだろう場所

目的地はこのパークタワー高層部にある、パークハイアット東京


普段は一泊5,000円位のビジネスホテルを愛用 (もちろん朝食付きで・・・)の私が
この日 目指すホテルは、ハリウッドスターやセレブ御用達の超高級ホテル
こんな場所は到底縁がないのだが、今回はここに全員集合せよとのBossの命令

前日に聞いたシャトルバスの乗り場は「新宿駅の西口へ行けばわかる」とだけ
もう少しでしょっぱなから迷って歩く羽目になるとこだった、最近の指示はいい加減で困る

決して広くはないエントラス奥のエレベーターで41階へ
私のイメージが古いのかフロアーにホテルらしさは見当たらない

エレベーターのドアが開くと広い空間が広がるが
肝心のフロントはまだまだ奥のようだ

広い廊下の途中にあるダイニング「ジランドール」を過ぎ
時折すれ違うホテルスタッフから「こんにちは」と声が掛かる


少し迷いそうになりながらたどり着いた、ここがフロント

フロントは既存のイメージが脆くも崩れさってしまうほど落ち着いた雰囲気


ここから更に宿泊客専用のエレベーターで高層の部屋へ
しかしここで不安が、私には鍵がない・・・(爆)
デラックスツイン?に、すでに到着しているはずの相棒がいるハズだが~
チャイムを鳴らしても、携帯を鳴らしても反応なし

部屋の前でイライラしてると、ドアが開いた! 
相棒はただ寝ていただけのようだが、一度寝たら起きれないのは毎度のことだが参ったよ


さっそく部屋からの景色をチェックし、機材のセットにとりかかる

手前のビルは初台にあるオペラシティータワー、冬の夕日が沈み長い夜の帳が訪れようとしている

部屋のスリッパ?に履き替えて
そのスリッパだってボアのふんわり厚く真っ白な履物、頬ずりしたくなるくらいだよ
いつものビジネスホテル、一年中メッシュでチョと黒ずんだスリッパが今日は恨めしい


至れり尽くせりの装備を有した部屋
重く厚いローブ、広いバスルームには別にトイレルームとシャワールームも併設
さらにバスからゆっくりTVも見られるよう、少しだけ小さめのTVが上側に設置され
って、ゆっくり風呂に浸かりながらTVを見るなんて・・・

ホームバーは酒に不自由しそうもなく、私の為の部屋のよう

ウェルカム・ワインもあって~ と思ったら全て別料金(汗)
その下の引き出しにはオツマミ類が、これでもか~!って詰まってる
当たり前だけど、これも別料金ね
部屋のTV下にはCDプレーヤーとジャズ系のCDまで置かれている
こんな部屋で相棒と男二人とは・・・

しだいに闇に包まれつつある下界を見下ろすと気分は幻想飛行 フライト気分

遠いシルエットは富士山?

コーヒーだってドリップ式、これは無料だ
それを楽しみながら、再び窓の外に目をやる
ここでノンビリ酒を飲んで潰れるのもいいかな~

ってわけにはいかず、肝心のミッションはこれからだ

   ドレスをチェックして
  
  アッ! コートはいらないね、「Boss がお待ちだ! 相棒!行くぞ!」

   「ヘイ!父ちゃん」 「・・・」

その前にもう一度下界を見渡す



41階の書庫の並ぶ廊下を過ぎれば、ダイニング・ジランドール
廊下との仕切りはなく、オープンな造りは廊下自体もジランドールの一部
超高級ホテルのレストランなのに構えた堅苦しさはない


明るいスタッフの笑顔に迎えられ、窓側のセミプライベートルームへ
今日のミッションはディナーのチェックということでラッキー!

宿泊部屋とは正反対に位置するダイニング・ジランドールの窓からは西新宿の夜景と共に

スカイツリーの淡い光や、東京タワーの赤も覗いていた

コメント (2)
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