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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

百里航空祭2010  ~真夏の航空祭は我慢大会!?

2010年08月03日 | 航空祭 06~10年
カメラのファインダーを覗く前に流れる額の汗を拭っておく
  汗や油がカメラに付着するのをできるだけ抑えたい


ファントム達の起動飛行で報告を始める予定でしたが
一応こいつ、305飛行隊のF-15機動飛行から


朝から酷暑の空は白く霞んだままで、グレー色の機体は映えるわけもなく
RAW現像ソフトで修正してありますが、まだ霞んでますね・・・


久しぶりの爆音は体の芯まで染み渡る
さらには暑ささえも忘れることができる瞬間だ! 熱中症にも腹の底まで震わせる爆音さ!

機動飛行を繰り返す間、機体を追うマニア達の目は真剣そのもの
汗が目に入っても拭う時間的余裕なんて、機体が小さくなるまではありません


305SQ は午前中に2回の機動飛行を展示、それぞれ短い時間だったが堪能することができた
1飛行隊で2回飛んでくれるなんて珍しいことで有りがたい


ただ、今年はなんとなく飛行する機体が遠いような気がするが・・・

展示飛行が終わると口にする冷えたペットボトル、その後は忘れていた暑さ襲ってくる

 とにかく 暑い!暑い! 

撮影を終えて日影を見つけて入ればもう出たくなってしまうよ~
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百里基地航空祭2010  シャトルバスは渋滞なし!

2010年08月01日 | 航空祭 06~10年
あの灼熱の航空祭から1週間経ってしまいましたが、いつもの出遅れ報告です


午前6時過ぎに常磐線 石岡駅着、ここからはバスに乗換え
電車の乗客は昨年より少なく感じる、特に家族連れは確実に少なかった
連日の猛暑と熱中症報道に避けた方も多いのでは

陸の孤島「百里基地」までは駅からシャトルバスで50分とHPには書かれているが
毎年渋滞にはまり乗車時間は1時間半位かかるのが普通

 ~今年は茨城空港が開港したのだが、モノは作ってもアクセスの整備ナシは
   我が町の特許と思ったら、やはり田舎は何処でも目先のモノしか造れないのかねぇ~

ところが今年は何処まで走っても渋滞にハマらない
ただ例年に比べるとアチコチの交差点を曲がり、バス専用レーンを走っているようだ
結局最後まで渋滞することなく45分で基地内に到着、奇跡だ

早く着きすぎて開門時間まで待たされることに・・・ (午前7時前のエプロン後方の様子です)

それでも膨れ上がる来場者に、基地エプロンは開門予定時間(午前8時)よりも早くオープン
早速、この日の目玉展示機 ファントム・スペシャル・マーキング機を求めて早足で移動

今年の目玉塗装のファントムを先ずは捕獲、302飛行隊では#402 と #398に特別塗装を施した
今回は代表で #402号機をアップ、コミック登場の機体に似た塗装とのことだが・・・
あまり好きになれないなぁ~ ということであっさり次の展示へ


久しぶりに米軍機も展示されているが、百里でKC-135が展示されたのは初めて?? かな?

最近は米軍との共同演習で、海外遠征する機会も増えた自衛隊機に給油するというこで
この展示が行われたのかも
米軍機ではこの他に嘉手納基地の F-15 も展示されていたが、目もくれずに一番気になるファントムへ

先ずは302飛行隊の尾白ファントム  ~お尻の列線


そしてすぐ隣には偵察飛行隊の501飛行隊機の列線

この場所に来れば絶対会えると思っていたが、やはり居ましたYAS-3さん
そして、近くに偶然居たのは昔のイギリス行きの仲間 K君
なんと9年ぶりの再会にビックリ! 変わらない姿にホッ!
さらに暫くすると高木さんも到着、昨年は私が一番の遅刻だったよね (爆)

皆と話をしていてもどうしてもこの暑さの話になってしまう、風が欲しいよ~

空を見上げれば昨年よりは良いものの、モヤッたままの空は風も弱いから晴れそうもない
そうこうしているとファントム達に動きが!

展示飛行に向かう為にパイロットが乗り込む、横に見える機付け整備員は女性隊員のようだ

偵察機のRFファントムも仕事の準備

RFファントムのインテークベーンにはすべての機体に同じマーキングが
代表で予備機として展示?されていた 903号機 を紹介

機体左側のインテークベーンには別のマーキングがあるとの話だ



彼等を見送れば、いよいよ幽霊(ファントム)達のショータイムが始まる!
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百里航空祭から帰ってきました

2010年07月27日 | 航空祭 06~10年
寄り道したので帰りが今頃になってしまいましたが
25日に行われた「百里基地航空際」行ってきました

連日の猛暑報道と、以前の航空祭で水物販売完売の異常事態に
自衛隊の給水車出動の前例ありの百里
さらに、今年の基地HPには熱中症で診療を受けた時の為に保険証の持参を勧めるという
行く前から、そして当日も焼け焦げそうな暑い! 航空祭でした
湿気イッパイの霞んだ空でしたが、各飛行隊が精一杯のフライトを見せてくれました


この暑さでも、どうしても行ってしまうのはファントムが飛ぶから!
実際、イーグルや他は飛ばなくてもいいです(笑)

ファントム機を装備する2飛行隊が存在するのは、ここ百里だけ
ファントム・フリークの私は何があっても、会社を休んでさえも行ってしまいます

そうそう、私はお尻フェチだって知ってた?
ファントムの厳つい顔も好きですが、このアンバランスなお尻も魅力的!

本当は絞りをかなり暗く、コントラストを強くして陽炎を強調したいのですが
今日は時間がないのでこのあたりでご勘弁を (モノクロの方が雰囲気でるかもね)

百里航空祭の報告は、「はやぶさ」報告が終わったらします(汗)

実は熱中症の直前状態で別の所を撤収してきました
 頭まわらなくて、軽くめまいするし
  帰りの電車に乗るとき「Suica」と「某ホテルチェーン・カード」と間違って
 改札通ろうとしてしまった・・・ 反応ナシだったけど・・・(爆)
 空いた時間帯で良かったよ
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岩国フレンド・シップ・デー  ~飛行展示 2

2010年05月21日 | 航空祭 06~10年
米軍機デモのトリをつとめたのは F/A-18F スーパーホーネットのデモ・フライト
本当に飛ぶのかかなり気をもませてくれたが、飛んでくれて~ ホッ

F/A-18A型やC型のレガシーホーネットのデモフライトはタツゥー等で見ていたが
迫力あるよ! と聞いていたこのスパホのデモ・フライトは初めて見る

残念ながら天候は午後には曇り空に変わり光量も少なめ
さらに、機体は厚木基地で見慣れたDバックスのイモ番 #102 とは・・・
これではグレイの空に映えないよ!
隣に展示されていたDバックス #100 CAG の赤い機体でのデモが見たかった

短距離離陸で急角度で上昇、そのままロールに入りギアを収める



ハイ・スピード・ロー・パスでは思ったよりも高度が低くレンズ振り回しがとても間に合わない!



やはり現像中にアップにして気がついたが、デモを担当したパイロットのヘルメット後部には
Dバックスの赤いダイヤ三つ並び柄が描かれているのがわかる

通常、航空ショーのデモ飛行はデモの資格を持ったパイロットのみができるはずなので
わざわざ本国から呼び寄せたりするのだが、今回はどうっだたのだろう
このあたりは今日前後に発売される航空雑誌に書かれているかも

進入してきた時点で低い! 近過ぎ !と誰もが感じたバナナパス

ズームレンズ200mm 位置でもハミ出します

天候がなんとも惜しいが充分堪能させてくれたデモに満足、満足でした


そして、FSDの〆はブルーインパルス
昨日の予行は青空の下で見れたが、本番は雲り空でのショーとなってしまった
一応カメラは構えているが、ファインダー越しではなく自前の裸眼で見させてもらう


でもこの大好きな新科目、「カリプソ」だけはカメラの登場だった

昨年のサンダー・バーズの演技を見てから、ぜひブルーでも復活を願った課目だけに
前日の予行と、この本番の2回も見れて満足だよ

週間予報が出た時は、雨の確立が50~70%もあったこの日が
晴れのち曇りで終わってくれたのはなにより

アメリカンな航空ショーが見られる唯一の国内基地になってしまった岩国基地
ぜひ来年も訪れ楽しみたい航空ショーだ
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岩国フレンド・シップ・デー  ~飛行展示

2010年05月19日 | 航空祭 06~10年
有料観覧席には昨年と同じ時間に到着しましたが、比べると確実に混んでおり
最上段やフェンス前はすでに埋まっていました

プログラムはギッシリと予定が組まれていましたが

オープニングのパラシュート・ジャンプ以外は予定変更?ばかりで・・・
そのジャンプは本国、アメリカよりのゲスト 「メリッサ エアロバティックス・スカイダイビング」

着地後に目の前を行くまで、こんな綺麗なオネェちゃんがジャンプしてるとは知りませんでした

肝心のフライトですが、先ず飛んだのは三沢のF-16デモチーム
パンフレットにはF-18とあるのは誤植だったのかなぁ~ と思ったり・・・

逆光と霞んだ空ではグレイの機体が映えるわけはなく・・・ (敢えて無修正画像を)
現像ソフトで修正すればなんとか見れますが、実際にはこんな酷い霞具合でした

予行で背中にマッハコーン?を出していた地元海兵隊のF-18も、会場からはお腹ばかりでイマイチ

このデモ飛行が始まる頃は有料観覧席は満席状態でレンズ振るのも一苦労
いっそ離陸してしまったら広く開いた所で撮った方が正解だったかも

岩国ならではのハリアーのデモフライト、色つき機体を期待したがまたまたグレー塗装機
スタンド席前からタキシングした機体は、垂直離陸気味に短距離?離陸


ホバリングや高速パス等のデモフライトを終えて、再びスタンド席前までタキシングした機体から
パイロットが降りグランドクルーと手を振る

こんな会話があったかどうかはわからないが、楽しそうに会話するコンビでした(爆)

そして突然のサプライズはこの韓国からの飛来機
冷戦時代は超高空のスパイ機だったU-2だが、今も本当の任務はよくわからない機体だ
会場内にアナウンスがあった時には、スーパーホーネットのデモフライトが
「中止になったのか」と話題になっていた時だったので、「これがスパホ・デモの代わりかよ~」とも
そんな声も聞かれる中を、高空をワンパスだけなんだろうな~

~と思っていたら、低空を3回パスしてくれて長いレンズではハミダシってしまいそう!
バナナパスでは背中を見せてくれるの?と期待したら、やはり真横が精一杯の動きでした

ところで、現像中にアップにしてみたらパイロットは通常のフライトスーツでした
本来のミッションは2万メートル以上の高高度(成層圏)なので宇宙服同様の装備だが
この日は当然のスタイルなのでしょう、左肩のパチまでは確認するのは無理でした

昔の厚木wingsやイギリスの航空ショーで何回か展示されたのを見た機体だが
今回のようにデモ・フライト?するのは初めて見させてもらった   


※ ところで、航空マニア界の巨匠 下郷松郎氏が先日お亡くなりになったことを聞いた
  30年以上も昔の学生時代に仲間から紹介され、お名前と活躍だけは航空雑誌で
  知っていた私は、この方があの「下郷さん」と感激!した覚えがあります
  初めてお会いした印象は「年配の紳士」、その後は私も空港から遠ざかったので
  お会いすることはなかったが、昔の仲間と再会してから「下郷さんも元気で偶に見かけ ますよ」
  と聞き「まだまだ活躍しているんだ! またお会いしたいなぁ」と思っていたところでした

  昨年末に、やはり昔の羽田仲間「Kさん」がお亡くなりなったことを知りショックを受けたばかり
  懐かしい笑顔はもう見ることができない思い出になってしまいました
  心よりご冥福をお祈りいたします
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