goo blog サービス終了のお知らせ 

三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

酷 残暑の中を

2024年09月18日 | 信州まつもと空港
9月に入り航空祭シーズン到来~ と前回も書き
地元の まつもと空港フェス も先日行われたが

昨年のようなサプライズ(アクロ飛行)な出物もなく
外来の軽飛行機等が展示されても、展示エリアへの入場には事前予約がいるなんて
めんどくさい航空イベントになってしまい敬遠・・・

朝夕に動けない自分は、展示機のお帰りなど待てないのよ

そんな状況に加え、この暑さでは出掛ける気力もなくしてしまう
本当に今年の暑さは異常で、信州でも「酷暑ならぬ 酷残暑」で体がついていかん

そんな 酷残暑 の中でも、出掛ける気力を呼び戻してくれたのは

まつもと空港では 4年8カ月ぶりという 国際線チャーターフライト
行き先はモンゴル、以前にも モンゴル便 は実施されているが
その時とは時代が変わり、飛来機材が違う 
カラーリングも綺麗なエアライン となれば何としても行かなきゃならん

というわけで、早めに年寄りのゴタゴタを片付け
う回路のない 国道工事 の大渋滞を耐え 
やってきました 久しぶりの まつもと空港 アプローチ撮影ポイント


ここの駐車場はもちろん、周辺にも日陰はなく
飛来予定の13時30分まで、陽に焼かれつづける車内で待つ事に
地球環境には申し訳ないが、エアコン入れっぱなしで涼をとらねば体がもたん

いつもなら定期便の着陸などはパスなんだが

久しぶりなので その機体でカメラチェックを


なんとなくフォーカスに違和感もあるが・・・


背景の空は 秋の雲じゃないね

美ヶ原も秋の風景ではない、夕方には集中豪雨があるかも
(まつもと空港 の滑走路をくぐるアンダーパスに 車が数台 水没したのも先日のこと)


モンゴルからの機体は、日本海から福井の上空経由でダイレクト進入してきた

空港上空でハイステーション・コール
 オッ 今日のコパイ(副操縦士)さんは女性のようだ

慌てて真上の機体をカメラで追ってみたけど、フォーカスが定まらん 失敗!
 せっかく高空のANA機と機影が重なったのに~  もしや カメラ 不調かな・・・



夏のような雲を背景に、お客様がアプローチ



滑走路の東側にもギャラリーが目立つ


アプローチ高度が低め~ とお隣のブログでも書かれていたが
スレッショルド(滑走路端表示)でこんな感じ、パピーはどう見えて・・・



上のFDA機 真横 画像と位置的に似た場所なので、見比べることができる
 フンヌ・エア ERJ-190-100 JU-8811

 
 尾翼のマーキング、紫の背景色にも柄が入っているのね



 タッチダウンはこのあたり


同業マニアさんはそれ程多くはなかったが
暑い中 お互い気をつけましょう

なんとかフォーカスも決まってくれて何より


ホッとしたとたん、羽音が聞こえてきて

電線パトロールを終え、休憩と燃料補給かな
平日は色々と拾い物(飛来機)があるのが嬉しいね

                         ~つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆が終れば~ 秋風が・・・

2024年08月20日 | 信州まつもと空港
お盆が終れば~ 秋風が なんてタイトルにしたのに
先日までの 信州らしい朝晩の涼しさはどこへやら

エアコンがなければ寝苦しい毎日にグッタリ

秋風の代わりに部屋にやってきたのは、蚊 と 大きな蝿 と コオロギ
今まで暑過ぎて登場できなかったのかな、これも晩夏の風物詩になるのかも


前回の記事に書いた、TJAR トランスジャパンアルプスレースが終了したようだ
標高3000m級の日本アルプスの稜線を駆け抜けた面々は いい顔してゴールしてた

そんな天空の競技もですが、我が家の上空は
夏場の時期は雲が多く、クリアな空は望めない
加えて、ベランダも 屋根も 火傷しそうなほど高熱になっているので
エンジン音が聞こえても、おいそれとは飛び出せない・・・

それでも、まつもと空港 の 8月の風物詩でもある
「JALの大阪季節便」のアプローチを証拠で撮っておく

昼時の到着なので 日射しも真上、逆光覚悟で~ 色がでないや


先日は、陽が沈み 昼間の暑さも衰えた頃
久しぶりに ISS(国際宇宙ステーション)を 我が家から観測

 この日の距離は 約550km でかろうじて撮影
 


翌日は最接近の真上通過、 高度約400km なんだが真上って撮り難い
撮影結果に、あまり変化は感じないが 航跡が違うので ISSの傾き方も




この8月は 昼間に救急車の警報音を聞くことがやけに多い
地元でも熱中症患者の搬送がありそうな気配

空飛ぶ救急車、ドクターヘリの我が家上空通過も増加気味
山岳遭難のニュースも聞くが、捜索救助は県警機や防災ヘリが担当なので
ドクヘリの出動は大抵 別事案

ドクヘリの特徴的なエンジン音が通過機より大きくなれば、どうしても体が反応

暑くても屋根上に飛び出してしまう自分

その機体が撮りなれた、定番の信大機  JA120D でも同じこと

毎回Pさんとバイザー越しに挨拶? してるのかも
「屋根上の編隊マニア」で有名になっていないことを願う(笑


患者の機内搬入を終えれば、救急車は散水用の消防車と共に定位置へ



 建物の隙間からの撮影なので、陽炎の影響も大でメラメラ

  



離陸した機体は、エッ 南行き?
そちらの病院搬送って、この場外からは稀な 
というわけで、後は小さくなる一方で~ 見送り終了

急いでエアコンの効いた部屋に避難


ドクヘリの エンジン音より、重低音で響いてくれば ロクマル だ
かなり早目から響いてくるから、待ち構えることも

機体は陸自ではなく、空中給油プロープを装備の空自 UH-60 機
画像を確認すれば、ローターから少しベイパーがでていた
でも逆光気味で真っ黒けだよ・・・

猛暑の影響でもないだろうに、今夏の我が家上空はネタ不足に終りそう


※ 先に書いたTJARだが、HPよりも「 #TJAR 」で検索したほうが競技結果が反映される
   今回1位でゴールされた方のタイムは 5日と1時間26分
    YouTube にゴールの様子があがっていたのでリンク貼っておきます
  TJAR2024】No13 土井陵選手 5日1時間26分 1位でゴール 牛妻、しずはた、大浜街道 インタビュー
   (Taichi Kobayashiさんの動画です)
    途中、競技直前に発せられた「南海トラフ~」で出場を辞退した
     トップ争いを予想されてもいた 静岡消防隊員が出迎える姿が印象的
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初撮影のチャンスは突然に ~つづき

2024年01月24日 | 信州まつもと空港
西側に向かう途中、滑走路下のトンネルへ入る時
丁度 目の前を着陸滑走していった黒いヤツを
スポットイン直前になんとか捕獲


 ビーチクラフトA36 JA4218 元は航大機
 真っ黒な機体と思ったら、 えっ 翼は白なんだ



ちょうど降りてきた、定期便のビズも


先ほどの ファルコンを丘の上から覗く
この角度の方が尾翼の下反角やウィングレットが目立つ



定期の旅客便はない時間、クリアランスが下りれば無駄なく動き出す



まつもと空港 に飛来の証拠を残す


気象の関係か、遅れて動き出したドクヘリは滑走路脇で待機中

Pさんはファルコンの動きを注視している





 予想よりも長い滑走で離陸、おかげ? で翼の上も確認できる

これにて急いで撤収~  短い時間でも収穫はあった

片付けていると、ラジオにコールが入った
これがなかなか降りてこない

さらに、アプローチの高度が高い!

な~んだ 中日本か と思ったら
 双発の AS355 エキュレイユ2 だった

 空撮用のカメラは未装備だが ラッキー!

 AS355 JA9963 中日本航空 


オマケじゃないが嬉しい収穫で今年の初撮影を終了
 
自分のメンタルへのカンフル剤であるマニア道~ さて、今年はどうなるか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初撮影のチャンスは突然に

2024年01月21日 | 信州まつもと空港
この日、早朝よりFlight レーダーを気にしていた

列島の太平洋岸を北から南下する小型機影があるが詳細はアンノンになっている
想定していた日本到着時間よりもかなり遅いけど
漏れ聞いた時間よりもかなり遅いからたぶん違うだろうな
レーダーに映るだけいいか と離陸地を辿ってみると~ バンクーバー コイツだ!

ほど近い まつもと空港とはいえ、今年の初撮影のチャンスは意外と早くやってきた

きっと羽田での通関に時間がかかり、まつもと への到着は遅れるだろう
そう たかをくくって、のんびりと自宅を出た
途中ではノロノロな車がいたり、工事渋滞にハマったりで

なんとか午前の着陸撮影ポイントへ到着したのだが
自宅付近は晴れていたのに、松本平はドン曇りとは

それよりも車から降りたら、寒い のなんのって
一気にインフルにかかりそうな西風が体温を奪っていく


そうだノンビリしているわけにはいかない
ホラッ! 目的の機体はすでに目の前 ファイナルアプローチだよ
ギリギリ間に会って良かった!

お天道様がないと本当に寒い! 降りてくる機体にも、光がほしいな

だって、こんなダークグレイだもの

 

でも、色目は暗いがシックなカラーリングは好きだな!
翼の下面に地上が反射し、幾何学模様に


そして、駐機すれば晴れて来るのは飛行機撮影の定番だよ(笑

色目はダークグレイじゃなく、シルバー? ガンメタ?

 機体は ダッソー・ファルコン 7X C-GRTA 
 カナダの ANDERSON AIR 機



 海保のファルコン500型と兄弟系な機体だが
  三発機を見るのは久しぶり
 
エンジン周りの曲線美は、シックな装いも手伝い魅力倍増
水平尾翼は下反角がつけられてるんだ


あまり目立たない ANDERSON AIR のロゴ
コックピットのコーパイ席の白い柔らかそうなクッションの方が目立つかも


止まらないAPUに長い駐機ではなだろう
そろそろ滑走路を挟んだ反対側へ移動し、離陸撮影の準備に


箸休め的に美ヶ原を撮るが、今季は雪が少なめ


オマケというわけではないが FBJ のビズを撮りデッキを離れる



ターミナル脇のフェンスから最後に覗くのも忘れない


  さぁ急いで車へ     ~つづく
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑顔を お見送り

2023年12月13日 | 信州まつもと空港
急いでも間に合わないのはわかっているが
気持ち的には笑顔でお迎えもしたかった
 (着陸が撮りたかっただけだが・・・)

チーム室屋の機体に会うのは久しぶり
2018年の岩国基地フェス以来、あの時は単座のレクサス塗装(EXTRA 330 JA111F)



エプロンに停まった機体を滑走路を挟んだ駐車場から遠望
この日の機体は、複座のブライトリング塗装機 エクストラ330 JA111Y

陽炎の影響が少なめなのは ありがたい
機体のコックピット横に立つのはパイロットの室屋氏だ


重量 約700kgの機体を人力で方向転換し、すでに離陸準備モード
時刻を見れば13時半を回っており、給油を終えれば直ぐにでも飛び立ちそう
照明設備のない福島スカイパークの運用時間は日没までだったと記憶する

ここで室屋氏は、送迎デッキで行われる歓迎式典へ


小型機でもジェット燃料を使う機体が増え、アブガスの給油ができる空港は少ない

まつもと空港は 数少ない空港のひとつ

ほどなく、室屋氏と関係者がエプロンに現れお見送りかな



防寒対策の重ね着を施し、モコモコ状態の室谷氏はコックピットへ
エクストラ機は暖房設備などないのかも
この時期のこういった機体でのフライトは大変だろうな

軽やかなエンジン始動が聞こえ
ブライトリングカラーのヘルメットが目立つ機体はタキシング開始


尾輪式航空機の宿命、前方の視界を確保するため
蛇行しながら滑走路エンドへむかう機体を追う



一応、まつもと空港飛来の証拠を一枚確保しておく



離陸滑走を始めた機体は直ぐにエアボーン 



直後にスモークが! そのまま低空を~ と願ったが
スモークをチョンチョン出しで エプロンで見送る関係者に挨拶かも





離陸後のローパスを期待したが、そのまま北進
淡い期待は直ぐに消えた

初冬の一日、たくさんの笑顔をありがとうございました
いつの日にか、まつもと空港でのアクロ飛行を期待してます
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする