股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

2010年07月13日 00時53分29秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
2010年7月3日公開
監督 : 本広克行
出演 : 織田裕二,柳葉敏郎,深津絵里,ユースケ・サンタマリア,伊藤淳史,内田有紀
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湾岸署を襲った最悪の猟奇的連続殺人事件から7年。強行犯係係長に昇進した青島刑事は、高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署への引越しを一任される。しかし、引越しの真っ最中に、湾岸署管内で次々と事件が発生。金庫破りやバスジャック、さらには、湾岸署から青島らの拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展……。湾岸署には特別捜査本部が設置され、管理補佐官の鳥飼とともに青島は捜査を開始するが、必死の捜査も虚しく、ついには湾岸署が占拠されてしまう。開署式を翌日に控えた青島ら湾岸署員は、ヤツらを解放し、被疑者を確保できるのか?!
過去2作がいずれも興行収入100億円を超えた大ヒットムービー『踊る大捜査線』シリーズの第3弾。強行犯係係長に昇格した青島が、新しい湾岸署への引っ越しを命じられる中、数々の事件に巻き込まれてしまう。監督は、テレビシリーズから携ってきた本広克行。キャストは、青島を演じた織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、柳葉敏郎らが続投し、内田有紀と故いかりや長介が演じた和久平八郎のおいっ子として伊藤淳史が新たに加わる。8つの事件が絡み合うストーリーと、熱い思いに突き動かされる青島たちが、懸命に奔走する姿から目が離せない。

「踊る」だし、つまらないって事はないだろうと思いながら鑑賞。
ハッキリ言って、これほど踊るがつまらなくなってしまったのかと思うと悲しいほど期待し過ぎた自分も悪いかもしれないけど、よくこの程度で織田裕二もOKしたよね。何がつまらないって、まず話にまとまりが無いし、見所って部分もない。新旧のキャラクターが出てくるのは良いけど1人1人にスポットが当てられていないから全く目立ってませんでした。やっぱり和久さんがいないと…甥っ子として伊藤淳史を出すって演出も必要ないんじゃないかな?あと由紀乃さんも見たかったなー。新キャラクターが出すぎてて、昔からの踊るファンから見れば物足りなさがある。
青島と室井さんの絡みがほぼゼロなのも残念だってこの2人が一緒に現場に立って事件を解決するってのが踊るの見所の1つじゃん!なのに室井さんは本部にいて指示する程度だし
ストーリーを見ても不自然な点が幾つも。警察の引越しに派遣アルバイトを雇うかね?重要書類あるのにさぁ(笑)厳重な警備システムの要塞となった警察署を「電源落とせばいいんじゃないっすかー」で簡単に解除出来ちゃうって、どういうこと!?エンジンカッターですら破壊できないシャッターを木の杭で壊そうとする青島刑事も意味わからねぇし
今回は青島刑事が病気で死んじゃうかもって展開がありますが、これは中盤で検査間違いだったと分かります。しかし、すみれさんが青島刑事に涙しながら自分の思いを伝えるのです。ホントならここで感動するはずなんだけど、観てるこっちからすれば「いやっ死なないんだから泣かなくても…」って思うだけ。感動もクソもありません!
今回も踊るはホントに酷かった!過去の犯罪者を出すとかいって、ほぼキョンキョンしか出演してないじゃん何もかもが残念でした…。パート4はもう無理かな

この作品の評価・・・・57点
コメント
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