股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ディセント2

2010年07月03日 07時20分38秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2009年
製作国 : イギリス
2009年11月7日公開
監督 : ジョン・ハリス
出演 : シャウナ・マクドナルド,ナタリー・メンドーサ,クリステン・カミングス
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アパラチア山脈のふもとの田舎町。洞窟探検に出かけた女性グループ6人が行方不明となっていた。そんな中、血まみれの姿で洞窟から1人生還したサラが発見される。警察は残る5人の行方を聞き出そうとするが、サラの精神状態は不安定で、一時的な記憶喪失を引き起こしていた。状況をうまく説明できないでいるサラに痺れを切らした刑事は、レスキュー隊と共に洞窟に向かう。錯乱状態のサラを連れて…。しかし、地底深く進む中、突然岩盤が崩落し、岩で退路をふさがれてメンバーはバラバラになってしまう。出口を求めて洞窟を奥へ奥へと進んだ彼らが目にしたのは、変わり果てた行方不明者たちの無残な姿、そして恐るべきモンスターたちだった。そして、サラが記憶を取り戻した時、彼女には再び地獄が待ち受けていた。
スティーブン・キングが絶賛し、この10年で最高のホラーと謳われた傑作ホラー映画『ディセント』の続編がついに登場。ジリジリと心理的に追いつめられる前作の恐怖に加えて、今回は洞窟の中で次々と人間が襲われるアクションホラーとして、見事にグレードアップ。続編はオリジナルを超えないというジンクスを打ち消す第一級の力作で、一瞬たりとも見逃せない強烈なシーンの連続だ。

大ヒットした前作の続編。洞窟という閉鎖された空間の中で迫り来る恐怖、そして裏切り…。極限の状態になると「周りを犠牲にしてでも…」と思ってしまうのも人間の怖いところ。グロさや怖さはあったものの、前作のような新鮮さが欠けていたし、女同士のドロドロした人間模様が見所だった前作と比べると、普通のホラー映画のようになってた気がします。洞窟に何がいるのか!?この作品の一番の面白味部分が最初から分かってしまってるので、あとはグロさで補ってる感じがしました。保安官のオッサンのKY行動にはイライラしましたが(笑)
まさか最後にサラがあんな行動起こすのも意外でしたがパート3がある終わりかたでした。まだ続くのか…この映画はパート1で完結させておけば良かったのかと思います。

この作品の評価・・・・68点
コメント
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