股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

BANDAGE バンデイジ

2010年07月31日 12時00分46秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2010年1月16日公開
監督・プロデュース・音楽 : 小林武史
プロデュース・脚本 : 岩井俊二
出演 : 赤西仁,北乃きい,高良健吾,柴本幸,金子ノブアキ,笠原秀幸,杏,伊藤歩
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90年代、空前のバンドブームが巻き起こっていた。そんなバンドの1つ、LANDS(ランズ)のCDを聴いたアサコは天才的な音楽センスを持つユキヤに惹かれ、LANDSのファンに。ミハルとLANDSのライブに行ったアサコは楽屋に忍び込みLANDSのメンバーでボーカルのナツに気に入られる。ナツによってLANDSの練習場に連れて行かれたアサコはこれを機にLANDSと深く関わっていく。そして、アサコとLANDSの運命は大きく変わっていった…。
『スワロウテイル』で大ヒットを飛ばした、音楽・映画業界をそれぞれ代表する二つの才能によるコラボレーション。主演は今作が映画初出演・初主演となるKAT-TUNの赤西仁。バンド活動に熱い想いをぶつけた時代の熱気と、他人との係わり合いの中で衝突し、悩み、それでも前に進もうとする強さと繊細さを見事に演じきった。今作には2000年代以降とはどこか違う、今と似ているけど懐かしさを感じさせる時代の空気感が随所に散りばめられている。赤西ファンの若い子はもちろん、いわゆる「昭和ノスタルジー」とは違うほんの少し前の日本の雰囲気を味わえるので、この頃が青春ど真ん中であった大人でも十分楽しめる作品となってる。

ジャニーズ主演でなので期待は最初からしてなかったけど、やっぱりお粗末な映画でした。前半のアサコとユキヤの出会い方なんて少女マンガっぽくて変だし、なにより歌ってる曲が小林武史が作ったとは思えないほど変な曲ばかり。元気?勇気?んーこれが売れるとは思えないけどなぁ…。青春の楽しさとか葛藤とか描かれてはいると思うけど、ありがちな話でした。終わり方も中途半端すぎる!!せっかく音楽をテーマにしてるんだから、もっと良い曲作ればいいのにぃ~。
小林さんは映画監督なんかしないで、音楽に専念した方がいいと思います

この作品の評価・・・・54点
コメント
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