股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

実験室KR-13

2010年07月23日 22時15分27秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2009年11月14日公開
監督 : ジョナサン・リーベスマン
出演 : クロエ・セヴィニー,ティモシー・ハットン,ピーター・ストーメア
official site

小さな部屋の中。博士の説明のもと、ケリー、トニー、クロフォード、ポールは、ある実験の被験者となる契約書にサインする。人間の精神力と忍耐力の限界に関する調査だと説明した博士は次の瞬間ケリーを銃で射殺、そのまま部屋を出て残りの3人を閉じ込めた。さらに3人に対し、小窓から1発だけ弾の入った拳銃と、あるクイズが書かれた用紙が渡される。どうやらクイズの正解から一番外れた者が次に殺されることになるらしい…。
ほぼワンシチュエーションで繰り広げられるスタイリッシュなサスペンス・スリラー。1975年に存在が明らかになったCIAによるマインドコントロールプログラム「MKウルトラ」。残虐な実験行為で全米を騒然とさせたこの計画をベースに、衝撃的な実験の様子を被験者側と実験側の双方の視点から描いていく。謎の実験で命を脅かされ、精神的に追い詰められていく被験者たち。その姿から真綿で首を絞められるような恐怖とストレスを感じることだろう。監督は『テキサス・チェーンソービギニング』のジョナサン・リーベスマン。クロエ・セヴィニー、ティモシー・ハットン、ピーター・ストーメアら実力派俳優が出演陣に顔を揃えている。

この手の作品どっかで観た事あるなぁ~って思ったらCUBEっぽい映画です。しかしCUBEのような魅力的な演出があるわけじゃなく、驚愕の展開があるわけでもありません。まぁ最後は騙されましたけどね。これだけマインドコントロールされてたら怖すぎますしかし、この実験の意図がよく分からない。殺人実験をしてまで精鋭部隊を集めなくてもいいんじゃないのか?1時間半も延ばして普通の展開にガッカリでしたもっと緊張感を持った演出をしてほしかったな。

この作品の評価・・・・58点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする