製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年4月7日
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:デイヴ・バウティスタ,ジョナサン・グロフ,ベン・オルドリッジ
幼い女の子と両親は、人里離れた森の中にある山小屋に休日を過ごすためにやって来る。そこへ武器を手にした見知らぬ男女4人が突然現れ、ドアや窓を破って侵入。謎の人物たちに捕らえられた家族は、自分たちの選択次第で世界は滅びると告げられ、家族の犠牲か世界の終わりかという究極の選択を迫られる。
ポール・トレンブレイによる小説「THE CABIN AT THE END OF THE WORLD」が原作のスリラー。山小屋で休暇を楽しんでいた一家が、家族の犠牲か世界の終えんかの選択を突きつけられる。監督などを務めるのは『シックス・センス』などのM・ナイト・シャマラン。『アーミー・オブ・ザ・デッド』などのデイヴ・バウティスタのほか、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリントらがキャストに名を連ねる。
山小屋に突然現れた男女4人が、1組の家族に人類の終焉を賭けた究極の選択を迫るスリラー。M・ナイト・シャマラン監督作品。シャマラン監督作品ってネタとしては非常に興味をそそられるんだけど、毎回オチが面白くない。今回はどうなのかと期待と不安で鑑賞しましたが…う~ん、最後まで観れなくはないが消化不良でした(笑)山小屋の中で繰り広げられる“家族の命”“人類の命”の選択…ゲイカップルがどちらを選ぶのかが気になるところで、伏線であったり謎が徐々に明らかになってはくるのですが、それが分かりづらい。宗教的な?キリスト的な?
登場人物たちの関係性や、仲間を犠牲にしていく背景がハッキリ見えてこないせいもあり、そもそも何故にアンドリューとエリックのカップルが選ばれたのかも謎。オチも「あぁ…そっちね」と思うくらいの普通でした。まぁシャマラン監督らしいシャマラン映画でした。これなら前作の「オールド」のほうが楽しめました。次こそ「シックス・センス」レベルの傑作を期待してるぞシャマラン!
この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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