股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

まぼろしの邪馬台国

2008年12月19日 23時25分33秒 | 映画評論マ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2008年11月1日公開
監督 : 堤幸彦
出演 : 吉永小百合,竹中直人,窪塚洋介,風間トオル,平田満,柳原可奈子
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昭和32年、島原鉄道で働く宮崎康平は、水害による鉄道復旧の際に土器の破片を見つけたのを機に、邪馬台国の探求を始める。目の不自由な夫に、妻の和子は魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを繰り返し読み聞かせ、立体地図を作って九州各地を二人で旅するのだった。康平の口述を和子が書き留める共同作業で、康平だけでなく、夫婦の夢となった「まぼろしの邪馬台国」を著してゆく…。
昭和40年代の日本に邪馬台国ブームをもたらした目の不自由な文学者・宮崎康平と、彼を支え続けた妻・和子の絆を描く感動ドラマ。盲目の夫を支え続けた宮崎和子を演じるのは、日本を代表する映画女優・吉永小百合。偶然発見した土器から、邪馬台国を探し出すことへの執念を燃やす宮崎康平には、個性派俳優・竹中直人。窪塚洋介、江守徹、大杉漣、余貴美子など実力派俳優に加え、柳原可奈子、綾小路きみまろなど個性豊かなキャストが彩る。『明日の記憶』や『トリック劇場版』など、話題作を次々と発表する堤幸彦監督が、九州の美しい大自然を背景に描く、太古のロマンを追い求めた夫婦の愛の物語を堪能したい。

ギリギリ丸の内の上映最終日に間に合いましたチケットショップで破格の100円で売られていてビックリしましたちなみに自分は500円で購入500円なのに何か損した気分(笑)観る予定は無かったけど、先日の学園祭で堤幸彦監督が宣伝してたので観に行きたくなっちゃいました映画館に行くと若者と言える人は自分だけ。感想は…100円でこの出来なら文句なしでしょう!!「20世紀少年」も悪くはないけど、こちらもまた違った良さを感じました。吉永小百合も竹中直人も演技上手いそれに加えて脇を固める役者陣も上手な人ばかりでした!自分勝手な盲目の夫・康平と、それを支える妻・和子。最初は康平の態度に「わがままな人だなぁ」と思ってましたが、彼の直感や行動力には驚かされましたそんな夫を文句も言わずに支え続ける和子にまた驚き2人が最後に辿りついた、まぼろしの邪馬台国…。でも康平のすぐ傍にはいつも卑弥呼がいたんじゃないかなセリーヌ・ディオンの日本語主題かも良かったです♪♪老夫婦の話で若い人向けじゃないので、もうちょい刺激が欲しいなって思ったのも確かです。でも作品の完成度は高いと思いますよ

たぶんまだ金券ショップ行けば100円で売ってると思います!まだ池袋などでは上映しているので、100円で暇つぶしできるなら見る価値ありますよ~

この作品の評価・・・・78点

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