股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

フッド:ザ・ビギニング

2020年03月29日 14時39分57秒 | 映画評論ハ行

製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年10月18日
監督:オットー・バサースト
出演:タロン・エガートン,ジェイミー・フォックス,ジェイミー・ドーナン
映画『フッド:ザ・ビギニング』公式サイト 2020年3月6日(金) Blu-ray&DVD発売!

十字軍に召集されていたロビン・ロクスリー(タロン・エジャトン)が、4年ぶりに帰ってくると、すでに戦死届が出され領地と財産は没収、恋人や領民も追い出されていた。しかし、狙撃手のジョン(ジェイミー・フォックス)に導かれてロビンは再び領主となる。彼は、国を操ろうとする長官と教会が領民から搾取しているのを知り、長官らに接近しながら、頭巾姿の義賊フッドとして奪われた領民の金を奪い返す。
レオナルド・ディカプリオが製作に名を連ねた、ロビン・フッドを題材にしたアクションアドベンチャー。領主であるロビンが頭巾で顔を隠したヒーローとなり、巨悪に立ち向かう。オットー・バサーストがメガホンを取り、『キングスマン』シリーズなどのタロン・エガートン、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックスらが共演。エガートン演じるロビンが、飛び降りながら次々と弓矢を放つ。

頭巾で顔を隠したヒーロー・ロビンが巨大な悪に立ち向かうアクション映画。そして2019年のラジー賞ノミネートになった本作。ラッセル・クロウ主演の「ロビン・フッド」と比べると、だいぶ若くてイケメンになって現代っぽくなったなという印象。タロン・エガートンのアクションシーンはなかなか迫力があり見応えがありました。弓矢だけを使っているのに銃で撃ってるかのようなスピード感のある戦い方はカッコよすぎです!!しかし展開はよくある勧善懲悪もの。ヒーローが悪を懲らしめる普通のアクション映画で、日本でいう暴れん坊将軍のような内容でした。ロビンは良いんだけどヒロインには全く共感できませんでした。ロビンが死んだと思って新しい男と付き合ってたのは良いけど、ロビンが戻ってきた途端にロビンに方向転換するって…そりゃあ新しい男も腹立って悪の道に走るよ!!(笑)あのヒロインは自分が悪いと思ってないのか???
キャストの豪華さとアクションで最後まで観れたけど、内容は普通。とりあえずタロン・エガートンがカッコいいのです。完全に続編を作る気満々の終わりかたでしたが、ラジー賞にもノミネートされちゃったしどうなるんでしょうか…

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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