股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

mellow メロウ

2020年06月20日 01時17分49秒 | 映画評論マ行

製作年:2020年
製作国:日本
日本公開:2020年1月17日
監督:今泉力哉
出演:田中圭,岡崎紗絵,志田彩良,松木エレナ,白鳥玉季,ともさかりえ
映画『mellow』

生花店「mellow」の店主として大好きな花を扱う仕事をしている夏目誠一(田中圭)は、独身で恋人もいなかったが、ラーメン屋主人の木帆(岡崎紗絵)や、夏目に憧れのまなざしを向ける中学生の宏美(志田彩良)たちに囲まれながら平穏な毎日を送っていた。ある日夏目は、常連客の人妻・麻里子(ともさかりえ)から、彼女の夫がいる席で「好きです」と告げられる。
『おっさんずラブ』シリーズなどの田中圭が主演を務めるラブロマンス群像劇。花屋を営む青年とラーメン屋店主の女性を軸に、さまざまな恋愛模様が展開する。監督は『アイネクライネナハトムジーク』などの今泉力哉。ヒロインをドラマ「パーフェクトワールド」などの岡崎紗絵が演じ、『ひかりのたび』などの志田彩良のほか、SUMIRE、山下健二郎、ともさかりえ、小市慢太郎らが共演している。

花屋の青年と周囲の人々との交流を描いた本作。登場人物たちは皆、誰かに片想いをしています。想いを伝えたい。けれど伝えたら今までの関係が崩れてしまうのではないか…。そんな時に“花”が想いを伝えるために背中を押してくれたりキッカケを作ってくれるのです。「ありがとう。でも、ごめんなさい」伝えることも大切。そしてその想いにちゃんと向き合うことも大切。結果はどうあれ、伝えられる時に伝えることの大切さを教えてくれる作品でした。
片想いの映画ではありますが、見かたを変えれば田中圭がモテまくる映画でもある(笑)そりゃあイケメンで彼女いなくて花屋で花束作ってたら、女性たちは黙っていないでしょうね。クスっと笑えるシーンもあるものの、展開としては起伏があまりなく淡々としているので、少々退屈気味になりました。終わり方もあまりスッキリ出来なかった。まぁ実際の日常ってこんな感じなんですけどね。ラーメン食べたくなった!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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