製作年:2022年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年9月15日
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー,ミシェル・ヨー,ティナ・フェイ,ケリー・ライリー
第2次世界大戦の後、ハロウィーンを迎えたベネチア。一線を退き、ベネチアで過ごしていた私立探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)は、謎の霊媒師(ミシェル・ヨー)が古ぼけた大邸宅で行う降霊会にしぶしぶながら参加する。そこで招待客の一人が殺害されたことをきっかけに、ポアロは邪悪な世界へと足を踏み入れることになる。
アガサ・クリスティーのミステリーを原作に、『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続きケネス・ブラナーが監督・主演を務めて映画化した作品。第2次世界大戦後のベネチアで、降霊会に参加した名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などのオスカー女優ミシェル・ヨーのほか、ティナ・フェイ、ジェイミー・ドーナンらがキャストに名を連ねる。
水の都ベネチアを舞台に、名探偵ポアロが事件の謎に挑むシリーズ第3弾。ミステリ―はもちろんのこと、ホラー要素もあり前2作には無い怖さを感じされました。ただ前2作ほどの華やかさは感じられず。でも楽しめたことは間違いない。ケネス・ブラナー演じる名探偵ポアロのキレキレの推理は見事だったのですが、第一の殺人は行き当たりばったり感があったし、第二の殺人はあんなに計画通りにいくもの?息子を残して?そしてポアロはあんなに悩んでいたのに、事件解決までの語りが予想以上にあっという間でしたね。あっさりめの内容でした。
鳥が何か喋るのかと思ったが…。あとあの男の子、壮絶な人生になっているのに妙に落ち着いていて逆に怖かったです(笑)ベネチアの街並みがホントに美しい。いつかまた行ってみたい。次回作も期待しています。
この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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