製作年:2023年
製作国:アメリカ/イギリス
日本公開:2023年10月13日
監督:ガイ・リッチー
出演:ジェイソン・ステイサム,オーブリー・プラザ,ジョシュ・ハートネット
イギリスの諜報(ちょうほう)機関・MI6の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)は、100億ドルで闇取引される危険なブツ“ハンドル”を追跡、回収する任務を依頼される。ハッカーのサラ・フィデル(オーブリー・プラザ)らと即席チームを組み、行動を開始した彼はハリウッドスターのダニー・フランチェスコ(ジョシュ・ハートネット)を任務に巻き込む。彼らが武器商人グレッグ・シモンズ(ヒュー・グラント)に迫るにつれ、巨大な陰謀が明らかになる。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』などのガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが組んだスパイアクション。MI6の敏腕エージェントが即席チームを結成し、100億ドルの闇取引を阻止すべく奮闘する。主演のステイサムをはじめ、『チャイルド・プレイ』などのオーブリー・プラザ、リッチー監督作『キャッシュトラック』などのジョシュ・ハートネット、『ソウ』などのケイリー・エルウィズのほか、バグジー・マローン、エディ・マーサン、ヒュー・グラントらが共演する。
ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが5度目のタッグを組んだスパイアクション。ジェイソン・ステイサム、ジョシュ・ハートネット、ヒュー・グラントと好きな俳優ばかりが出てて豪華!ジェイソン・ステイサムも好きな俳優の1人だし、何が起きても死なない安定・安心感があって好きなのだが、良い意味でも悪い意味でも、いつものジェイソン・ステイサムなんです。内容的には既視感のあるようなお宝強奪ストーリー。世界中のセキュリティを支配してしまうハンドルらしいが、その脅威の度合いもよく分からないままでした。主人公のオーソンや仲間たちが淡々とミッションをこなしていたような印象で、ワクワク感も足りない。
ガイ・リッチー監督の過去作ではお洒落さやスピード感や迫力のあるアクションシーンが多かった印象だが、本作ではそれが少なかったのが惜しいところ。ややコメディ路線だったのも個人的にはマイナスポイント。「007」」「ミッション・イン・ポッシブル」と比べたら、スケールは小さい作品でした。
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