製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年6月12日
監督:スコット・ベック,ブライアン・ウッズ
出演:ケイティ・スティーヴンス,ウィル・ブリテン,ローリン・マクレイン
映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』公式サイト
ハロウィンの夜、パーティーで出会ったハーパー(ケイティ・スティーヴンス)たち6人の大学生は郊外のお化け屋敷に繰り出す。ルールに従い携帯電話を預けて入場した一行は、残虐なショーを目撃。必死に助けを求める一人の少女の切迫した様子に困惑する。やがてお化け屋敷のただならぬ気配に気付いた若者たちに、ピエロやゾンビのマスクを被った殺人鬼たちが襲いかかってくる。
殺人鬼が殺しのために作ったお化け屋敷にやってきた若者たちの運命を描くシチュエーションホラー。『ホステル』シリーズなどのイーライ・ロスがプロデュースし、『クワイエット・プレイス』などの脚本家コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズが監督・脚本を務めた。ドラマシリーズ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」などのケイティ・スティーヴンス、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』などのウィル・ブリテンらが出演。
最恐のお化け屋敷を訪れた若者たちに襲い掛かる恐怖を描いたホラー映画。使い古された設定ではあるので、観ていてどれだけのインパクトを与えられるかが重要なところ。殺人鬼が作ってるお化け屋敷なのだから最恐だろうと思っていたのですが、思っていたよりは演出が弱い…。腕に切り傷を負わせたり、足でふんずけたり、やり方が優しい(笑)せっかくチェーンソーやら高温の根性焼きみたいな道具があるのだから、それをもっと活かしてほしかったです。槍で一突きっていうのはあっさりし過ぎている。せっかく立派なお化け屋敷を作ったのだから、色んな罠で怖がらせてほしかったです。ホラー映画好きとしては、もっとグロさと怖さが欲しいところ!
元カレがもう少し活躍してくれるかと思いきや、あっさり退場してしまったのは残念。ハーパーを執拗に追いかける理由もよく分からないが、そもそも殺人鬼たちの正体も謎でした。殺人鬼の年齢層が高めだったのが、殺人鬼界でも高齢化が進んでるのかな??仮面を取った素顔も化け物なのは何故??
ハーパーの過去のトラウマがちょいちょい出てくるが中途半端でした。でもフジテレビの「スカッとジャパン」に投稿できそうなラストだったのは爽快でした(笑)
この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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