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製作年:2021年
製作国:フランス/ドイツ/アメリカ
日本公開:2022年3月18日
監督:ナヴォット・パプシャド
出演:カレン・ギラン,レナ・ヘディ,カーラ・グギーノ,クロエ・コールマン
クライム・シティの暗殺組織に所属する女殺し屋サム(カレン・ギラン)は、ある夜標的の娘であるエミリー(クロエ・コールマン)を保護したことで、組織から追われる身となってしまう。襲い掛かってくる刺客たちをかわし夜の街を疾走する二人は、元殺し屋の3人の女たちが運営する図書館に駆け込む。そこは本だけでなく、数多くの銃火器が隠されている武器庫でもあった。
すご腕の女殺し屋と、彼女を追う組織との攻防を描くハードボイルドアクション。組織から命を狙われる主人公が、図書館に隠された武器を手に刺客たちと死闘を繰り広げる。監督・脚本は『オオカミは嘘をつく』などのナヴォット・パプシャド。『オキュラス/怨霊鏡』などのカレン・ギランが主演を務め、ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などのレナ・ヘディ、『マイ・スパイ』などのクロエ・コールマンらのほか、カーラ・グギーノ、ミシェル・ヨー、アンジェラ・バセット、ポール・ジアマッティらが共演する。
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凄腕の殺し屋の女性と、彼女を追う組織との攻防戦を描いたアクション。殺し屋が女の子を守るために殺し屋を殺すお話。女性たちが活躍するハードボイルドアクション映画って久しぶりに観たかも。と思ったら最近「355」を観てました。
銃、ナイフ、斧、鎖などなど、武器を駆使して男たちを倒していくアクションシーンはスタイリッシュでお洒落!スピード感があってカッコいいです。駐車場でのカーアクションなど、グロテスクなシーンも幾つかあります。タランティーノ臭、ジョンウィック臭が若干…。
話としては分かりやすいのですが、なんとなく相関図を広げ過ぎたように感じてしまいました。そのせいか、物語に深みがない。同じようなシーンばかりが続くので少々退屈でした。続編あるような終わり方でしたが、浅いままストーリーが続くのは不安ですね。主人公のサムに魅力をあまり感じないのも残念。いっそのこと次回作はミシェル・ヨーを主役にしちゃえばいいのでは?(笑)
この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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