製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2024年1月19日
監督:久保茂昭
出演:山崎賢人,山田杏奈,眞栄田郷敦,矢本悠馬,大谷亮平,玉木宏,舘ひろし
明治時代後期の北海道。日露戦争に従軍した元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)は、一獲千金を夢見て砂金を採っていた際、アイヌ民族から奪われた金塊のうわさを知る。金塊を奪った男は投獄されたとき、その隠し場所を示す入れ墨を24人の囚人の体に彫って彼らを脱獄させ、彼ら全員の入れ墨によって一つの暗号が構成されているのだという。あるとき、ヒグマに襲われた杉元はアイヌの少女(山田杏奈)に救われる。アシリパという名前の彼女は金塊を奪った男に父親を殺されており、父の敵を討つため、金塊を追う杉元と行動を共にし始める。
「週刊ヤングジャンプ」にて連載され、アニメ化もされた野田サトルの漫画を実写化。明治時代後期の北海道を舞台に、日露戦争に従軍した元軍人とアイヌの少女、脱獄囚など、さまざまな思惑を持つ人々が、アイヌから奪われた金塊を巡り争奪戦を繰り広げる。監督は『HiGH&LOW』シリーズなどの久保茂昭、脚本は『キングダム』シリーズなどの黒岩勉が担当。主人公の杉元佐一を山崎賢人、彼の相棒として旅をするアイヌの少女・アシリパを山田杏奈が演じるほか、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしらが共演する。
人気漫画の実写化。原作は未読です。金塊を狙って、多くの人間たちが死闘を繰り広げる物語。キャストが豪華!北海道のロケーションは美しいし、金塊強奪戦アクションも迫力やスピード感があり楽しめました。戦争、北海道、ヒグマ、アイヌ、開拓。普通のアクション映画ではなく、日本の歴史、時代背景に映画が上手い具合に溶け込んでいて楽しめました。冒頭の日露戦争の戦場のシーンが洋画の戦争映画並みに臨場感があって驚かされました。
アクション満載ですが、コメディ要素も多め。ウ〇コ、ウ〇コ、ウ〇コ…そんなに言わなくてもと思ってしまった。団子串はトラウマレベル。アクションシーンは多少のツッコミ要素あり。
原作は31巻あるそうで、本作はまだ3巻目くらいらしい。やはり消化不良なところで終了。続編が気になるところですが、まさかの続編はWOWOWでの配信。その後の続編は映画版での上映も検討中らしいが、WOWOWに加入する気は今のところないので、話についていけなさそう。
この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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