股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

カラオケ行こ!

2023年12月30日 18時08分52秒 | 映画評論カ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2024年1月12日
監督:山下敦弘
出演:綾野剛,齋藤潤,芳根京子,橋本じゅん,やべきょうすけ,北村一輝

映画『カラオケ行こ!』公式サイト

原作:和山やま/監督:山下敦弘/脚本:野木亜紀子/出演:綾野剛 齋藤潤 2024年1月公開

映画『カラオケ行こ!』公式サイト

 


合唱コンクールの強豪校・森丘中学校合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)は、ある雨の日、ヤクザの成田狂児(綾野剛)から突然カラオケに誘われる。狂児は組主催のカラオケ大会で最下位になった者への罰ゲームを回避するため、何としても歌がうまくなりたいと言い、聡実に歌の指導を頼み込む。不本意ながらも狂児に歌のレッスンを行う聡実だったが、やがて二人の間に奇妙な友情が芽生えていく。
ドラマ「夢中さ、きみに。」やアニメ「女の園の星」の原作などで知られる和山やまの漫画を実写映画化。とある事情から歌がうまくなりたいヤクザと、彼の歌の指導をすることになってしまった中学生の交流を描く。『オーバー・フェンス』などの山下敦弘がメガホンを取り、『罪の声』などの野木亜紀子が脚本を担当。中学生に歌の指導を頼むヤクザを『ヤクザと家族 The Family』などの綾野剛、彼に歌を教える中学生をオーディションで抜てきされた齋藤潤が演じる。

試写会にて鑑賞。合唱部に所属する中学生と、音痴なヤクザの交流を描いた本作。住む世界の違う2人に芽生える友情が、周囲の人々を巻き込んでいきます。合唱部のエピソードと、ヤクザのエピソードが同時進行で描かれているのですが、どちらも内容が中途半端で薄くてつまらないのが致命的。合唱部の中でもっとトラブルが起きてもいいし、ヤクザはヤクザで抗争が起きてくれたほうがドラマになる。仲間同士で軽い口喧嘩するくらいじゃ全然つまらないです。途中で入る笑いも全く面白くない。合唱部のエピソードと、ヤクザのエピソードがどこかで混ざり合うのかと期待しましたが、そんなこともなく…。芳根京子の無駄遣いと言ってもいいでしょう。綾野剛って本気出したら歌上手いんだなぁという印象しか残らない映画でした。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウォンカとチョコレート工場... | トップ | BAD LANDS バッド・ランズ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論カ行」カテゴリの最新記事