股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ルイスと不思議の時計

2019年03月29日 01時00分24秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年10月12日
監督:イーライ・ロス
出演:ジャック・ブラック,ケイト・ブランシェット,オーウェン・ワイルダー・ヴァカーロ
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両親を亡くし、叔父のジョナサン(ジャック・ブラック)の世話になることになった少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は、ジョナサンが魔法使い、隣家に暮らす美女ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)が魔女だと知る。ある日、ジョナサンの屋敷に世界を破滅させる力を持った時計が隠されていることがわかる。
ジョン・ベレアーズの児童文学を原作にしたファンタジー。少年と2人の魔法使いが、世界を救うために時計の謎に挑む。監督は『グリーン・インフェルノ』などのイーライ・ロス。『グースバンプス モンスターと秘密の書』などのジャック・ブラック、『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、ドラマ「デスパレートな妻たち」シリーズなどのカイル・マクラクランらがそろう。


両親を亡くした少年が世界を破滅させる不思議な時計の謎に挑むファンタジー。大御所俳優ジャック・ブラックとケイト・ブランシェットがいるにもかかわらず、こじんまりした子供向けのファンタジー映画といったかんじ。主人公ルイスも、伯父のジョナサンも、隣人おばさんのツィマーマンも大切な人を失ったことがある過去を持っている。だからこそ3人は互いの気持ちを理解し合えたのかもしれません。大人たちの助けを借りながらも、子供のルイスの成長物語になっています。そんなルイスを見て、ジョナサンもツィマーマンも過去を乗り越えていきます。皆と同じようにするのではなく、個性を大事に自分の信じた道を歩んでいくことの大切さを感じました。
ジャック・ブラックとケイト・ブランシェットの罵倒合戦は面白い!けど子供向けとは言ったものの、カボチャのお化けや機械仕掛けの人形たちが異様に気持ち悪くて子供が見たら泣いちゃうかも(笑)もう少しアクション多めのワクワクした演出が多かったから良かったかもしれない。全体的に普通のハロウィン向け映画ですかね。
吹替で鑑賞しましたがコナンと佐藤二朗の顔がどうしても頭に浮かんでしまって…字幕がおすすめですね…

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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