股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

翔んで埼玉

2019年03月01日 01時32分05秒 | 映画評論タ行
製作年:2019年
製作国:日本
日本公開:2019年2月22日
監督:武内英樹
出演:二階堂ふみ,GACKT,伊勢谷友介,ブラザートム,麻生久美子,島崎遥香,京本政樹
OFFICIAL SITE

東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)と出会い、惹かれ合う。しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し......。
人気コミック「パタリロ!」の作者である魔夜峰央の人気漫画を実写映画化。埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子と埼玉出身の転校生の県境を超えたラブストーリーが展開する。『ヒミズ』『私の男』などの二階堂ふみと『カーラヌカン』で主要人物を演じたミュージシャンのGACKTが主演を務める。『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの武内英樹がメガホンを取った。

埼玉県をディスりまくる人気漫画を実写映画化。最高の茶番劇とはこの事。埼玉県をディスってディスってディスりまくっています!関東人なら特に笑えるでしょう。逆に関東人以外の人が観るとどうなのだろう…。関東人の自分としては小ネタ満載で大笑いとはいかないものの、クスクスと笑えるくらいの場面が幾つかあって楽しめたほうだと思います。ほぼ群馬の熊谷、深谷ねぎ、草加せんべい…埼玉に少しでも関わりがある人なら笑えるでしょうね。豪華なキャストでセットにも金がかかっていて茶番を真面目に作っているところが好感を持てます。東京に憧れを持ってるところや、千葉にライバル心があるところ。埼玉県民が池袋によく行くところ。群馬や栃木とは一緒にするなー!ってところも、なんとなく共感できる!(笑)埼玉県を馬鹿にしといて、本当は埼玉愛に溢れている内容でした。ぶっちゃけ一番バカにされてたのは群馬だった。エンドロールのはなわの曲が一番共感できた場面かも!?何も考えずに観るには最高の映画です♪思っていたよりは笑える部分が少なかったかな…?東京マラソンの映像の使いまわしはちょっと冷めました…。あと、島崎遥香のセリフが聞き取りづらいのよ…。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする