股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

イコライザー2

2019年03月12日 17時58分41秒 | 映画評論ア行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年10月5日
監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン,ペドロ・パスカル,アシュトン・サンダース
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表向きはタクシー運転手として働くマッコール(デンゼル・ワシントン)は、CIA時代の上官で親友のスーザン(メリッサ・レオ)が何者かに殺害されことを知る。独自に捜査を進める彼は、スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づき危険にさらされる。その手口からCIAの関与が浮かび上がり、敵はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明する。
『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントンとアントワーン・フークア監督が組んだクライムアクション『イコライザー』の続編。元CIAの工作員が、親友の死の真相を追う。前作に続きフークア監督がメガホンを取り、メリッサ・レオとビル・プルマン、ドラマシリーズ「ナルコス」などのペドロ・パスカルらが共演。


オスカー俳優のデンゼル・ワシントンが主演の「イコライザー」の続編。意外にも自身のキャリアで初の続編作品だそうで。それだけ続編熱望されてたのかな。前作では昼はホームセンターの従業員でしたが、今回はタクシー運転手に転職していました。しかし19秒で悪人を抹殺するイコライザーとしては本作でも健在でした。前作ではスピード感がありクールで激しいアクションが満載で高評価を付けました。しかし今回は何でしょう…手抜きというか。相手が弱くてドキドキ感は無し。マッコールが強すぎて追い込まれる場面は全くと言っていいほどありません。ヤラセじゃないかと思うくらい敵はバタバタと一瞬で倒されていきます。ストーリーも復讐劇としてはありきたりで単調でした。黒人少年は無理やりストーリーに付け足した感があって邪魔。スーザンを殺した犯人たちが、マッコールが手を下す前にあっけなく爆死したのは残念でした。最後のイコライザーVSイコライザーもあっけなく終わってしまった。イコライザーならもっと死闘を繰り広げるのかと思いきや、マッコール以外の同僚が皆弱いという事実に愕然…(笑)前作の方が人間ドラマがあって良かったです。本作でもデンゼル・ワシントンは64歳にもかかわらず体を張って頑張っているなぁという印象です。退屈はしなかったけど、ドキドキハラハラした前作からの落差が凄い。続編があるのなら期待しましょう

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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