股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ネイチャー

2014年05月06日 09時23分51秒 | 映画評論ナ行
製作年:2014年
製作国:イギリス
日本公開:2014年5月2日
監督:ニール・ナイチンゲイル,パトリック・モリス
ナレーター:滝川クリステル
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多くの人々が雨に濡れないように身を潜める中、雨は自然の神秘と奇跡の象徴だと愉悦を覚える少女。そこへ地球の旅への案内人が出現。世界最大の落差と称されるジンバブエの滝、大群のフラミンゴの色が瞬く間に変化する様子など、七つの大自然の王国を最新鋭のカメラが捉える。
『アース』などを製作したBBC EARTHが、水をテーマに大自然を特殊なカメラで撮影したドキュメンタリー。573日の撮影期間を要し、謎めいた森、燃え盛る地下世界、異国の砂、灼熱の平原、魅惑の海中都市、凍てつく山脈、荒れ狂う激流の七つのカテゴリーの自然で構成。『ウォーキング with ダイナソー』のニール・ナイチンゲイルと共にパトリック・モスが共同でメガホンを取る。ジンバブエ共和国のビクトリアの滝の縁からの眼下に落ちていく水、数千羽のフラミンゴの色が変化する過程など、迫力あるビジュアルでいまだ見たことのない大自然が眼前に広がる。

何気にこういうジャンルも嫌いじゃない、むしろ好きなほう。「ディープブルー」、「アース」、「オーシャンズ」と今までもBBC EARTHが製作した同じような作品を観てきて癒されてきました。観ていて思ったことは「あれ?どこかで見たことあるような映像…」ってこと。たしかに野生の動物たちに接近して撮影した映像は迫力があり、「一体どうやって撮ったの??」と思うくらいの映像が続きます。カメレオンや軍隊アリが良かったけど、一番感動したのは海の世界!こんなにも美しい世界が地球上にあるのかと思うくらい、魚たちの楽園の映像に心が癒されました。あー行きたい行きたい潜りたい潜りたい!!劇場の大画面で観て良かったと思います。

弱肉強食の世界で命がけで生きている動物たちの姿に感動しました。がっ…「ディープブルー」「アース」の時のような“今まで観たことがない!”と思える感動が無かったのが残念。地球の様々な場所で撮影しているのかと思いきや、ほぼアフリカ大陸だけで撮影しているので、地球って広いんだか小さいんだか分からない(笑)滝川クリステルのナレーションも抑揚が無くて退屈。王国、王国って言い過ぎてて鬱陶しかった…

この作品の評価・・・・68点
コメント
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