股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

47RONIN

2014年05月01日 15時49分37秒 | 映画評論ハ行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2013年12月6日
監督:カール・リンシュ
出演:キアヌ・リーヴス,真田広之,浅野忠信,菊地凛子,柴咲コウ,赤西仁,田中泯
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大石率いるサムライたちは、吉良とミステリアスな女ミヅキのたくらみによって主君を殺され、自然が豊かな赤穂の領地を追われてしまう。さらなる謀略を企てる吉良の野望を阻止し、主君の敵を討つべく集まった47人の浪士たちは、はぐれ者の混血青年カイと手を組むことに。わずかな人数の彼らは、明らかに戦力差のある敵の軍勢の戦いに命を賭して身を投じる。
世界的スター、キアヌ・リーヴスを主演に迎え、歌舞伎や映画、ドラマなどで不動の人気を誇る「忠臣蔵」を大胆にアレンジしたアクションファンタジー。非業の死を遂げた主君の敵を討つべく集まった47人の浪士と異端の混血のサムライが協力し、数々の試練を乗り越え決死の戦いに臨むさまを描く。監督は、CMなどを手掛けてきた新鋭カール・リンシュ。共演には国際的に活躍する真田広之、浅野忠信、菊地凛子のほか、本作でハリウッド作初出演の柴咲コウに加え、赤西仁も名を連ねる。

「忠臣蔵」をハリウッドが作ったら…嫌な予感はしていたけど、やっぱりそうなった。外国人から見た日本ってホントに変な捉え方をしている。これは忠臣蔵じゃありません!ファンタジー・アクション大作とか全く別の物語と思えばまぁまぁの作品ではありました。CGもなかなかの迫力で、さすがハリウッドと思える映像でした。赤穂浪士という言葉を忘れて、中国あたりの架空の国の物語と思えば、映像も衣装も納得できるかもしれない。菊池凜子の妖艶さが印象強すぎて、他のキャストが薄くなっていたかと思います。浅野忠信は敵の大将とは思えないほど強く見えなかったし、柴咲コウは一応はヒロインなのに存在感無かった…。
CGもあり衣装も豪華で、アクションもなかなか迫力があるのだけど、この映画の世界観が小さく感じてしまうのは何故か。ミヅキが吉良の味方をする理由が分からなかった。ミヅキの方が普通に強いと思うのですが…。そもそも仇討する理由も分からない。やっぱり日本のことは日本人が作るのが正解です。

この作品の評価・・・・60点
コメント
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