股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

貞子3D2

2014年02月28日 14時02分07秒 | 映画評論サ行
製作年:2013年
製作国:日本
日本公開:2013年8月30日
監督:英勉
出演:瀧本美織,瀬戸康史,大沢逸美,石原さとみ,山本裕典,田山涼成
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娘の凪を生んだ後、鮎川茜は死亡し、安藤孝則は妹の楓子に娘を託して身を潜める。世間では謎の死亡事件が頻発し、捜査が進むうちにそれが5年前の「呪いの動画」事件に関係することが明らかに。やがて楓子はそれらの死が凪の周辺で起きていることに気付き、過去の事件を調べ始めるのだが…。
精力的なメディアミックス展開なども評判を呼び、大ヒットを記録したJホラー『貞子3D』の第2弾。原作者の鈴木光司書き下ろしで、新たな貞子の子にまつわる呪いの連鎖の恐怖を3Dで映し出す。前作同様英勉が監督を務め、テレビドラマ「GTO」シリーズなどの瀧本美織がヒロインを熱演。彼女の兄を、『ランウェイ☆ビート』などの瀬戸康史が演じている。映画史上初となるスマホアプリ連動の「スマ4D」により、恐怖倍増の新感覚に侵食される。

2012年の年間映画ランキングで断トツの最下位となった「貞子3D」。あれから2年…待望(?)の続編を鑑賞。なんでしょうね、つまらないと分かっていながらも観てしまうのです。前作は石原さとみがサイボーグ並みの技で貞子を倒していましたが、今回は石原さとみは死んだという設定。代わりに義理の妹の瀧本美織が今回の主役です。またまた貞子が大量に登場するのかと思いきや…あれ?貞子?えっ…貞子出てこない??まさかの貞子が登場しない映画でした(笑)たしかに長い髪は何度も出てきましたが、貞子と言える人物がいくら待っても現れない…。おいっこれ“2”とか“3D”とか付ける前に“貞子”じゃねぇよ!!とツッコミたくなる。窓ガラスぶちやぶってきた貞子が2匹ほどいたが、それぐらい?貞子よりも、憑りつかれた人たちが襲ってくるゾンビ映画になっていた。瀧本美織も、警察官も、兄も、何をしたいのかが全く分からない。飯食う時は部屋の電気つけようよ。
「リング」の貞子は本当に怖かったのに…あの頃の貞子はどこえやら…。ジャパニーズホラーがいつのまにかコメディ映画になってしまった。史上初のシリーズ2作連続で年間ランキング最下位に向けて好発進です♪こうなりゃ3作目も作ろう!

この作品の評価・・・・27点
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